死の虫―ツツガムシ病との闘い(中公文庫) [文庫]
    • 死の虫―ツツガムシ病との闘い(中公文庫) [文庫]

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死の虫―ツツガムシ病との闘い(中公文庫) [文庫]
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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2024/12/21
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死の虫―ツツガムシ病との闘い(中公文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦前の新潟・秋田・山形の三県で、毎夏多くの犠牲者を出した謎の風土病。いったい、原因は何なのか?北里柴三郎ら医学者たちは自らの命と名誉を懸けて、病原体解明に挑んだ。熾烈な先陣争い、研究室内での感染と落命、学名命名論争…。日本医学の金字塔となったツツガムシ病克服までの歩みを描く。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 明治時代 新潟県、秋田県の謎の熱病
    第2章 大正時代 謎の熱病は山形県にも
    第3章 昭和時代“戦前” 病原体は新発見の微生物
    第4章 昭和時代“戦後” 治療薬の発見と日本各地の有毒地
    第5章 平成時代 科学と感染症
    第6章 令和時代 ツツガムシ病と新型コロナウイルス感染症の共通点
  • 内容紹介

    【序章】聖徳太子の国書に書かれた「つつがなきや」
    赤虫、島虫、毛谷/聖徳太子の国書と唱歌「故郷」

    【第1章】明治時代――新潟県、秋田県の謎の熱病
    死の匂い/助べえ虫、エロダニ/虫掘り医者/虫送り/毛谷明神、毛蝨大明神、島虫神社/恙虫病とつつがなきや/米百俵の長岡藩とツツガムシ病/西洋人医師の現地調査と洪水熱/病原体は悪い空気?/陸軍への陳情/北里柴三郎の参上/コッホの4原則とは/日本沙蝨病研究所/毛蝨大明神、ケダニ地蔵、ケダニのお堂コ/「まなぐ凧」と菅江真澄の記録/人体実験/寝台車の連結/虫医者/野ネズミの耳の中に/思わぬ微生物の発見/4つの研究拠点

    【第2章】大正時代――謎の熱病は山形県にも
    新開病/北里柴三郎と福沢諭吉と大隈重信/病河原/毛谷医者と毛谷地蔵と松例祭/ケダニ退散調伏祈願/銀時計組/台湾でも/日記に決意表明/防虫白衣/「黒髪と 共に浮世の 欲を断ち」/ヴァルシャウ早きか、病原体早きか/顕微鏡で見えるか、見えないか/病理解剖への住民感情/原虫となす所のものは……/冬の有毒地にて/発疹チフスの猛威/新たな病原微生物の発見/ツツガムシの生活史/ツツガムシの新種発見/秋田での出会い/病原体はリケッチアか?/『蛍草』

    【第3章】昭和時代〈戦前〉――病原体は新発見の微生物
    ウサギによる累代培養とサル問題/研究室内での感染と殉職/学名命名騒動/殉職の悪夢が再び/恙虫病研究所、虫除不動尊/ワクチンの構想/精神科に協力を求める/秋田でのワクチン接種/熱帯衛生必携

    【第4章】昭和時代〈戦後〉――治療薬の発見と日本各地の有毒地
    新たな有毒地/インパール作戦とツツガムシ病/富士山麓でのツツガムシ病/学名命名論争の決着/治療薬、遂に発見さる/餌は蚊の卵/人知を超えた受精の方法/八丈デング/八丈島の居酒屋で/土佐のほっぱん/七島熱と二十日熱/全国調査の開始/赤い苔/ツツガムシ、〝息に感ず〟/沙蝨/鬼彈/古典型ツツガムシと新型ツツガムシ/カトー型、ギリアム型、カープ型/日本全国で感染例の報告

    【第5章】平成時代――科学と感染症
    早期診断法の確立/有毒の家系と無毒の家系/学名の変更/感染症法の制定の中で/アカツツガムシは棲息していた /ダニ媒介の新たなウイルスの脅威

    【第6章】令和時代――ツツガムシ病と新型コロナウイルス感染症の共通点
    パンデミック/アマビエ、黄ぶな……疫病退散祈願の依り代/コロナワクチン登場と押し寄せる波/コロナ収束も願った「善願の虫送り」/世界初のSFTS治療薬/間に合わなかったツツガムシ病の診断

    【終章】「つつがなき」「つつがなく」は変わらず
    ダーク・ツーリズムとホープ・ツーリズム
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 照幸(コバヤシ テルユキ)
    1968年、長野県生まれ。ノンフィクション作家。明治薬科大学在学中の92年、『毒蛇(どくへび)』で第一回開高健賞奨励賞を受賞。99年、『朱鷺(トキ)の遺言』で第三〇回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。信州大学経済学部卒。明治薬科大学非常勤講師
  • 著者について

    小林照幸 (コバヤシテルユキ)
    小林照幸
    一九六八年、長野県生まれ。ノンフィクション作家。明治薬科大学在学中の九二年、『毒蛇(どくへび)』で第一回開高健賞奨励賞を受賞。九九年、『朱鷺(トキ)の遺言』で第三〇回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。信州大学経済学部卒。明治薬科大学非常勤講師。著書に『害虫殲滅工場 ミバエ根絶に勝利した沖縄の奇蹟』『神を描いた男・田中一村』『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』『検疫官 ウイルスを水際で食い止める女医の物語』『政治家やめます。ある国会議員の十年間』『車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる』、『ペット殺処分 ドリームボックスに入れられる犬猫たち』『熟年性革命報告』など多数。

死の虫―ツツガムシ病との闘い(中公文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:小林 照幸(著)
発行年月日:2024/12/25
ISBN-10:4122075890
ISBN-13:9784122075894
判型:文庫
対象:教養
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:16cm
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