あのころ、吉祥寺には「ぐゎらん堂」があった。―1970年代のカウンターカルチャー、その痛快な逆説 [単行本]
    • あのころ、吉祥寺には「ぐゎらん堂」があった。―1970年代のカウンターカルチャー、その痛快な逆説 [単行本]

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あのころ、吉祥寺には「ぐゎらん堂」があった。―1970年代のカウンターカルチャー、その痛快な逆説 [単行本]



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出版社:平凡社
販売開始日: 2025/01/28
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あのころ、吉祥寺には「ぐゎらん堂」があった。―1970年代のカウンターカルチャー、その痛快な逆説 の 商品概要

  • 目次

    ▼Icon Zone / Special Thanks Pages

    まえがき 私の気分はチリレンゲ――いまどきの「居場所なき若者たち」へ

    第1章 さびしい町じゃ、だれでもさびしい――「ヘンな店」のつくり方、教えます
    01 「さびしい町」で貸店舗を探した 
    02 さて、店の名前をどうしよう……? 
    03 地上三階――昼なお暗き「天空の地下室」 
    04 ♪ 開店披露は「市中音楽隊」のリズムにのって 

    第2章 カウンターカルチャーは同時多発する
    ――フォークブームは一枚の視聴盤からはじまった
    05 せめて飛んで来い、閑古鳥!   
    06 ブルース小僧――シバがやってきた! 
    07 ミュージシャンの華麗なるビンボー譚 
    08 大貧民――高田渡、武蔵野に遊ぶ!  
    09 レジェンド=ワタル、その不思議な引力 
    10 三浦光紀――新しい歌は新しいレーベルで! 
    11 大阪からやってきた「愉快犯」――友部正人 
    12 羽良多平吉――時代に火を点けた「赤猫マッチ」 

    第3章 赤裸々、キララに「ひとり全共闘」
    ――ちょっとだけ「昔話」をしてもいいですか?
    13 トイレの壁に見る「60年代」の残照 
    14 解放の女神、学生の頭上に降り給う!  
    15 スラップスティックな「ひとり全共闘」  
    16 右翼学生、白兵戦を仕掛けるも敗退す!  

    第4章 珍客万来、また楽しからずや――抱腹絶倒、七転八倒の日々がつづき……
    17 彼女たちが「あの階段」を初めて昇った日  
    18 乱痴気演奏から誕生した「武蔵野タンポポ団」  
    19 天女泥酔、マスターは月夜のビルの壁を這う  
    20 吉祥寺を愛する文人墨客――そして、高校生たち  
    21 吉祥寺の街を、まるごと解放区にせよ! 

    第5章 「ぎんぎら通り」に夕陽が沈む
    ――店に響く70年代の名曲、背後に80年代の足音?
    22 ライブ料金五十円! 「水曜コンサート」の真相――前篇 
    23 『ガロ』編集長――「モーゼルの勝ちゃん」あらわる!  
    24 「ひとり非国民」――金子光晴、下駄履きで階段を昇る 
    25 舞台はまわる? 「水曜コンサート」の真相――中篇  
    26 プロテストする「金髪のロカビリアン」――中川五郎 

    第6章 飽きの日はつるべ落としでやってくる
    ――「解散パーティー」の夜、形見分けして
    27 WAR IS OVER ! 裸電球に揺れる白い乳房 
    28 終末の予感? 「水曜コンサート」の真相――後篇 
    29 「ぎんぎら通り」のパーティーが終わる 
    30 最後の夜、♪ GOWANG GOWANG……と鐘が鳴り 

    ▼Icon Zone / Special Thanks Pages

    第7章 総括――「武蔵野火薬庫/ぐわらん堂」とはなんだったのか?
    総括1 多角経営? ぐわらん堂の「営業案内」
    総括2 あの店の「収支決算」を報告すれば…… 
    総括3 ぐわらん堂は「街の学校」だった 
  • 出版社からのコメント

