戦国家法の形成と公界―『結城氏新法度』と『相良氏法度』を読む [単行本]
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戦国家法の形成と公界―『結城氏新法度』と『相良氏法度』を読む [単行本]
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戦国家法の形成と公界―『結城氏新法度』と『相良氏法度』を読む [単行本]



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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2024/12/23
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戦国家法の形成と公界―『結城氏新法度』と『相良氏法度』を読む の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦国大名の領国経営を土台から捉え直す。君臣関係、軍事、賞罰、課役、契約など、多様な規定を含む家法。そこに現れる公界とは何か。当主の支配確立の試みから、武士・百姓・下人のあり様、そして流通・金融を担う商人との関係まで、法文の精緻な読解により、新たな歴史像を立ち上げる。
  • 目次

    序 論
         第1節 分国法・戦国家法の研究史
         第2節 『結城氏新法度』
         第3節 『相良氏法度』

      第Ⅰ部 結城氏新法度

    はじめに

    第1章 『結城氏新法度』の特徴
         第1節 前 文
         第2節 『結城氏新法度』の「訓戒」と「家訓」
         第3節 結城武士のあるべき姿
         第4節 軍 律

    第2章 『結城氏新法度』の発生
         第1節 結城政勝の政治的誕生
         第2節 国人領主・国内有力者との対決

    第3章 政勝の所領認識
         第1節 屋敷・所帯・立山・立野
         第2節 所帯と手作
         第3節 足 軽
         第4節 百 姓
         第5節 境相論 -- 所務沙汰
         第6節 所帯・屋敷の給与と占有

    第4章 『結城氏新法度』の中の「犯罪」
         第1節 博 奕
         第2節 人商い
         第3節 喧 嘩
         第4節 盗 み
         第5節 証 拠
         第6節 火付け

    第5章 『結城氏新法度』の中の「賞罰」
         第1節 名 代
         第2節 『結城氏新法度』の中の「褒賞」
         第3節 『結城氏新法度』の中の「刑罰」

    第6章 『結城氏新法度』の中の神社・仏寺・流通
         第1節 神社・仏寺と流通
         第2節 下人の自己実現と市町での暴力行為
         第3節 民衆文化と下人文化
             --『結城氏新法度』の中の「領国法」
         第4節 下人関連法
         第5節 『結城氏新法度』の中の「質取り」
         第6節 「門前者」統制策

    第7章 『結城氏新法度』と「公界」
         第1節 『結城氏新法度』の中の「公界」
         第2節 結城氏の城下町・交通網支配
         第3節 公界の体制内化

    第8章 『結城氏新法度』の中の「披露・陳法・侘言」
         第1節 披露(1)-- 許認可に繫がる披露
         第2節 披露(2)--「訴訟」に関わる披露
         第3節 陳 法
         第4節 侘 言
         第5節 取次と奏者

      第Ⅱ部 相良氏法度

    はじめに

    第1章 為続法
         第1節 戦国相良氏の登場
         第2節 相良氏領内の身分秩序 --〈為続法〉第4条の分析
         第3節 第1条~第3条と第5条
         第4節 「無文」とは何か
         第5節 「買免」とは何か
         第6節 「買免」の実例
         第7節 第6条と第7条 --「買免」=取戻しの手続法
         第8節 むすび

    第2章 長毎法
         第1節 「公共法」=裁判基準
         第2節 補論 贓物法
         第3節 「平和令」
         第4節 「雑務法」
         第5節 第18条「諸沙汰事」
         第6節 むすび

    第3章 晴広法
         第1節 徴税法 --「守護大権」の継受 1
         第2節 領主法・公共法
         第3節 検断関連法 --「守護大権」の継受 2
         第4節 「スッパ・ラッパ法」とは何か
         第5節 狭義のスッパ・ラッパ法
         第6節 逃亡下人法
         第7節 一向宗排除法
         第8節 むすび

    終 論
         第1節 これまでの総括
         第2節 『結城氏新法度』の背後の秩序・制度と「主従制的・統治権的支配権」
         第3節 『相良氏法度』の三法の特徴と相互関係
         第4節 「世界の空隙」から見た両法度の比較

     注
     あとがき
     索 引
  • 出版社からのコメント

    当主の支配確立から領民のあり様、商人との関係まで、戦国大名の領国経営を土台から捉え直す。
  • 内容紹介

    戦国大名の領国経営を土台から捉え直す――。君臣関係、軍事、賞罰、課役、契約など、多様な規定を含む家法。そこに現れる公界とは何か。当主の支配確立の試みから、武士・百姓・下人のあり様、そして流通・金融を担う商人との関係まで、法文の精緻な読解により新たな歴史像を立ち上げる。

    図書館選書
    当主の支配確立から、武士・百姓・下人のあり様、流通・金融を担う商人との関係まで、戦国大名の領国経営を包括的に解明、新たな歴史像を立ち上げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安野 眞幸(アンノ マサキ)
    1940年生。現在、弘前大学名誉教授。著書『バテレン追放令―16世紀の日欧対決』(日本エディタースクール出版部、1989年、サントリー学芸賞。2023年改訂増補版、ちくま学芸文庫)ほか
  • 著者について

    安野 眞幸 (アンノ マサキ)
    1940年生
    1973年 東京大学大学院博士課程単位取得満期退学
    弘前大学教授、聖徳大学教授などを経て、
    現 在 弘前大学名誉教授

    著 書:
    『下人論──中世の異人と境界』(日本エディタースクール出版部、1987年)
    『バテレン追放令──16世紀の日欧対決』(日本エディタースクール出版部、1989年、サントリー学芸賞。2023年改訂増補版、ちくま学芸文庫)
    『港市論──平戸・長崎・横瀬浦』(日本エディタースクール出版部、1992年)
    『楽市論──初期信長の流通政策』(法政大学出版局、2009年)
    『歌集 山茶花の恋』(日本エディタースクール出版事業部、2009年)
    『世界史の中の長崎開港──交易と世界宗教から日本史を見直す』(言視舎、2011年)
    『教会領長崎──イエズス会と日本』(講談社選書メチエ、2014年)
    『日本中世市場論──制度の歴史分析』(名古屋大学出版会、2018年)ほか

戦国家法の形成と公界―『結城氏新法度』と『相良氏法度』を読む の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:安野 眞幸(著)
発行年月日:2024/12/30
ISBN-10:4815811776
ISBN-13:9784815811778
判型:B5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:576ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:910g
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