古代ギリシアのいとなみ―都市国家の経済と暮らし(刀水歴史全書) [全集叢書]

古代ギリシアのいとなみ―都市国家の経済と暮らし(刀水歴史全書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  都市・農業・工業・交易。古代の経済を学ぶための格好の入門書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  導入
  第一章　ギリシア諸都市と経済（恒常的条件と制約要素；経済とオイコノミア；都市（ポリス）における経済的な空間）
  第二章　農業の世界（農作業と農産物；食料と用法；土地の経営；自給自足と市場）
  第三章　手工業と関連事業（私的工房；公的事業）
  第四章　交易（交易の条件；交易のレベル；商取引の世界；公的介入）
  結論

• 内容紹介

  古代ギリシア都市（ポリス）の経済と暮らしを鮮やかに解き明かす一冊。
  フランス発、世界3ヵ国で翻訳された必読のガイドが日本上陸！
  
  図書館選書
  フランスで原著が出版，現在3ヵ国語に翻訳された古代ギリシア世界の経済を明るく照らす書が本邦初公開

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ミジョット,レオポル(ミジョット,レオポル／Migeotte,L´eopold)
  ギリシア碑文学の碩学ルイ・ロベールに師事し、１９７８年、リヨン第２大学で博士号を取得。１９９７年までラヴァル大学（カナダ、ケベック）で古代史教授を務めたのち、現在、同大学名誉教授。カナダ芸術・文学・人文科学アカデミー会員（２００１年）、カナダ古典学協会名誉会長（２００７年）なども歴任。２０１１年、カナダ古典学協会特別功労賞受賞。古代ギリシアの経済、財政を中心として数多くの研究を精力的に発表してきた
  
  佐藤 昇(サトウ ノボル)
  １９７３年生まれ。文学博士（２００６年、東京大学）。現在、神戸大学人文学研究科教授

• 著者について

  佐藤　昇 (サトウ　ノボル)
  1973年宮城県塩竈市に生まれる。
  1997年東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究專攻西洋史学專門分野修士課程入学，1999年同修士課程修了，同博士課程進学，2003年同单位取得退学，2006年12月博士号（文学）取得。
  東京大学大学院人文社会系研究科助教を経て，現在，神戸大学大学院人文学研究科准教授
  翻訳書：『アレクサンドロス大王』ヒュー・ボーデン著／佐藤昇訳 （刀水書房、2019年）
  　　　　『ギリシアの古代―歴史はどのように創られるか？』ロビン・オズボン著／佐藤昇訳（刀水書房、2011年刊）

古代ギリシアのいとなみ―都市国家の経済と暮らし(刀水歴史全書) の商品スペック