新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) [文庫]
    • 新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) [文庫]

    • ¥2,53076 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月26日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003994312

新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) [文庫]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥2,530(税込)
ゴールドポイント:76 ゴールドポイント(3%還元)(¥76相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月26日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2024/12/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    小林秀雄の批評、梶井基次郎の小説、中原中也の詩―。彼らの作品そのもの、あるいは思想や感覚は当時としてどのような「新しさ」や「古さ」を感じさせていたのか?丁寧な読解と柔軟な思考を経て、三人が新旧の深い溝を乗り越えて達成した本質に迫る、野心的文芸評論の傑作。最初の著書『アメリカの影』につづき一九八七年に刊行された第二評論集『批評へ』から独立させ、初の文庫化。
  • 目次

    はじめに
    1 小林秀雄の世代の「新しさ」――「社会化した私」と「社会化されえない私」
      1 「故郷を失つた文学」
      2 「私小説論」
    2 小林秀雄――ランボーと志賀直哉の共存
      1 再び「私小説論」
      2 「私小説」という制度
    3 梶井基次郎――玩物喪志の道
      1 「白樺派流」の意味
      2 モノへの自由
      3 トルソーについて
      4 「檸檬」の記号学
      5 キッチュ
    4 中原中也――言葉にならないもの
      1 「うた」の古さ
      2 モノの否定
      3 「古さ」の選択
      4 「下手」さへ
    5 小林と中原――社会化と社会性
    6 「惑い」の場所――終りに
     
     註記
     魂の露天掘り――小林秀雄の死に寄せて
     参考資料 単行本『批評へ』あとがき

     年譜
     著書目録
  • 出版社からのコメント

    昭和初期、鮮やかに出現した小林秀雄、梶井基次郎、中原中也。彼らの持つ新しさと古さの関係を丁寧に読み解く、著者最初の長篇評論。
  • 内容紹介

    昭和初期に鮮やかに出現し、いまなお文学に関心を抱く者がどこかで出会う、小林秀雄、梶井基次郎、中原中也――
    彼らの文芸評論、小説、詩はどこが新しく、どこが古かったのか?
    著者は通念にとらわれず、すべてをゼロから読み解くことで、この三人の文学者の表現を徹底的に検討し、思いの外自らに近いところに三人の存在があるという理解に至る。
    「早稲田文学」1981年11月号に発表されたものを徹底的に加筆訂正し、1987年7月に刊行された二番目の評論集『批評へ』に収録された長篇文芸評論が37年を経て再刊される。
    文芸評論家としての加藤典洋の出発点に再び光が当てられる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 典洋(カトウ ノリヒロ)
    1948・4・1~2019・5・16。文芸評論家。山形県生まれ。1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務、明治学院大学教授、早稲田大学教授を経て、2014年、同大学名誉教授。1981年、「早稲田文学」に本書の元となる長篇評論「二つの「新しさ」と「古さ」の共存―小林秀雄の世代について」を発表。85年、最初の評論集『アメリカの影』刊行。97年、『言語表現法講義』で新潮学芸賞、98年、『敗戦後論』で伊藤整文学賞、2004年、『テクストから遠く離れて』『小説の未来』で桑原武夫学芸賞を受賞
  • 著者について

    加藤 典洋 (カトウ ノリヒロ)
    加藤典洋(1948・4・1~2019・5・16)文芸評論家。山形県生まれ。
    1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務、明治学院大学教授、早稲田大学教授を経て、2014年、同大学名誉教授。
    1985年、最初の評論集『アメリカの影』刊行。97年、『言語表現法講義』で新潮学芸賞、98年、『敗戦後論』で伊藤整文学賞、2004年、『テクストから遠く離れて』『小説の未来』で桑原武夫学芸賞を受賞。ほかに『日本風景論』『日本という身体――「大・新・高」の精神史』『戦後的思考』『日本人の自画像』『僕が批評家になったわけ』『太宰と井伏 ふたつの戦後』『村上春樹の短編を英語で読む 1979~2011』『もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』『9条入門』『大きな字で書くこと』『オレの東大物語 1966~1972』『9条の戦後史』などの著書がある。
    2019年の没後も、著作の刊行が多数なされた。

新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:加藤 典洋(著)
発行年月日:2024/12/10
ISBN-10:4065376610
ISBN-13:9784065376614
旧版ISBN:9784896672213
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:16cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 新旧論―三つの「新しさ」と「古さ」の共存(講談社文芸文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!