白人になれない白人たち―中欧の反リベラリズムとレイシズム [単行本]
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白人になれない白人たち―中欧の反リベラリズムとレイシズム [単行本]



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出版社:彩流社
販売開始日: 2025/01/20
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白人になれない白人たち―中欧の反リベラリズムとレイシズム の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “リベラル”に反旗を翻す白人たち―何が“中欧”の人々を憎悪に走らせているのか?2014年に「非リベラルな民主主義」を高らかに宣言したハンガリーのオルバーン首相。その理念は米国のトランプやロシアのプーチンとも共鳴し、強権的政治が世界に広がりつつある。中欧は反リベラル現象の震源地なのか?民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を明るみに出す衝撃作。
  • 目次

    まえがき あるカナダ系「中欧人」の告白
    序章   人種、非自由主義、中欧
    第一章  こうして東欧人はあまり白人でなくなった
    第二章  こうして中欧人は東欧人になった
    第三章  こうして中欧人は何度も中欧人になった
    第四章  中欧――「半分だけの真実」と事実
    第五章  最後の白人男性――白無垢な中欧
    第六章  「東欧人は恥を知らないのか? 」
         ――中欧における反ユダヤ主義、レイシズム、同性愛嫌悪
    第七章  拒絶された模倣
         ――西欧はなぜ中欧に東欧のままでいてほしいのか
    第八章  「我々は植民地にはならない!」
    第九章  スラヴィア・プラハ対グラスゴー・レンジャーズ
         ――あるサッカーの試合を教訓に
    終章   移民がやって来るとき
    訳者解説――文化人類学者がみた中欧の政治
  • 出版社からのコメント

    世界に広がる反リベラル現象。その最前線・中欧で何が起きているのか。民主主義の危機の背景にある隠された人種差別を解き明かす。
  • 内容紹介

    〈リベラル〉に反旗を翻す白人たち――
    何が〈中欧〉の人々を憎悪に走らせているのか?

    2014年に「非リベラルな民主主義」を高らかに宣言したハンガリーのオルバーン首相。その理念は米国のトランプやロシアのプーチンとも共鳴し、強権的政治が世界に広がりつつある。中欧は反リベラル現象の震源地なのか? 中欧出身の文化人類学者が、民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を解き明かす衝撃作。

    「いろいろなことが中欧ではひどい状態になっているし、西欧のほうがよい状態だということは僕も認める。でも僕が本当に言いたいのは、西欧のほうが「それほど」よいとは言えないということ。そしてもし、中欧のほうがよくないとしたら、それは西欧にも責任の一端があるということだ。」(「まえがき」より)

    図書館選書
    中欧は反リベラル現象の震源地なのか?トランプやプーチンとも呼応し世界に広がる強権的政治。知られざる中欧の現実から、民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を文化人類学者が解き明かす衝撃作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    カルマー,アイヴァン(カルマー,アイヴァン/Kalmar,Ivan)
    1948年、プラハ生まれ。旧チェコスロヴァキアで育ち、北米に移住。ペンシルヴェニア大学を経て、トロント大学で修士号と博士号(人類学)を取得。現在、トロント大学人類学部教授および同大学ムンク国際問題公共政策大学院ヨーロッパ・ロシア・ユーラシア研究センター所員。本書が初の邦訳となる

    加藤 恵津子(カトウ エツコ)
    国際基督教大学教養学部教授。カナダ・トロント大学博士(人類学)。文化ナショナリズム、アジアニズム、英語圏中心主義、ジェンダーの視点から、日本・日本人、およびその表象を批判的に研究

    神原 ゆうこ(カンバラ ユウコ)
    北九州市立大学基盤教育センター教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。スロヴァキアとハンガリーを調査地とし、政治的価値観と実践について文化人類学的研究を行う

    坂田 敦志(サカタ アツシ)
    一橋大学大学院社会学研究科特別研究員。同大学院博士後期課程修了。博士(社会学)。1989年以降のチェコの政治的言説の変遷について、文化人類学的研究を行う
  • 著者について

    アイヴァン・カルマー (アイヴァン カルマー)
    Ivan Kalmar トロント大学人類学部教授。1948年、プラハ生まれのユダヤ系。旧チェコスロヴァキアで育ち、北米に移住。ペンシルヴェニア大学を経て、トロント大学で修士号と博士号(人類学)を取得。人種・宗教・ナショナリズムといったテーマについて研究し、ヨーロッパにおけるユダヤ人やイスラム教徒に対する偏見を論じた著書を持つ。

    加藤 恵津子 (カトウ エツコ)
    かとう えつこ 国際基督教大学教養学部教授。カナダ・トロント大学博士(人類学)。著書に『グローバル人材とは誰か:若者の海外経験の意味を問う』(青弓社、2016年)など。

    神原 ゆうこ (カンバラ ユウコ)
    かんばら ゆうこ 北九州市立大学基盤教育センター教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。主な著書に『デモクラシーという作法:スロヴァキア村落における体制転換後の民族誌』(九州大学出版会、2015 年)がある。

    坂田 敦志 (サカタ アツシ)
    さかた あつし 一橋大学大学院社会学研究科特別研究員。同大学院博士後期課程修了。博士(社会学)。論文に「ポスト社会主義のトリックスター:チェコ共和国におけるポスト社会主義からポスト社会主義以後への移行の契機」(『文化人類学』87 巻1 号、2022 年)など。

白人になれない白人たち―中欧の反リベラリズムとレイシズム の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:アイヴァン カルマー(著)/加藤 恵津子(訳)/神原 ゆうこ(訳)/坂田 敦志(訳)
発行年月日:2025/01/17
ISBN-10:4779130204
ISBN-13:9784779130205
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:396ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:560g
その他: 原書名: White But Not Quite:Central Europe's Illiberal Revolt〈Kalmar,Ivan〉
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