田沼意次・意知父子を誰が消し去った? [新書]
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田沼意次・意知父子を誰が消し去った? [新書]



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出版社:清水書院
販売開始日: 2024/11/06
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田沼意次・意知父子を誰が消し去った? [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    執念の追跡!35年。田沼意次・意知、この二人を失脚させたのは誰だ?田沼意次・松平定信・一橋治済が紡ぐ権力闘争。海外史料が暴き出す歴史の真実。
  • 目次

    目  次

    プロローグ 9

    第一章 田沼意次の重商政策
    1 徳川吉宗の治政と海外交易 22
    大御所政治と田沼意次 22/
    長崎奉行による貿易の変革と日蘭貿易戦争 24/
    吉宗死後の長崎貿易と薩摩藩 27
    2 田沼意次がおこなった真の政治 30
    税制改革と郡上一揆 30/希代のアーカイブ・紅葉山文庫 32/
    田沼時代の始まり 34/賄賂にまみれた伊達重村の昇進工作 36
    3 田沼の開国構想の始まり 41
    オランダの動きと外洋船建造計画 41/ロシアの南下 44

    第二章 田沼意次の時代を読む眼
    1 田沼派の権力強化 48
    株仲間奨励と予算制度の導入 48/
    薩摩藩の密貿易と「ハンベンゴロウ事件」 51/
    意次、老中となる 60/通貨政策 62/間接税導入 64
    2 近代的な干拓事業と大運河建設 67
    薬研堀と中洲の埋立 67/干拓の大計画と新たな舟運ルート 69/
    田沼意次と平賀源内 74
    3 予期せぬ幕閣の動き 78
    松平定信、白河松平家の養子となる 78/
    一橋豊千代と島津重豪の娘の婚礼 79

    第三章 迫りくるオランダ・ロシアの開国要求
    1 日本に迫る外国の脅威と幕府の動き 84
    ロシア・オランダとの密貿易 84/
    オランダ商館の苦悩と日本の対応 86/大納言徳川家基 91/
    オランダの開国進言草案 95/ロシアの貿易交渉 98/幕閣の動向 101
    2 開国を忌避する動きと家基の死 104
    オランダの再度開国進言と家基の死 104/ロシア、再び通商交渉 107/
    平賀源内の死の通説と謎 112/源内の死の真相 115/
    工藤平助の国防策と蝦夷地調査隊 118/一橋豊千代、世継ぎに 123
    3 初の国産外洋船へ 126
    トレンペンバーグ号到着 126/ティチングと久世丹後守 130/
    ティチングの来日と開国計画 133/三国丸 138

    第四章 一橋治済の確信的大陰謀
    1 幻の十一代将軍徳川家基の死 150
    家基の死に関する文書 150/『森山孝盛日記』の見解 152/
    『東海寺文書』の内容 157/民衆の受けとめ方とその他の史料 160/
    「フェイトの日誌」から見えること 164/
    『星月夜萬八実録』の記録 167/事件当日の動き 168/
    東海寺・新井宿・御殿山 176/裏の人間関係 184/御庭番の存在 191/
    村垣淡路守と川村壱岐守の出世 195/奥の人間関係 198
    2 家基暗殺に至るその真相 203
    暗殺と田沼の追い落し 203/一橋治済による粛清 206/
    一橋家の家臣団 210
    3 影の人物・一橋治済の野望とは 219
    一橋治済と幕閣 219/家基死後の人事 221/
    一橋家と島津家のつながり 226/一橋家家臣末吉利隆の動向 228/
    後桃園天皇の死 221/天皇をめぐる人間関係 236/
    天皇家と将軍家のつながり 238/一橋治済の意図 241
    4 田沼意知・真の暗殺者 243
    田沼意知の死の経緯 243/意知事件の状況 247/暗殺の動機 253/
    陰謀説 256/意次と意知をめぐる情勢 264/暗殺の真相 269

    第五章 田沼意次から松平定信へ──権力争奪戦
    1 ティチングが見た田沼意次の失脚 280
    相次ぐ幕閣の死 280/将軍家治の死と田沼の没落 281/
    一橋治済の手紙 289/松平定信による田沼政策の否定 292/
    田沼の経済政策とは何であったのか 294/
    政権交代に対する知られざるオランダの反応 296
    2 松平定信の反撃 300
    定信の大老問題 300/尊号事件と大御所問題 302/定信と朝廷 307/
    『寛政重修諸家譜』 309/定信の海防政策 311
    3 黒幕・治済の策謀の終幕 318
    一橋治済の狙い 318/定信と治済 319/定信の罷免 322/
    定信後の幕政 326

    エピローグ 329
    田沼意次年表 333
    徳川家基年表 336
    参考文献 362
  • 出版社からのコメント

    徳川第10代将軍の時代、田沼意次は後に賄賂政治家として史上から抹殺され、子意知は暗殺された。ついにその黒幕をあぶり出す!
  • 内容紹介

    江戸時代後期に、それまでの農本主義にとらわれずに、株仲間を認めたりロシアとの貿易を模索したり、計数貨幣を発行したり、印旛沼の干拓をはかるなどして、数々の新経済政策を打ち出した田沼意次が、歴史上では賄賂政治家のレッテルを貼られ、また、歴史の表舞台から姿を消してしまう。その闇に包まれた歴史の真相を、オランダを中心とする海外の古文書から探り出して、新しい田沼意次像を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    秦 新二(ハタ シンジ)
    財団ハタステフティング(在オランダ)理事長。これまで数多くの「フェルメール展」を企画、世界の美術館での開催、交流事業に寄与してきた。近年ではドレスデン国立古典絵画館で2021年9月21日より「フェルメール展」を開催した。主な著書に『文政十一年のスパイ合戦―検証・謎のシーボルト事件』(日本推理作家協会賞)など。広島県出身

    竹之下 誠一(タケノシタ セイイチ)
    福島県立医科大学理事長兼学長。群馬大学医学部卒業後、後に同大学医学部第一外科学講座助教授。1999年福島県立医科大学外科学第二講座教授に、2017年から同大学理事長兼学長に就任し現在に至る。また、アムステルダム国立美術館やアンネ・フランク財団と絵画などのアートセラピーを行っている。1986年シーボルト財団名誉上席研究員。1998年シーボルトメダル賞受賞。鹿児島県出身
  • 著者について

    秦新二 (ハタシンジ)
    秦新二
    ノンフィクション作家、翻訳家、日蘭交渉医学史、シーボルト、ティチングの研究者、美術展覧会プロデューサー、財団ハタステフティング理事長、シーボルト財団理事、福島県立医科大学特任教授。
    『文政十一年のスパイ合戦』にて、第46回(1993年)日本推理作家協会賞評論その他の部門を受賞。

    竹之下誠一 (タケノシタセイイチ)
    竹之下誠一
    福島県立医科大学理事長兼学長。
    医師の立場から、秦氏と共に「研究紀要 第1号 オランダ商館長日誌目録1609年-1860年」を刊行。
    1986年シーボルト財団名誉上席研究員。1998年シーボルトメダル賞受賞。

田沼意次・意知父子を誰が消し去った? [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:清水書院
著者名:秦 新二(著)/竹之下 誠一(著)
発行年月日:2024/10/23
ISBN-10:4389501550
ISBN-13:9784389501556
判型:B6
発売社名:清水書院
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:388ページ
縦:20cm
横:12cm
厚さ:2cm
重量:339g
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