漆と伝統 [単行本]

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漆と伝統 [単行本]



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価格:¥2,200(税込)
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出版社:舷燈社
販売開始日: 2024/11/08
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漆と伝統 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「うるし」って何だろう?国宝修理に、創作に、漆と歩んで60年。「蒔絵」の人間国宝がひもとく素材・わざ・文化史。
  • 目次

    第一章 漆という素材 
    植物としてのウルシ/日本の漆/国産漆の採取時期と特色 /アジアの漆/漆の固まるメカニズム /「精製」という大発見 /精製漆の種類 /漆の用途 /漆の色/漆は紫外線に弱いのか? 

    第二章 漆で「作る」 
    Ⅰ 造形と素地
    漆で造形するには
    素地の材料 木・竹・籐/布・紙 /革/陶磁器/金属
    Ⅱ 装飾技法
    漆芸は光の装飾表現
    蒔絵/蒔絵の技法 線の表現─付描・描割・針描 /地の表現─地蒔き
    蒔絵以外の装飾技法 螺鈿/平脱・平文・金貝・切金/その他の装飾技法
    Ⅲ 材料・道具
    漆芸の材料・道具
    金粉/その他の蒔絵粉/貝/漆刷毛/へら/塗師刀/研炭
    蒔絵の道具 蒔絵筆/粉筒/毛棒/粉匙・粉鎮/爪盤/鯛牙・犬牙/鹿革

    第三章 漆で「直す」
    「文化財保護」という仕事/漆工品が傷む原因/基本的な修理方法とは/文化財修理者の心構え/漆工品は漆で直す/復元模造制作の役割/漆工品修理の必要性/修理に息づく表現と技

    第四章 漆の技術史
    文化史こそ学びの宝庫
    原始時代─漆創成期/飛鳥・奈良時代─開く国交、広がる漆芸/平安時代─蒔絵の開花/鎌倉時代─躍動する技術と表現/室町時代─唐物と和物、さまざまな展開/桃山時代─戦乱の世の漆芸/江戸時代─受け継がれる伝統様式/江戸時代─新たな創作の出現/明治時代以降─西洋志向と伝統復興

    第五章 漆を「伝える」
    海外発信という可能性/urushiという言葉で伝える/制作する視点で伝える/漆で心を豊かに/漆器をさわる/エベレストに登ったお椀/漆を植える/漆への理解/「用の美」とは/伝統工芸の真価
  • 内容紹介

    漆と人間は一万年という長い付き合いを積み重ね、
    特に日本では世界に類をみない漆文化が育まれてきました。

    本書は「蒔絵」の人間国宝を指南役に、
    漆の素材・わざ・文化史などを切り口に、5章構成・全66話で
    深遠な漆文化の魅力を紹介する「漆の教養書」です。

    著者の室瀬和美氏は漆芸家で、重要無形文化財「蒔絵」保持者。60余年にわたって国内外の現場で、自身の創作・国宝などの文化財修理を手がけてきた、漆工芸のスペシャリストです。
    「えっ!」と驚くマメ知識あり、ときにマニアックな技術論あり、漆の面白話が盛りだくさん。技術者ならではの説得力あふれる視点で、「漆」×「伝統」を縦横無尽にひもときます。

    図書館選書
    「うるし」って何だろう?
    「蒔絵」の人間国宝がひもとく、素材・わざ・文化史。
    初心者にも、経験者にも、この一冊でよくわかる漆の教養書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    室瀬 和美(ムロセ カズミ)
    1950年、東京都生まれ。幼少より漆芸家の父・室瀬春二の仕事にふれ、漆芸の道へ。東京藝術大学入学後、松田権六・田口善国に学び、蒔絵を志す。同大学院修了後、創作と漆工文化財の保存修理に取り組み、1991年、目白漆芸文化財研究所を開設。2008年、重要無形文化財「蒔絵」保持者に認定。漆文化を未来につなぐべく、漆の魅力を国内外に発信している。パブリックコレクションに、文化庁・国立工芸館・大英博物館・伊勢神宮ほか多数
  • 著者について

    室瀬和美 (ムロセカズミ)
    一九五〇年、東京都生まれ。幼少より漆芸家の父・室瀬春二の仕事にふれ、漆芸の道へ。東京藝術大学入学後、松田権六・田口善国に学び、蒔絵を志す。同大学院美術研究科漆芸専攻修了後、創作と漆工文化財の保存修理に取り組み、一九九一年、目白漆芸文化財研究所を開設。二〇〇八年、重要無形文化財「蒔絵」保持者に認定。漆文化を未来につなぐべく、漆の魅力を国内外に発信している。パブリックコレクションに、文化庁・国立工芸館・大英博物館・メトロポリタン美術館・伊勢神宮ほか多数。

漆と伝統 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白船社
著者名:室瀬 和美(著)
発行年月日:2024/11/20
ISBN-10:487782149X
ISBN-13:9784877821494
判型:B6
発売社名:白船社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:237g
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