離島の光と影―「シマ」の観光と自殺 [単行本]
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離島の光と影―「シマ」の観光と自殺 [単行本]
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離島の光と影―「シマ」の観光と自殺 [単行本]



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出版社:新評論
販売開始日: 2025/01/15
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離島の光と影―「シマ」の観光と自殺 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    癒しを求めて多くの観光客が訪れる離島、その裏側では…。さまざまな離島をめぐり、自殺の実態と対策を追う。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 離島の概要と役割
    第2章 離島における自殺
    第3章 新潟県佐渡島
    第4章 島根県隠岐諸島
    第5章 東京都八丈島
    第6章 長崎県五島列島(五島市)
    第7章 沖縄県石垣島
    終章 「シマ」の自殺を再考する
  • 内容紹介

    「観光」の裏には「自殺」という問題がある。
    観光ブームに湧く離島を対象に、自殺予防対策の実態をインタビュー形式で紹介。

    「離島」という言葉からみなさんはどのようなイメージを抱きますか? きっと、「海がきれい」、「食べ物が美味しい」、「人が優しい」といったイメージが出てくることでしょう。近年、離島は観光ブームに湧いています。訪れた、多くの方が「癒されたね。また行きたいね」と思われることでしょう。
    私は、自然が豊かで、観光ブームに湧く離島を対象に、自殺予防の研究をしています。きっかけとなったのは、約10年前、沖縄県宮古島市の職員時代に自殺対策を担当したことですが、離島での自殺は、みなさんが想像している以上に多いのです。大学の教員に転職した現在、全国の離島を対象に、北は北海道から南は沖縄まで足を運んで調査を行っています。
     本書では、私が実際に訪れ、インタビューやフィールドワークを行った五つの島を取り上げ、自殺対策についてまとめることにしました。タイトルどおり、自殺対策だけではなく観光そのものにも光を当て、観光業の裏側で行われている自殺対策や、その実態について保健所や市町村役場、民間団体、住民の声などをインタビュー形式で紹介していきます。前著『自殺者を減らす!ゲートキーパーの生き方』(新評論、2023年)では、自殺のハイリスク地と言われる青木ヶ原樹海(山梨県)や東尋坊(福井県)、三段壁(和歌山県)で自殺予防に携わる方々へインタビューをしましたが、ハイリスク地は観光地でもあります。「観光」の裏には「自殺」という問題があるのです。
     本書を著すにあたり、公的機関から「掲載不可」が相次ぎ、掲載対象地を変更するという事態となりました。多分、「余計なことはしてくれるな」ということでしょう。それほど、自殺の問題を取り上げるのは難しく、大変な労力を要します。それでも著した理由は、自殺者を一人でも減らしたいからです。自殺者を減らすには、島民や移住者、観光客など一人ひとりの意識が変化する必要があります。ぜひ本書を読まれて、離島における自殺について考えていただければうれしいです。(はなしろ・しょう)

    図書館選書
    自殺のハイリスク地は、観光地でもあります。「観光」の裏には「自殺」という問題がある。観光ブームに湧く離島を対象に、フィールドワークを行った五つの島を取り上げ、自殺予防対策とその実態をインタビュー形式で紹介。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    波名城 翔(ハナシロ ショウ)
    1983年、沖縄県宮古島出身。西南学院大学大学院修士課程修了。精神保健福祉士/社会福祉士。障害福祉サービス事業所、県立病院、市役所職員(高齢、障害、生活困窮)を経て大学教員へ。2020年より、琉球大学人文社会学部人間社会学科専任講師。専門は、島嶼における精神障害者支援、島嶼の自殺対策。2023年10月より、沖縄県公立学校教職員メンタルヘルス対策検討会議委員。2023年11月より、沖縄県自殺対策連絡協議会委員
  • 著者について

    波名城 翔 (ハナシロ)
    1983年宮古島生まれ。精神保健福祉士/社会福祉士。障害、医療、行政機関を経て、2018年から琉球大学人文社会学部専任講師。沖縄県自殺対策連絡協議会委員、沖縄県公立学校教職員メンタルヘルス対策検討会議委員。

離島の光と影―「シマ」の観光と自殺 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:波名城 翔(著)
発行年月日:2025/01/15
ISBN-10:4794812817
ISBN-13:9784794812810
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:19cm
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