自由民権創成史〈下〉有司専制vs西南戦争 [単行本]
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自由民権創成史〈下〉有司専制vs西南戦争 [単行本]
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自由民権創成史〈下〉有司専制vs西南戦争 [単行本]



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出版社:岩波書店
販売開始日: 2024/12/26
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自由民権創成史〈下〉有司専制vs西南戦争 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「幕末維新変革」と「自由民権運動」をいかに架橋するのか―。分断して捉えられがちだった維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として詳らかに描き出す、著者年来の課題意識に基づく渾身の書きおろし。下巻では、有司専制に対する抵抗の諸相を明らかにして、西南戦争と自由民権運動家たちの関わり、その後の展開を描く。
  • 目次

    第Ⅲ部 大阪会議と立憲政体の詔

     第一一章 征韓論分裂と民選議院設立建白
      1 征韓論分裂の必然性
      2 民選議院設立建白に至る土佐派の政治的特質
      3 板垣・木戸・福沢連携の可能性

     第一二章 岩倉・大久保政権の緊急対応
      1 佐賀征韓党・憂国党が狙ったもの
      2 機先を制しての佐賀の乱鎮圧
      3 機会主義的台湾出兵
      4 「議院憲法」公布を余儀なくさせたもの

     第一三章 民権結社の簇生とその矛盾
      1 立志社設立の意義
      2 士族民権結社の展開
      3 平民民権結社の展開
      4 士族民権結社と地租改正問題
      5 熊本の植木学校
      6 二本松の明八会

     第一四章 大阪会議・「立憲政体樹立の詔」と地方官
      1 大阪会議に臨む板垣・木戸・大久保の立ち位置
      2 大阪会議・愛国社結成・板垣復帰の内在的論理
      3 大阪会議後の政局はいかに見られたか
      4 明治一桁代地方官の特質と薩長出身者
      5 土肥出身の地方官
      6 旧幕出身の地方官
      7 民政巧者の地方官たち
      8 熊本藩出身の地方官
      9 家禄奉還令と地方官
      10 福島県令安場保和の「権衡平正の議」

     第一五章 木戸・板垣提携ラインの分裂と太政官政府の反撃
      1 土佐の士族民権派・愛国社が構想していたもの
      2 木戸的「漸次立憲政体樹立論」の限界
      3 太政官政府の反撃開始

     第一六章 江華島事件と対朝鮮強硬姿勢の確立
      1 木戸参議の変心
      2 島津久光・板垣退助の罷免と朝鮮「暴挙詰問」の決定
      3 内閣・省卿人事分離要求の根底にあったもの
      4 井上馨の方向転換
      5 諸新聞から見る「一〇月政変」

    第Ⅳ部 有司専制への諸抵抗

     第一七章 日朝修好条規締結と政府攻勢化の第一歩
      1 「朝鮮暴挙詰問」閣議決定前史――国際政治と国内政治の絡み合い
      2 「朝鮮暴挙詰問」閣議決定後の展開
      3 自助社「通諭書」関係者への断罪
      4 元老院章程の改悪

     第一八章 太政官政府の全面的攻勢化
      1 地租改正体制づくりとしての二度の大合県
      2 家禄・賞典禄支給廃止と金禄公債証書の発行
      3 全面的攻勢化はいかに把握されていたのか

     第一九章 有司専制への抵抗の諸相
      1 自由民権運動としての分県闘争
      2 強圧に抵抗しての地租改正反対闘争
      3 民費増大と区戸長公選闘争
      4 政府の県政介入と立志社の闘い
      5 小室信夫と天橋義塾
      6 『報知』と福沢諭吉の「分権論」

     第二〇章 士族反乱の続発、そして西南戦争
      1 士族反乱の続発
      2 西南戦争の勃発とその後の推移
      3 太政官政府の「賊徒」追討令とその諸方策

     第二一章 西南戦争と自由民権(1) 熊本城攻防戦期
      1 九州士族民権派
      2 旧愛国社・立志社系民権派

     第二二章 西南戦争と自由民権(2) 包囲解除~終結期
      1 立志社建白路線の確立
      2 立志社建白路線に呼応する各地域
      3 集思社活動の起承転結
      4 「高知の大獄」
      5 立志社建白路線とジャーナリズム

     下巻 注

     おわりに――西南戦争後の新たな展開
     あとがき
     人名索引
  • 出版社からのコメント

    維新変革と自由民権を一連の歴史過程として把握する見通しのもと、下巻では、征韓論分裂から西南戦争終結に至るまでを描く。
  • 内容紹介

    自由民権運動は、幕末維新変革が必然化した、いわば変革の第二段階としての巨大な国民形成運動であった。維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として把握する見通しのもと、下巻では、征韓論を巡る太政官政府の分裂から西南戦争終結に至るまでを描く。自由民権運動を捉え直す画期的な通史叙述。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮地 正人(ミヤチ マサト)
    1944年生まれ。東京大学史料編纂所教授、同所長、国立歴史民俗博物館館長を経て、現在、東京大学名誉教授。専攻は日本近現代史
  • 著者について

    宮地 正人 (ミヤチ マサト)
    宮地正人(みやち・まさと)
    1944年生まれ.東京大学史料編纂所教授,同所長,国立歴史民俗博物館館長を経て,現在,東京大学名誉教授.専攻は日本近現代史.
    著書に,『日露戦後政治史の研究』(東京大学出版会),『幕末維新風雲通信』(編著,東京大学出版会),『天皇制の政治史的研究』(校倉書房),『幕末維新期の文化と情報』『通史の方法』(ともに名著刊行会),『幕末維新期の社会的政治史研究』(岩波書店),『歴史のなかの新選組』『幕末維新変革史(上・下)』(ともに岩波書店,のちに岩波現代文庫),『歴史のなかの『夜明け前』――平田国学の幕末維新』(吉川弘文館),『幕末維新像の新展開――明治維新とは何であったか』(花伝社),『土方歳三と榎本武揚――幕臣たちの戊辰・箱館戦争(日本史リブレット人)』(山川出版社)などがある.

自由民権創成史〈下〉有司専制vs西南戦争 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:宮地 正人(著)
発行年月日:2024/12/24
ISBN-10:4000616633
ISBN-13:9784000616638
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:542ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:572g
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