平和の遺伝子―日本を衰退させる「空気」の正体 [単行本]
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平和の遺伝子―日本を衰退させる「空気」の正体 [単行本]
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平和の遺伝子―日本を衰退させる「空気」の正体 [単行本]



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出版社:白水社
販売開始日: 2024/12/23
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平和の遺伝子―日本を衰退させる「空気」の正体 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    この国はなにを失ったのか?強いリーダーを拒む日本社会。進化心理学や歴史学の最新の研究を用いてその起源を探る。“空気の構造”の決定版!
  • 目次

     はじめに
     序章 新型コロナで露呈した「国家の不在」
      リスクをきらう古い脳/ゼロリスクの法則/人はなぜリスクを錯覚するのか/コロナ専門家の暴走
    I 暗黙知という文化遺伝子
     第一章 文化はラマルク的に進化する
      文化は学習によって蓄積される/個体レベルと集団レベルの淘汰/協力する猿/集団淘汰の法則/遺伝と文化の共進化/大きな脳が「共同主観性」を生んだ/利己主義は合理的ではない/偏狭な利他主義
     第二章 「自己家畜化」が文化を生んだ
      脳は「空気」を読むためにできた/理性は感情の奴隷/理性は人間の本質ではない/言語を生んだ「自己家畜化」/新しい社会ダーウィニズム/閉じた社会とチキンゲーム
    II 国家に抗する社会
     第三章 縄文時代の最古層
      人類を変えた「定住革命」/農耕なき定住社会/贈与というコミットメント/感染症がケガレを生み出した/日本人はなぜ「無宗教」なのか/縄文式土器は何の役に立ったのか/国家を拒否した縄文人/剰余を蕩尽して平和を維持する/アイヌは縄文人の化石/国家に抗するアナーキー
     第四章 天皇というデモクラシー
      戦争は人類の本能か/農耕が戦争と国家を生んだ/世界宗教は国家とともに生まれた/水田稲作が生んだデモクラシー/古墳時代からヤマト王権へ/「男系の皇統」は存在しなかった/天皇家は「ウルトラマンファミリー」/「まつりごと」の構造
    III 「国」と「家」の二重支配
     第五章 公家から武家へ
      「職」の体系/表の「国」と裏の「家」/「氏」から「家」へ/武士は京都で生まれた/核家族から直系家族へ/遊牧民が世界史をつくった/国家権力をきらう「無縁」の原理/無縁の民はなぜ自由を求めたのか/一揆は移動民の結社
     第六章 長い江戸時代の始まり
      凍結された戦国時代/関ヶ原で決まった権力分散/蕩尽で平和を守った徳川幕府/幕府という「無頭の合議体」/喧嘩両成敗の法治主義/主君押込の構造/稟議というデモクラシー/権力の分散する「ジャンケン国家」/勤勉革命のエートス/「正社員」としての百姓/武士の「自己窮乏化」/水戸学と尊王攘夷
    IV 近代国家との遭遇
     第七章 明治国家という奇蹟
      長州が戦国時代を解凍した/廃藩置県は「居抜きの革命」/天皇はキリスト教の代用品/部分が全体を決める軍隊/自転する組織/軍国主義は普通選挙から生まれた/大政翼賛会という幕府
     第八章 平和の遺伝子への回帰
      日本国憲法は押しつけだったのか/自民党は「小農の党」/小農から中小企業へ/家畜から社畜へ/高度成長を支えた「家」からの逃亡/万年野党を支えた平和の遺伝子/自民党と大蔵省の二重支配/安倍首相の破壊した「まつりごと」の構造/日米同盟という「院政」/平和国家の生存バイアス
     第九章 大収斂から再分岐へ
      冷戦終了と大収斂へ/資本主義がプロテスタンティズムを生んだ/グローバル化できなかった半導体産業/デフレの正体は製造業の空洞化だった/ハートランド対リムランド/ユーラシア国家の時代/新しい冷戦
     終章 定住社会の終わり
      新しい中世末期/「小さな政府」は可能か/定住社会から移動社会へ
     索引/註
  • 出版社からのコメント

    この国はなにを失ったのか? 強いリーダーを拒む日本社会。最新の研究を用いてその起源を探る。〈空気の構造〉の決定版
  • 内容紹介

    この国はなにを失ったのか? 
    日本社会の同調圧力について抉り出した池田信夫『「空気」の構造』(白水社)の刊行は二〇一三年のことだった。山本七平の『「空気」の研究』(文春文庫)を導きにした斬新な日本論として、朝日新聞ほかで書評された。同書で大きく依拠したのは玉城哲・旗手勲『風土』(平凡社選書)をはじめとした「水社会」(灌漑農業)の同調圧力だった。
     著者はその後、日本社会に巣食う同調圧力の起源の追及を本格化させていく。そうしたなかで注目したのが、丸山眞男の「古層」論だった。一連の探求は『丸山眞男と戦後日本の国体』(白水社)に結実している。
     著者の「空気」をめぐる研究はコロナ禍を受けてさらに大きく展開していく。本書『平和の遺伝子』では、進化心理学や歴史学の最新動向を思い切って取り入れ、定住社会への移行に焦点を当てている。とりわけ縄文時代に注目し、そこに「国家に抗する社会」、日本型デモクラシーの原型を見出す。
     グローバル化の進展で定住社会に楔が打たれ、ユーラシア大陸を中心に勢力図が一変しつつある昨今、日本社会はどこに向かうのか? 『「空気」の構造』以来、十数年の思索の結論! 渾身の書き下ろし。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池田 信夫(イケダ ノブオ)
    1953年生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。報道番組「クローズアップ現代」などを手掛ける。NHK退職後、博士(学術)取得。経済産業研究所上席研究員などをへて現在、アゴラ研究所代表取締役所長
  • 著者について

    池田 信夫 (イケダ ノブオ)
    1953年生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。報道番組「クローズアップ現代」などを手掛ける。NHK退職後、博士(学術)取得。経済産業研究所上席研究員などをへて現在、アゴラ研究所代表取締役所長。著書に『情報通信革命と日本企業』(NTT出版)、『イノベーションとは何か』(東洋経済新報社)、『「空気」の構造』(白水社)、『資本主義の正体』(PHP研究所)、『丸山眞男と戦後日本の国体』(白水社)、『脱炭素化は地球を救うか』(新潮社)他。

平和の遺伝子―日本を衰退させる「空気」の正体 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:池田 信夫(著)
発行年月日:2024/12/30
ISBN-10:4560094713
ISBN-13:9784560094716
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
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