帝国と私鉄―朝鮮開発をめぐる総督府と日本資本 [単行本]
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帝国と私鉄―朝鮮開発をめぐる総督府と日本資本 [単行本]



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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2025/01/09
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帝国と私鉄―朝鮮開発をめぐる総督府と日本資本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    総督府による民間資本の動員と、財閥の思惑。戦況の悪化とともに買収・統合が繰り返されるなか、「私鉄」はいかに経営を展開し、いかに帝国を維持しようとしたのか。植民地私鉄事業の全体像を政策と経営の両面から明らかにする。
  • 目次

    まえがき
    凡例

    序 章 植民地朝鮮と私設鉄道
    1.朝鮮開発と植民地私鉄
    2.政策,沿線,そして事業体からのアプローチ
    3.本書の構成

    第1章 朝鮮総督府の私鉄政策-帝国のなかの朝鮮私鉄
    はじめに
    1.私鉄の勃興と制度的基盤の確立
    2.私鉄合同の進行と総督府の介入
    3.私鉄の国有化と補助のリデザイン
    4.私鉄の戦時統制と資材難の深刻化
    おわりに

    第2章 朝鮮私鉄事業の推計と分析
    -朝鮮国有鉄道との比較
    1.私鉄会社の設立と鉄道投資
    2.私鉄の鉄道輸送と運営方式
    3.私鉄の経営収支と利潤率
    おわりに

    第3章 私鉄統合と朝鮮鉄道株式会社
    -国営代行と投資会社
    1.私鉄合併と新会社の設立
    2.事業再編と要員配置
    3.輸送動向と鉄道運営
    4.経営分析と収支改善
    おわりに

    第4章 朝鮮京東鉄道の敷設と経営
    -狭軌鉄道の経営難と朝鮮鉄道(株)への売渡
    はじめに
    1.鉄道会社の設立と経営権の確立
    2.水驪線の敷設と運輸営業
    3.水仁線の敷設と鉄道運輸体制の再編
    4.鉄道会社の経営実態と鉄道業の譲渡
    おわりに

    第5章 図們鉄道の成立と国有化
    -国境鉄道と北鮮ルート
    はじめに
    1.国境鉄道の構想と図們鉄道の設立
    2.資金調達と鉄道投資
    3.鉄道輸送と沿線交通の再編
    4.図們鉄道の生産性と収益性
    5.図們鉄道の国有化と北鮮ルート
    おわりに

    第6章 北鮮拓殖鉄道と茂山鉄鉱開発
    -森林鉄道から鉱山鉄道へ
    はじめに
    1.朝鮮鉄道咸北線の輸送動態と茂山鉄鉱の開発
    2.広軌改良事業の推進と北鮮拓殖鉄道の設立
    3.北鮮拓殖鉄道の輸送動態と鉄鉱開発の隘路
    4.北鮮拓殖鉄道の経営収支と国有化
    おわりに

    第7章 三井系价川鉄道の組織変遷と経営動向
    -専用鉄道,私設鉄道,国有鉄道
    はじめに
    1.鉱山鉄道の敷設と一般営業の開始
    2.株式会社への組織再編と輸送動向
    3.鉄道経営の収支分析と私鉄国有化
    おわりに

    第8章 日窒の朝鮮電源開発と鉄道事業
    -新興・端豊・平北の三鉄道
    はじめに
    1.赴戦江・長津江開発と新興鉄道
    2.朝鮮鉄道会社咸南線の買収と新興鉄道経営
    3.虚川江開発と端豊鉄道
    4.鴨緑江開発と平北鉄道
    おわりに

    第9章 朝鮮京南鉄道と沿線開発
    -小林一三モデルの植民地化
    はじめに
    1.会社設立と敷設危機-鴻巣銀行の破綻,経営陣の交代
    2.忠南臨港鉄道計画と終端駅の選定問題
    3.鉄道輸送と運賃政策,そして鉄道収入
    4.事業の多角化と「放漫経営」
    -温泉,自動車業,雑業(土地買入)
    5.事業別経営成績と政府補助の意義
    おわりに

    第10章 朝鮮平安鉄道の設立と運営
    -臨港鉄道と龍岡温泉
    はじめに
    1.先行計画と会社設立
    2.資材不足と鉄道建設
    3.鉄道輸送と龍岡温泉
    4.鉄道経営と路線延長
    おわりに

    第11章 南朝鮮鉄道から南朝鮮興業へ
    -国有化と事業転換
    はじめに
    1.会社設立と資金調達
    2.鉄道敷設と人的配置
    3.鉄道輸送と海陸連絡
    4.鉄道収支と兼業経営
    5.鉄道買収と事業転換
    おわりに

    第12章 京春鉄道の鉄道業と自動車業
    -兼業の本業化と挫折
    はじめに
    1.京春鉄道敷設運動と京春間自動車の運行
    2.朝鮮殖産銀行の介入と京春鉄道の設立
    3.鉄道路線の敷設と鉄道業の展開
    4.自動車業の展開と会社経営分析
    おわりに

    終 章 帝国日本と植民地私鉄
    -日本,台湾,朝鮮,関東州,樺太
    1.国営代行
    2.投資制約
    3.経営成績
    4.人的運用
    5.育成政策
    6.沿線開発
    7.戦後再編

    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    総督府の政策と財閥の思惑。帝国の血管たる鉄道網に投下された民間資本。版図を形成したのは私鉄だった。見過ごされてきた実像に迫る
  • 内容紹介

    帝国の版図を形成したのは「私鉄」だった。総督府の政策と財閥の思惑。鉄道経営をいかに展開し、いかに帝国を維持しようとしたのか。植民地私鉄事業の全体像を政策と経営の両面から明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 采成(イム チェソン)
    立教大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。専門は経済史

帝国と私鉄―朝鮮開発をめぐる総督府と日本資本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会
著者名:林 采成(著)
発行年月日:2025/01/10
ISBN-10:4814005628
ISBN-13:9784814005628
判型:A5
発売社名:京都大学学術出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:564ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:835g
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