小矢部川上流域の人々と暮らし [単行本]

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小矢部川上流域の人々と暮らし [単行本]



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価格:¥3,960(税込)
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出版社:桂書房
販売開始日: 2024/11/01
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小矢部川上流域の人々と暮らし [単行本] の 商品概要

  • 目次

    『小矢部川上流域の人々と暮らし』刊行を祝って  富山民俗の会代表  森 俊

    はじめに

    序章 刀利と立野脇
     Ⅰ 刀利と立野脇
     Ⅱ 刀利谷の生活
     Ⅲ 刀利村廃村と、その後

    一章 信仰に生きる人々と墓
     I 明 治十五年、刀利村から御本山再建への献木
     Ⅱ 盆の墓掃除と白石拾い ―消滅していく習俗の意味とは―
     Ⅲ 東 本願寺砺波詰所の成立と、初代主人北村長助について
     Ⅳ 越中(富山県)の御影巡回 ―下新川地方を中心として―
     Ⅴ 刀利村 下小屋の信仰生活
     Ⅵ 刀利村の祭り
     Ⅶ 刀利小村の社名と御神体
     Ⅷ 天神村 太兵衛家の歴史
     Ⅸ 天神社と天神村
     Ⅹ 天神村の御消息
     Ⅺ 明治時代、山本村から御本山へ毛綱の寄進
     Ⅻ 報恩講

    二章 植物の利用
     Ⅰ 昭和三十年代、山村の栗利用 ―富山県小矢部川上流域の場合―
     Ⅱ 小矢部川上流地域の麻栽培と加工 ―福光町立野脇の場合―
     Ⅲ 福光麻布
     Ⅳ 立野脇のカヤ・ススキ利用法と、土壁資材としてのススキ
     Ⅴ 樹皮の利用
     Ⅵ ケヤキの良木育成と用材になるまで ―刀利谷・臼中を中心に―
     Ⅶ ガマ・スゲ・カラムシの利用法 ―刀利谷・立野脇・小二又を中心として―
     Ⅷ キワダ(キハダ)
     Ⅸ 山村の蔓性植物利用法 ―立野脇の場合―
     Ⅹ わが心の一冊『植物民俗』長澤 武著(法政大学出版局)
     Ⅺ 樹皮の民具との出会い
     Ⅻ 樹皮の加工と利用法
     ⅩⅢ 小矢部川上流域の植物と民俗

    三章 生活を支えた民具
     Ⅰ コクボのナタヘゴ(鉈鞘)づくり
     Ⅱ 昭和三十年代 木を割る技術と民具 ―富山県南砺市刀利・立野脇を中心として―
     Ⅲ 城端莚の生産と集荷 ―旧福光町香城寺を中心に―
     Ⅳ 砺波市鷹栖の桶・樽職人 宮島良一
     Ⅴ 南砺地方の雪囲い、オーダレの生産と集荷 ―福光・井口地域を中心として―
     Ⅵ 山の運搬用民具、メッカイ ―刀利谷を中心として―
     Ⅶ 吉見バンドリ
     Ⅷ 勝木箸
     Ⅸ ネマリ機
     Ⅹ 散居村ミュージアム「民具館」の宮島良一展
     Ⅺ 向井國子さん手仕事をつなぐ
     
    四章 山の生活
     Ⅰ 立野脇用水史
     Ⅱ 廃村した山村の地名 ―刀利の場合―
     Ⅲ マムシの民俗 ―刀利谷を中心として―
     Ⅳ 山境の決め方 ―立野脇・刀利の場合―
     Ⅴ 奥山の橋の作り方 ―下小屋の場合―
     Ⅵ 落とし紙以前
     Ⅶ 刀利の地籍図と山の幸
     Ⅷ 白峰村の食文化を味わう
      
