感応グラン=ギニョル(創元SF文庫) [文庫]

感応グラン=ギニョル(創元SF文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  昭和初期、浅草六区の片隅の芝居小屋。ここでは夜ごと、少女たちによる残酷劇が演じられていた。ある日、完璧な美貌を持つ新入りがやってくる。本来、ここにそんな少女は存在してはいけないはずなのに。彼女の秘密が明らかになるとき、“復讐”が始まる。退廃と奇想、呪縛と変容。唯一無二の世界を築き上げる創元ＳＦ短編賞出身の鬼才、空木春宵のデビュー作品集がついに文庫化！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  感応グラン＝ギニョル；地獄を縫い取る；メタモルフォシスの龍；徒花物語；Ｒａｍｐｏ　Ｓｉｃｋｓ

• 内容紹介

  わたしの躰は、わたしのモノだ。
  躰の痛みもわたしのモノだ。
  創元SF短編賞出身の
  鬼才のデビュー作品集ついに文庫化
  
  昭和初期、浅草六区の片隅の芝居小屋。ここでは夜ごと、少女たちによる残酷劇が演じられていた。ある日、完璧な美貌を持つ新入りがやってくる。本来、ここにそんな少女は存在してはいけないはずなのに。彼女の秘密が明らかになるとき、〈復讐〉が始まる。退廃と奇想、呪縛と変容。唯一無二の世界を築き上げる創元SF短編賞出身の鬼才、空木春宵のデビュー作品集がついに文庫化！　解説＝橋本輝幸
  
  ■収録作品
  「感応グラン=ギニョル」
  「地獄を縫い取る」
  「メタモルフォシスの龍」
  「徒花物語」
  「Rampo Sicks」

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  空木 春宵(ウツギ シュンショウ)
  １９８４年静岡県生まれ。駒澤大学文学部国文学科卒。２０１１年、平安朝を舞台にした言語ＳＦ「繭の見る夢」が第２回創元ＳＦ短編賞の佳作に選出される。２１年、初の単著『感応グラン＝ギニョル』を刊行。同書で『ＳＦが読みたい！２０２２年版』の「ベストＳＦ２０２１　国内篇」第３位を獲得した

• 著者について

  空木 春宵 (ウツギシュンショウ)
  空木 春宵
  1984年静岡県生まれ。駒澤大学文学部国文学科卒。2011年、平安朝を舞台にした言語SF「繭の見る夢」が第２回創元SF短編賞の佳作に選出される。21年、初の単著『感応グラン=ギニョル』を刊行。同書で『SFが読みたい！2022年版』の「ベストSF2021　国内篇」第３位を獲得した。24年、第二作品集『感傷ファンタスマゴリィ』を刊行。ほかに、〈異形コレクション〉シリーズ、『夜の夢こそまこと　人間椅子小説集』『ミステリー小説集　脱出』などのアンソロジーにも寄稿している。

感応グラン=ギニョル(創元SF文庫) [文庫] の商品スペック