AI時代を生き抜く力を育てるむかしばなし70 [単行本]

AI時代を生き抜く力を育てるむかしばなし70 [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  ネオ・デジタルネイティブ世代の今の子どもたち。彼らを育てるうえでは、
  「スマホやネットの常用で失われる能力（想像力、抽象化力など）」を補うこと
  「デジタルスキル・デジタル活用力（＝AIに負けない力）」を身につけることが、欠かせない。
  実は、これらを同時に叶えてくれるのが「むかしばなし」。むかしばなしの読み聞かせでは、抽象化力、読解力、想像力など、これからの時代に必要な力が、一気に養われるからだ。本書では、むかしばなし研究・読み聞かせ研究の第一線で活躍し、子どもの教育にも詳しい著者が、ネオ・デジタルネイティブたちが「これから必要となる能力」「不足しがちな力」を伸ばすための「むかしばなし」の読み方のコツを丁寧に紹介。非認知能力を育める厳選むかしばなしを70ほど掲載。

• 著者について

  ぬまがみなこ (ヌマガミナコ)
  昔話研究者。絵本作家。白百合女子大学児童文化研究センター研究助手、國學院大學幼児教育専門学校講師、早稲田大学デジタルアーカイブ研究所研究員などをへて、現在小澤昔はなし研究所所属。並行してIT系ベンチャーを夫と共に18年経営しており、多くのWEB系システム開発案件にも関わってきた。絵本に関する評論・論文も多数。むかしばなしの聞き取り、民俗学調査も多々行う。むかしばなしを聞かせた子どもたちは、中学受験で難関校に、その後東大にも合格。著書に『じゅうにしのはじまり』（世界文化社）『絵本をひらく』（人文書院）　など。

AI時代を生き抜く力を育てるむかしばなし70 [単行本] の商品スペック