    五章 地の利を活かした食生活
     Ⅰ 南砺地方のかぶらずし
     Ⅱ 干柿
     Ⅲ どじょうのかば焼き
     Ⅳ 薬用やつめうなぎ
     Ⅴ 米菓(カキヤマ)
     Ⅵ 昆虫食 ―刀利谷・立野脇を中心に―
     Ⅶ 刀利谷で造られていた、ドブザケの製法
     Ⅷ 刀利村の行事食
     Ⅸ タテ(蓼)を食べる福光地方の食習
     Ⅹ 福光地方のヤクメシ(握り飯)
     Ⅺ アズキナ(ナンテンハギ)を食べる
     Ⅻ よごし・野菜の保存法

    六章 村の年中行事
     Ⅰ 福光地域のネツオクリ ―昭和三十年代を中心として―
     Ⅱ 南砺市福光地方の「ちょんがれ」について
     Ⅲ 南砺市(福光)天神社のバンボツ石 ―力士 渡辺太兵衛―
     Ⅳ  カクセツ(会食)と特殊川漁 ―才川七石坂の場合―

    七章 昭和初期の小矢部市西中
     Ⅰ 西中の馬耕
     Ⅱ 西中のヨータカ
     Ⅲ 終戦直後、カイニョ(屋敷林)の木から箪笥を作る

    八章 その他
     Ⅰ 曽祖母のヒコ(曾孫)に生まれ
     Ⅱ 福光地方の糸挽き唄と、アカシモン ―曾祖母ゑすからの聞き書き―
     Ⅲ 明治期の戸籍記載 ―富山県砺波郡天神村の場合― …
     Ⅳ 土地を徴発された谷村正太郎さん
     Ⅴ ヤラナイと花の口上 ―砺波市坪野神社造営記念祭の場合―
     Ⅵ 出町の大火と真如院の高神様

    おわりに

    初出文献原題一覧

    索引
  • 内容紹介

    かつての山村や農村での自給自足の生活や人と自然の共生、先人から受け継がれてきた民俗や習俗は、未来の日本に必要な知識である。
    本書は、著者が小矢部川上流域の「刀利」と「立野脇」の各村を対象として二十余年にわたる現地調査の集大成。両村に住む人々から聞き取った昭和三十年代を中心とした、信仰、植物利用、民具、生活誌、食生活、年中行事など様々な村の暮らしを記録する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 享子(カトウ キョウコ)
    富山県南礪市(旧福光町)天神出身。昭和28年(1953)生まれ。富山県立福野高等学校卒業。富山大学文理学部文学科(現人文学部)卒業。所属学会:日本民俗学会、日本宗教民俗学会、富山民俗の会、越中史壇会、礪波散村地域研究所研究員、西郊民俗談話会、加能民俗の会、北陸石仏の会
  • 著者について

    加藤 享子 (カトウ キョウコ)
    [略 歴]
     富山県南砺市(旧福光町)天神出身
     昭和28年(1953)生まれ
     富山県立福野高等学校卒業
     富山大学文理学部文学科(現人文学部)卒業
     富山県砺波市在住
     所属学会 日本民俗学会 日本宗教民俗学会 富山民俗の会 越中史壇会 
          砺波散村地域研究所研究員 西郊民俗談話会 加能民俗の会 北陸石仏の会

    [共 書]
     『真宗本廟(東本願寺)造営史 ―本願を受け継ぐ人びとー』 東本願寺出版部 2011年
     『福光町史』 南砺市 2011年
     『山崎少年の刀利谷』 太美山自治振興会 2014年
     『下立民俗誌』 富山民俗の会 2018年
     『尾山の七夕流し・中陣のニブ流し 調査報告書』 黒部市教育委員会 2022年 
     『暮らしの歳時記 富山編』 富山新聞社 2012年 など

小矢部川上流域の人々と暮らし [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:桂書房
著者名:加藤 享子(著)
発行年月日:2024/10/31
ISBN-13:9784866271576
判型:B5変形
発売社名:桂書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:452ページ
縦:23cm
横:18cm
厚さ:3cm
重量:852g
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