教育にひそむジェンダー―学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる(ちくま新書) [新書]
    • 教育にひそむジェンダー―学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる(ちくま新書) [新書]

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教育にひそむジェンダー―学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる(ちくま新書) [新書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2024/12/07
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教育にひそむジェンダー―学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる(ちくま新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    理想(多様性奨励)と現実(根強いバイアス)のギャップが大きすぎる!学校・家庭・メディアで与えられる「らしさ」の何が問題か。赤ちゃんから幼児、小学生、中高生、大学生の間に育児や教育を通して子どもたちに与えられるジェンダーイメージについて、教育社会学の知見や著者自身の子育て経験を踏まえて検証・考察する。母性愛神話、マイクロアグレッション、性教育、別学か共学か、性的同意、女性の透明化・商品化…語りにくいが大事な問いに正面から挑む。
  • 目次

    はじめに

    第1章 赤ちゃんから刷り込まれるジェンダー ―― おもちゃの好みは遺伝か環境か?
    赤ちゃんのときから刷り込まれるバイアス/3歳ごろからの性自認と幼稚園の役割/性自認と遊びの中の役割/ジェンダー規範の「内面化」/なぜバイアスを持つのか/バイアスを持つことは悪いことか?/根拠がなくても実現してしまう/変わるバービー人形/変えていくための動き/幼少期に覚える家庭での役割/つくられた「母性愛」/家庭での役割/高度な家事をやめるのも手

    第2章 小学生が闘うジェンダー ―― 理想と現実のギャップ
    シンデレラ願望/変わるプリンセス像/かわいくて、強くてもいい/マイクロアグレッションと『リトル・マーメイド』の実写版/娘に読ませたいプリンセスもの/子ども向け番組の偏り/性的な描かれ方/公的な場で見えてしまうことが問題/ゾーニングという解決策/大人の「期待」を読み取る子どもたち/ピンクのランドセルを選ぶ男の子/青い目、茶色い目/性犯罪防止に何ができるか/日本版DBS導入へ/性教育

    第3章 中高生の直面するジェンダー ―― 思春期特有のジレンマ  
    「サッカー部」にいる女の子はマネージャー?/男女の体格差/ジェンダー・フリー/「隠れたカリキュラム」の是正/なお残る「役割」のジェンダー/「校長」は男性?/ディスカレッジされる女の子/女子の理系選択/女子校・男子校の意義はあるか/別学のメリット/多様性は居心地が良くない/共学の定員は1対1である必要があるか/性教育は共学でも不十分/性的同意/「教えてほしかった」

    第4章 大学のゆがんだジェンダー ―― 差別とセクハラの温床なのか? 
    医学部女性減点問題の衝撃/女子枠は逆差別か/女子枠はスティグマになる?/他のマイノリティ性への配慮/東大女性2割の原因/女性への〝言葉の逆風?/親の教育期待差/娘に投資しない/実家から離れない/浪人を避ける/女性はリスクを回避する?/成功不安?/差異か平等か/なぜ大学や企業に多様性が必要なのか/社会の設計を誰がするのか/女性の透明化・商品化がはびこるキャンパス/偏差値の高さと女性への目線/DEIについての教養/声をあげる大学生たち

    おわりに
    参照文献
  • 出版社からのコメント

    理想(多様性)と現実(根強いバイアス)のギャップが大きすぎる!家庭・学校・メディアで「与えられる性差」の何が問題か検証する。
  • 内容紹介

    大人は何ができるのか?
    「与えられる性差」の悪影響と、起きている前向きな変化。

    理想(多様性奨励)と現実(根強いバイアス)のギャップが大きすぎる!
    学校・家庭・メディアで与えられる「らしさ」の何が問題か。
    赤ちゃんから幼児、小学生、中高生、大学生まで、育児や教育を通して子どもたちに与えられるジェンダーイメージについて、教育社会学の知見や著者自身の子育て経験を踏まえて検証・考察する。
    母性愛神話、マイクロアグレッション、性教育、別学か共学か、性的同意、女性の透明化・商品化……語りにくいが大事な問いに正面から挑む。

    図書館選書
    教育の多様性という理想が叫ばれながら、現実は根強いバイアスが再生産され刷り込まれている。家庭・学校・メディアで「与えられる性差」の何が問題か検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中野 円佳(ナカノ マドカ)
    1984年東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、日本経済新聞社入社。大企業の財務や経営、厚生労働政策を取材。育休中に立命館大学大学院先端総合学術研究科入学。同研究科に提出の修士論文を基に、2014年『「育休世代」のジレンマ―女性活用はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)を出版。15年よりフリージャーナリスト、23年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。現在、東京大学多様性包摂共創センターDEI共創推進戦略室准教授。キッズライン事件報道でPEPジャーナリズム賞2021特別賞、第2回調査報道大賞デジタル部門優秀賞受賞
  • 著者について

    中野 円佳 (ナカノ マドカ)
    中野 円佳(なかの・まどか):1984年東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、日本経済新聞社入社。大企業の財務や経営、厚生労働政策を取材。育休中に立命館大学大学院先端総合学術研究科入学。同研究科に提出の修士論文を基に、2014年『「育休世代」のジレンマ――女性活用はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)を出版。15年よりフリージャーナリスト、23年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。現在、東京大学多様性包摂共創センターDEI共創推進戦略室准教授。キッズライン報道でPEPジャーナリズム大賞2021特別賞、第2回調査報道大賞デジタル部門優秀賞受賞。他の著書に『上司の「いじり」が許せない』(講談社現代新書)、『なぜ共働きも専業もしんどいのか――主婦がいないと回らない構造』(PHP新書)、『教育大国シンガポール――日本は何を学べるか』(光文社新書)など。

教育にひそむジェンダー―学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる(ちくま新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:中野 円佳(著)
発行年月日:2024/12/10
ISBN-10:4480076638
ISBN-13:9784480076632
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:教育
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:18cm
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