文化遺産としての巡礼路 [単行本]
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文化遺産としての巡礼路 [単行本]



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出版社:春風社
販売開始日: 2025/04/07
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文化遺産としての巡礼路 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    序 章 文化遺産の活用をどのように考えるか
    1 なぜ今、文化遺産の価値と活用を考えるのか
    2 文化遺産の価値と活用

    第Ⅰ章 文化遺産としての巡礼路
    1 研究の背景
    2 研究目的
    3 既往研究からみる本研究の位置づけ
    4 研究対象
    5 熊野参詣道伊勢路の歴史的背景
    6 熊野参詣道伊勢路の現況
    7 本書の構成と方法

    第Ⅱ章 近世の巡礼者からみた「熊野参詣道伊勢路」
    1 熊野参詣道伊勢路の空間
    2 熊野参詣道伊勢路沿道の礼拝施設と見所
    3 近世の巡礼者が熊野参詣道伊勢路に見出した価値

    第Ⅲ章 近世の地域住民からみた「熊野参詣道伊勢路」
    1 はじめに
    2 道標の定義
    3 確認された近世にさかのぼる道標の状況
    4 考古学的調査
    5 碑文調査
    6 近世の地域住民が「熊野参詣道伊勢路」に見出した価値

    第Ⅳ章 近代以降の地域住民からみた「熊野参詣道伊勢路」
    1 はじめに
    2 道中日記と道中案内からみた巡礼の変化
    3 石仏庵
    4 荒神堂
    5 清水寺
    6 近代以降の地域住民が「熊野参詣道伊勢路」に見出した価値

    第Ⅴ章 現代の研究者からみた「熊野参詣道伊勢路」
    1 はじめに
    2 熊野参詣道の位置付けと内容
    3 国史跡「熊野参詣道」として見出した価値
    4 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として見出した価値
    5 まとめ

    第Ⅵ章 現代の行政、地域住民、観光者からみた「熊野参詣道伊勢路」
    1 はじめに
    2 文化遺産保護行政が保護対象とする文化遺産「熊野参詣道伊勢路」の空間と諸要素
    3 行政・地域住民が行う管理運営
    4 現代の観光者による観光行動
    5 行政が設置したガイダンス施設による事業
    6 現代の観光者や地域住民、行政が「熊野参詣道伊勢路」に見出した価値

    終 章 巡礼路に対する価値認識の変遷
    1 巡礼路に対する価値の認識モデル
    2 巡礼路に対する価値認識の変遷
    3 文化遺産の保護に関する評価
    4 主観的価値に基づく活用の構築

    おわりに
    本書に関係する筆者の著作一覧
    図表一覧
    索引
  • 内容紹介

    世界遺産登録から20年を迎えた熊野参詣道。国内唯一の道の文化遺産である。近世、近代、現代と守られてきたこの「巡礼路」に、人びとはどのような価値を見出してきたのだろうか。本書では、性格の異なる始点と終点のあいだの移動において、個々の旅人の気持ちに働きかけ、連続的な非日常体験を促す空間的仕掛け=装置性に着目。熊野参詣道伊勢路の「価値」認識の歴史的変遷をたどり、世界的課題としての文化財の「活用」の方途を探る。
  • 著者について

    伊藤文彦 (イトウフミヒコ)
    伊藤文彦(いとう・ふみひこ) 
    1976年大阪生まれ。三重県文化財保護専門職員。大阪大学文学部人文学科考古学専修卒業、筑波大学大学院世界文化遺産学専攻修了、博士(世界遺産学)。国際記念物遺跡会議(ICOMOS)文化の道国際科学委員会委員。専門は世界遺産学・造園学・考古学。
    主な著書に、『熊野古道伊勢路を歩く~熊野参詣道伊勢路巡礼~』(サンライズ出版、2015年)、『街道今昔 三重の街道をゆく』(共著、風媒社、2023年)ほか。

文化遺産としての巡礼路 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社
著者名:伊藤文彦(著)
発行年月日:2025/04
ISBN-10:4861109892
ISBN-13:9784861109898
判型:A5
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:362ページ
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