地中海世界の歴史〈5〉勝利を愛する人々(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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地中海世界の歴史〈5〉勝利を愛する人々(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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出版社:講談社
販売開始日: 2025/01/16
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地中海世界の歴史〈5〉勝利を愛する人々(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ギリシアにポリスが栄え、ヘレニズム文明が展開する間に、イタリア半島ではローマ人が着々と力を蓄えていた。エトルリア人の王族を追放し、徹底して独裁を嫌った「共和政ファシズム」の熱狂と、「父祖の遺風」の尊重は、勝利への強い固執と、「祖国」という新たな価値を生み出す。古代地中海の一方の雄、フェニキア人との覇権争いは、カルタゴの名将ハンニバルと大スキピオの決戦を経て、いよいよ世界史の転機となる紀元前一四六年を迎える。
  • 目次

    目次
    はじめに
    第一章 伝説の中で戦いが始まる
    1 建国伝説と王政七代
    2 忘却のエトルリア文明
    3 共和政ローマの政治と法
    4 カミルス伝説と「国辱の日」
    第二章 偉大な父祖たちの半島
    1 保護と奉仕の絆
    2 サムニウム戦争の半世紀
    3 「共和政ファシズム」と民衆の熱気
    第三章 運命の巨大な褒賞
    1 カルタゴとローマ
    2 シチリア争奪戦――第一次ポエニ戦争
    3 ハンニバル対ローマの「剣と盾」――第二次ポエニ戦争
    4 大スキピオとハンニバルの明暗――ザマの決戦
    第四章 地中海の覇者へ
    1 ヘレニズム諸王国との対決――マケドニアとシリア
    2 国粋主義者カトーの苛立ち
    3 「ギリシアかぶれ」とローマ社会
    4 カルタゴ滅亡――第三次ポエニ戦争
    おわりに
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    「父祖の遺風」を重んじ「共和政ファシズム」に熱狂するローマ。古代地中海の一方の雄・カルタゴとの対決は、歴史の必然だったのか?
  • 内容紹介

    一人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描く全8巻シリーズ、好評第5巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    第5巻からは、いよいよローマが主役となる。4巻までに描かれた、ギリシア文明とヘレニズムの時代と並行して、イタリア半島ではローマ人が着々と力をつけていた。紀元前753年に建国伝承を持つローマは、7代の王政の後、ローマ人がエトルリア人の王族を追放して、前509年、みずからの国家を樹立する。徹底して「王の独裁」を嫌うローマ人の国家は、著者によれば「共和政ファシズム」と呼ぶべき政体で、国内では共和政を貫きながら、国外には覇権主義を振りかざし、困難な時ほど力強さを見せるようになる。
    ローマ人はギリシア人と異なり、何よりも故国の土地にこだわった。新天地に植民都市を築くのではなく、ひたすら国土を広げ、祖国を強くするために戦った。この「祖国」というものこそがローマ人の発明であり、それを守るために、父祖たちの遺風と伝統を重んじ、勝つことにこだわったのである。
    こうして、前3世紀半ばまでにイタリア半島を制したローマ人の前にたちはだかったのが、カルタゴだった。東地中海沿岸を故地とし、航海と商業で栄え、アルファベット式の文字を開発した地中海古代史の一方の主役、フェニキア人の国家である。名将・ハンニバルを擁するカルタゴと、スキピオ率いるローマの戦いの帰趨が、その後の地中海世界の大きな転換点となる。

    目次
    はじめに
    第一章 伝説の中で戦いが始まる
    1 建国伝説と王政七代
    2 忘却のエトルリア文明
    3 共和政ローマの政治と法
    4 カミルス伝説と「国辱の日」
    第二章 偉大な父祖たちの半島
    1 保護と奉仕の絆
    2 サムニウム戦争の半世紀
    3 「共和政ファシズム」と民衆の熱気
    第三章 運命の巨大な褒賞
    1 カルタゴとローマ
    2 シチリア争奪戦――第一次ポエニ戦争
    3 ハンニバル対ローマの「剣と盾」――第二次ポエニ戦争
    4 大スキピオとハンニバルの明暗――ザマの決戦
    第四章 地中海の覇者へ
    1 ヘレニズム諸王国との対決――マケドニアとシリア
    2 国粋主義者カトーの苛立ち
    3 「ギリシアかぶれ」とローマ社会
    4 カルタゴ滅亡――第三次ポエニ戦争
    おわりに
    参考文献
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    本村 凌二(モトムラ リョウジ)
    1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)ほかがある
  • 著者について

    本村 凌二 (モトムラ リョウジ)
    1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『剣闘士――血と汗のローマ社会史』(中公文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

地中海世界の歴史〈5〉勝利を愛する人々(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:本村 凌二(著)
発行年月日:2025/01/14
ISBN-10:4065383196
ISBN-13:9784065383193
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:19cm
その他:勝利を愛する人々 共和政ローマ
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