日本近現代史の諸相 [単行本]

日本近現代史の諸相 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「大逆事件の真実をあきらかにする会」の活動に１９６０年発足時から携わり、生涯を日本近代史研究とともに歩んできた、卒寿の現役研究者による著作集。大逆事件をめぐる論文・エッセイ・資料・記録をはじめ、明治期地租改正と農村構造、南北朝正閏問題の政治史的側面、人々の「くらし」にかかわる諸問題などを幅ひろく対象として掘り下げる論考、書評・人物論・追悼文まで、日本近現代史の諸相を照らし出す貴重な考察の数々。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第一部　大逆事件とその周辺（論文；エッセイ　ほか）
  第二部　歴史学へ（論文；エッセイ）
  第三部　視野をひろげる―アジア経済研究所にて（暦の歴史をめぐって；日本が途上国だったころ　ほか）
  第四部　読み、そして考える―書評と解題（井手文子氏著『青鞜』をめぐって；肌身にせまる迫力―研究史の最高レベル示す資料も（幸徳秋水全集編纂委員会編『大逆事件アルバム―幸徳秋水とその周辺』）　ほか）
  第五部　出会いと別れ（人物論；追悼記）

• 出版社からのコメント

  「大逆事件の真実をあきらかにする会」の活動に発足時から携わり、生涯を日本近代史研究と共に歩んできた卒寿の現役研究者の著作集。

• 内容紹介

  「大逆事件の真実をあきらかにする会」の活動に1960年発足時から携わり、生涯を日本近代史研究とともに歩んできた、卒寿の現役研究者による著作集。大逆事件をめぐる論文・エッセイ・資料・記録をはじめ、明治期地租改正と農村構造、南北朝正閏問題の政治史的側面、人々の「くらし」にかかわる諸問題などを幅ひろく対象として掘り下げる論考、書評・人物論・追悼文まで、日本近現代史の諸相を照らし出す貴重な考察の数々。
  
  図書館選書
  「大逆事件の真実をあきらかにする会」の活動に1960年発足時から携わり、生涯を日本近代史研究とともに歩んできた、卒寿の現役研究者による著作集。日本近現代史の諸相を照らし出す貴重な考察の数々。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大岩川 嫩(オオイワカワ フタバ)
  １９３３年６月生まれ（旧姓：篠塚）。初期社会主義研究会会員。「大逆事件の真実をあきらかにする会」世話人。１９５７年３月國學院大学文学部史学科卒業。作家資料助手、史料集編纂業務等に従事後、１９６３年４月アジア経済研究所入所、海外業務室参事、広報部主幹等を経て１９９４年定年退職

• 著者について

  大岩川嫩 (オオイワカワ フタバ)
  大岩川嫩（おおいわかわ・ふたば）
  1933年6月生まれ（旧姓：篠塚）。初期社会主義研究会会員。「大逆事件の真実をあきらかにする会」世話人。1957年3月國學院大学文学部史学科卒業。作家資料助手、史料集編纂業務等に従事後、1963年4月アジア経済研究所入所、海外業務室参事、広報部主幹等を経て1994年定年退職。
  〔主要共編著〕『第三世界の姓名――人の名前と文化』（明石書店、1994年3月）、『「すまい」と「くらし」――第三世界の住居問題』（アジア経済研究所、1988年3月）、ほか。

日本近現代史の諸相 [単行本] の商品スペック