はじめての自閉スペクトラム症児の子育て―幼児期の子どもを育てる家族へのメッセージ [単行本]
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はじめての自閉スペクトラム症児の子育て―幼児期の子どもを育てる家族へのメッセージ [単行本]



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出版社:一藝社
販売開始日: 2024/12/27
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はじめての自閉スペクトラム症児の子育て―幼児期の子どもを育てる家族へのメッセージ の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 子どもが自閉スペクトラム症の診断を受けた時(自閉スペクトラム症の診断を受けて;自閉スペクトラム症について ほか)
    2 つながりの中で育てよう―支援者と共に―(支援の場(1) 地域子育て支援拠点(子育てひろば);支援の場(2) 幼稚園・保育所・認定こども園 ほか)
    3 子育てで大切にしてほしいこと(幼児期の子育てで大切にしてほしいこと―子どもへのまなざし―;子どもは必ず成長する存在 ほか)
    4 子どもと共に生きるお母さんの人生を豊かにするために(子どもと共に歩むお母さんのこれからの人生のこと;自分を大切にすること―メンタルヘルスについて― ほか)
  • 出版社からのコメント

    障害児を含む子どもの保育・教育方法について研究に取り組む筆者が、自閉スペクトラム症児とその家族、支援者に向けて送る一冊。
  • 内容紹介

    私はかつて児童精神科クリニックに勤務し、幼児期の自閉スペクトラム症の早期支援と家族の支援が大切だと考えられていた院長先生のもと、セラピストとして、子どもを対象とした個別の発達支援と親御さんのカウンセリングに携わっていました。子どもを連れて来るのはほとんどがお母さんで、たくさんの涙を見て、苦しい気持ちや悲しい気持ちもたくさん聴いてきました。
     私は診断が家族に与える影響を目の当たりにし、支援にかかわる自分の力不足、専門性の低さを感じることがたくさんありました。あの頃は学ぶしかなく、日々の省察に「学びたい」という意欲をかきたてられ、ありとあらゆる研修に足を運び、自閉症について勉強し、子どもの理解を深める努力をしながら、彼らとの具体的なかかわりを重ねました。クリニックでは個別の発達支援にもとづき、子どもに合った遊びや課題、プログラムを考え、お母さんやお父さんから家庭での様子を伺うことで子どもについての理解を深め、子育ての方法を一緒に考えていきました。
     私はお母さんやお父さんからの質問や疑問にすぐに答えることのできない未熟な支援者でしたが、支援の過程で子どもの成長を親御さんと一緒に共有できる時間は、とても素敵なひとときでした。いくつものお母さんの笑顔に出会い、その傍らで自分らしく遊ぶ幼い子どもをお母さんと一緒に見守る中で、私は思いました。もしかしたら、私たちのような家族以外の存在が、お母さんやお父さんの思いや願いに寄り添い、子育てを応援する人として何らかの役割が果たせるのでは……。自分のような力不足でも、子どもの成長を支える一人として存在することが大切なのではないかと思いました。
     2024年の現在、私は大学に勤務し、専門機関や地域で障害のある子どもの支援にかかわる様々な仕事や活動に取り組んでいます。また、自閉スペクトラム症児を含む子どもにかかわる支援者の専門性の確立や、家族支援の方法について研究も積み重ねてきました。この25年間も、自閉スペクトラム症の子どもと家族とのかかわりを続け、たくさんの出会いがありました。経験を積み重ねていても力不足を感じることばかりですが、私が取り組んできたことを整理し、お母さんをはじめとした家族へのメッセージや子育てのヒントになることをお伝えできるのではないかと考えました。
     本書では、私のこれまでの活動をもとに、お母さんをはじめとした家族に向けたメッセージを綴っています。また、自閉スペクトラム症の子どもと家族の支援にかかわる人(支援者、ボランティア等)にも読んでいただくことで、家族を支援することの大切さを共有し、支援者の役割を再考する機会にできたら大変うれしく思います。
     この本を通じて、自閉スペクトラム症の子どもの子育てをがんばっている家族の理解が深まり、支援の輪が広がりますように。この本が子育てをがんばっているお母さん・家族にとってのお助け本になりますように。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤田 久美(フジタ クミ)
    山口県立大学社会福祉学部教授。公認心理師。臨床発達心理士。1964年、山口県生まれ。2001年、山口大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門分野は、障害児保育、特別支援教育、福祉教育。主な研究は、障害児支援に携わる支援者の専門性の探求。医療現場や教育現場で自閉スペクトラム症の子どもと家族への支援に携わった経験から、地域で親同士がつながり合う機会の必要性を感じ、1999年に専門家・当事者・ボランティアが協働して活動する「あくしゅの会」(現:NPO法人あくしゅ)を組織化。現在まで「ママかんフリーカフェ」を定期的に大学で開催。2023年より、山口県立大学社会福祉学部附属子どもソーシャルワーク教育研究所所長として人材育成、研究活動等を行う他、山口県発達障害支援センターの母親支援事業、乳幼児健診後の子育て相談等に携わってきた経験をもとに、支援者対象の研修で家族支援の重要性を伝え続けている
  • 著者について

    藤田久美 (フジタクミ)
    山口県立大学社会福祉学部教授。1964年、山口県生まれ。2001年、山口大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門分野は、障害児保育、特別支援教育、福祉教育。主な研究は、障害児支援に携わる支援者の専門性の探求。医療現場や教育現場で自閉スペクトラム症の子どもと家族への支援に携わった経験から、地域で親同士がつながり合う機会の必要性を感じ、1999年に専門家・当事者・ボランティアが協働して活動する団体「あくしゅの会」(現:NPO法人あくしゅ)を組織化。2003年、母親たちの集いと学びの場づくりを目的とした「自閉症児を育てるママたちの会(通称:ママかん)」を立ち上げ、現在まで「ママかんフリーカフェ」を定期的に大学で開催。2023年より、山口県立大学社会福祉学部附属子ども家庭ソーシャルワーク教育研究所所長として人材育成、研究活動等を行っている。これらの活動に加え、山口県発達障害者支援センターの母親支援事業、乳幼児健診後の子育て相談等に携わってきた経験をもとに、支援者対象の研修で家族支援の重要性を伝え続けている。公認心理師。臨床発達心理士。

はじめての自閉スペクトラム症児の子育て―幼児期の子どもを育てる家族へのメッセージ の商品スペック

商品仕様
出版社名:一藝社
著者名:藤田 久美(著)
発行年月日:2024/12/25
ISBN-10:4863592906
ISBN-13:9784863592902
判型:A5
発売社名:一藝社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:21cm
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