最小の病原-ウイロイド [単行本]

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最小の病原-ウイロイド [単行本]



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出版社:弘前大学出版会
販売開始日: 2024/12/20
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最小の病原-ウイロイド [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ウイロイドとは?―その全てを解説。自己増殖するRNAの複製と病原性のメカニズム。400文字に秘められた多様な分子機能。
  • 目次

    序文-矮化病回想- 
    はじめに
    第Ⅰ章 ホップ矮化病 
    1  矮性ホップの発生 
    2  ホップ矮化病発生の謎 
    2-1  様々な宿主から分離されるホップ矮化ウイロイド 
    2-2  ホップ矮化ウイロイドの宿主適応:ホップ矮化病の伝染源 
    3  新規ウイロイドによる劇症型ホップ矮化病の発生 
    4  新たな脅威:ホップ潜在ウイロイド 
    5  ホップ矮化病の現状と課題
    第Ⅱ章 ウイロイド:自己増殖する感染性RNA 
    1  ウイロイドとウイロイド病の基礎 
    1-1  ウイロイド発見 
    1-2  ウイロイドの基本的属性 
    1-3  ウイロイドの分類 
    1-3-1  分類基準-分子構造、細胞内所在と複製様式 
    1-3-2  科・属・種の特徴  
    1-3-3  ウイロイド分類の現状と課題 
    1-4  ウイロイド病 
    1-4-1  主なウイロイド病:症状と地理的分布 
    1-4-2  発生生態、伝染と拡がり、防除法 
    2  ウイロイドの自己複製能と病原性発現機構 
    2-1  複製と病原性に関与する分子構造 
    2-1-1  環状1 本鎖RNA と2 次構造 
    2-1-2  構造ドメインモデル 
    2-1-3  ウイロイドの機能性に関与する構造ドメインと構造モチーフ 
    2-2  ウイロイド感染とRNA サイレンシング 
    2-2-1  ウイロイド感染で誘導されるRNA サイレンシング 
    2-2-2  ウイロイド小分子RNA の生合成と病原性機能 
    2-2-3  ウイロイド誘導DNA メチル化と転写遺伝子サイレンシング 
    2-3  ウイロイド病発症のメカニズム 
    2-3-1  ウイロイド感染に対する宿主防御応答と遺伝子発現変動 
    2-3-2  ウイロイド感染に対する防御反応とmiRNA の発現変動によりもたらされる壊疽症状 
    2-3-3  ウイロイド感染による病徴発現-今後の展望 
    3  分子進化と宿主適応 
    3-1  ウイロイドゲノムの多様性 
    3-2  宿主・環境適応変異 
    3-3  危険度の高いポスピウイロイドの塩基配列多様性とリスク評価 
    3-4  ウイロイドの宿主適応変異発生機構 
    第Ⅲ章 ウイロイド病の予防、診断、防除 
    1 植物検疫 
    2  ウイルス・ウイロイド無病苗の育成と栽培 
    2-1  ウイロイドフリー化技法 
    2-2  作物別:ウイロイドフリー化方法の実例 
    3  診断 
    3-1  診断法の変遷 
    3-2  生物検定 
    3-3  電気泳動 
    3-4  核酸ハイブリダイゼーション 
    3-5  アプタマー 
    3-6  PCR とその関連技術 
    3-7  等温DNA・RNA 増幅法 
    3-8  次世代シークエンス解析 
    3-9  ウイロイド診断・同定の手順 
    4  防除 
    4-1  耕種的防除法 
    4-2  自然抵抗性・耐病性遺伝資源 
    4-3  クロスプロテクション(交叉防衛、交差防御) 
    4-4  遺伝子組換えによる抵抗性付与 
    5  将来展望 
    第Ⅳ章 ウイロイド利用の試み 
    第Ⅴ章 起源- RNA ワールドの生きた化石? 
    1  疫学的視点:ウイロイド病の起源 
    1-1  カンキツウイロイドの発生史 
    1-2  ブドウウイロイドの来歴 
    2  進化的視点:ウイロイドの起源 
    2-1  イントロン起源(Escaped Intron)説 
    2-2  トランスポゾン起源説 
    2-3  RNA ワールドの生き残り説 
    3  ウイロイドとウイロイド様RNA 
    4  偏在する環状1 本鎖RNA - circRNA 
    5  偏在するリボザイム 
    5-1  レトロザイム 
    5-2  HDV 様環状RNA
    おわりに-拡がるウイロイドの世界 
    あとがき 
    用語説明 
    文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    ウイロイド ― 自己増殖する環状RNA ― 400文字に秘められた多才な機能、宿主適応変異、未解明の起源の謎にせまる
  • 内容紹介

    ウイロイド ― 自己増殖する環状RNA ―
    この新奇な病原は50年前ジャガイモの奇病から発見され、国産ホップ生産に大きな被害をもたらした。ウイルスよりさらに小さく、外殻に包まれずタンパク質情報さえ担わないRNAは、まさに最小の病原であり、最小の複製体として生命誕生前の原始生命の姿を留めている。矮化病はなぜ日本のホップに発生したのか?その背景を探り、400文字(塩基)にも満たない、この究極の分子に秘められた複製・病原性など多才な機能、宿主適応変異、そして未解明の起源の謎にせまる。植物病理学に限らず、生物学、農学、微生物学、感染症学、進化生態学に興味のある方々にお勧めの1冊。

    〈担当編集者コメント〉タンパク質をコードしない約400塩基のRNA分子(ウイロイド)が作物に大きな被害をもたらすことが発見されたのは、わずか50年ほど前である。この不思議な病原ウイロイドに関して体系的にまとめられた書籍は世界でもほとんどなく、日本語で体系的にまとめられた書籍は本書が初めてではないだろうか。ウイロイドによる作物被害の1つは、ホップの矮化病である。ホップは8世紀にドイツで栽培が始まったという記録があるにも関わらず、なぜ日本のホップに近年矮化病が発生したのか?その謎を著者が解き明かす。ウイロイドの発見から、ウイロイドによってなぜ作物が病気になるのか、ウイロイドの検定法の開発、そして、ウイロイドを防ぐためにはどうすれば良いのか、著者の研究者人生をかけて科学の力で解き明かす過程は、圧巻である。国内外の840を超える文献を丁寧に引用し、2024年時点でのウイロイドの全容が分かる植物病理学者必読の1冊である。

    ◆口絵カラー写真19タイトル、表5点、図55点、用語説明、文献841件、索引を掲載。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐野 輝男(サノ テルオ)
    1955年新潟県見附市に生まれる。2024年(現在)弘前大学名誉教授
  • 著者について

    佐野 輝男 (サノ テルオ)
    1955年 新潟県見附市に生まれる
    1979年 北海道大学農学部農業生物学科卒業
    1981年 北海道大学大学院農学研究科修士課程修了
    1981年 北海道大学農学部助手
    1988年 農学博士(北海道大学)
    1990 ~ 1992年 米国農務省ベルツビル農業研究所在外研究員
    1992年 弘前大学農学部助教授
    1993年 岩手大学大学院連合農学研究科併任
    1997年 弘前大学農学生命科学部助教授
    2005年 弘前大学農学生命科学部教授
    2008年 日本植物病理学会学会賞受賞
    2020年 日本学士院賞受賞
    2024年(現在) 弘前大学名誉教授

最小の病原-ウイロイド [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:弘前大学出版会
著者名:佐野 輝男(著)
発行年月日:2024/12/20
ISBN-13:9784910425160
判型:A5
発売社名:弘前大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:350ページ
縦:21cm
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