    高田渡、友部正人が唄い、赤瀬川原平、金子光晴らが訪れた伝説のライブハウス「ぐゎらん堂」。そのマスターが語る、あの時代。
  • 内容紹介

    高田渡、中川五郎、友部正人、あがた森魚、斉藤哲夫が唄い、赤瀬川原平、金子光晴らが出入りした伝説のライブハウス「ぐゎらん堂」。エッセイストであり、元・店主が綴るあの時代──。貴重図版多数。

    ★斎藤美奈子(文芸評論家)
    インターネットのかわりにストリートがあった時代。その店は、居場所のない若者たちと、金のないアーティストのアジールだった。おそるべき精度で綴られた痛快実録ノンフィクション。ここには火薬が仕込まれている。スマホを捨てて街へ出よう。そんな気持ちにきっとあなたはなるはずだ。
    ★高田漣(音楽家/文筆家)
    これは回顧録ではなく、あのころの吉祥寺やそこで奏でられた音楽がなにを背負っていたのかを伝える千夜一夜物語だ。あるいは二十一世紀の喧噪を離れ、懐かしく、狂おしいまでに愛おしい街へと誘うつむじ風なのかもしれない。
    赤い電車が空を舞い、急勾配の階段がどこまでも続く、あの街の郷愁(ノスタルジヤ)が聞こえる。

    [目次]
    ▼Icon Zone / Special Thanks Pages
    まえがき 私の気分はチリレンゲ――いまどきの「居場所なき若者たち」へ
    第1章 さびしい町じゃ、だれでもさびしい――「ヘンな店」のつくり方、教えます
    第2章 カウンターカルチャーは同時多発する
    第3章 赤裸々、キララに「ひとり全共闘」
    第4章 珍客万来、また楽しからずや――抱腹絶倒、七転八倒の日々がつづき……
    第5章 「ぎんぎら通り」に夕陽が沈む
    第6章 飽きの日はつるべ落としでやってくる
    ▼Icon Zone / Special Thanks Pages
    第7章 総括――「武蔵野火薬庫/ぐわらん堂」とはなんだったのか?


    [著者略歴]
    村瀬春樹(むらせ はるき) 
    1944年、神奈川県横浜市生まれ。エッセイスト。1964年、早稲田大学政経学部新聞学科入学。1970年から、パートナーのゆみこ・ながい・むらせとともに東京・吉祥寺でライブハウス「武蔵野火薬庫/ぐゎらん堂」主宰。1980年、ハウスハズバンド(主夫)となる。著書に『誰か沖縄を知らないか』(三一新書)、『怪傑! ハウスハズバンド』(晶文社)、コミックス?シリーズ(原作)『住宅探偵におまかせ!!』(講談社)、『本気で家を建てるには』(新潮社)、『おまるから始まる道具学』(平凡社新書)ほか多数。2005年、戦時の日本本土、沖縄、ベトナムで大量に発生した奇妙な道具たち(代用品、転用品、プロパガンダ用品等)のコレクション2000点を沖縄市に寄託。2018年、嘉手納基地に接する「コザゲート通り」に新装オープンしたタウンミュージアム「沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート」の常設展示室で公開中。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村瀬 春樹(ムラセ ハルキ)
    1944年、神奈川県横浜市生まれ。エッセイスト。1964年、早稲田大学政経学部新聞学科入学。1970年から、パートナーのゆみこ・ながい・むらせとともに東京・吉祥寺でライブハウス「武蔵野火薬庫/ぐゎらん堂」主宰。1980年、ハウスハズバンド(主夫)となる。2005年、戦時の日本本土、沖縄、ベトナムで大量に発生した奇妙な道具たち(代用品、転用品、プロパガンダ用品等)のコレクション2000点を沖縄市に寄託
  • 著者について

    村瀬春樹 (ムラセハルキ)
    1944年、神奈川県横浜市生まれ。エッセイスト。1964年、早稲田大学政経学部新聞学科入学。1970年から、パートナーのゆみこ・ながい・むらせとともに東京・吉祥寺でライブハウス「武蔵野火薬庫/ぐゎらん堂」主宰。1980年、ハウスハズバンド(主夫)となる。著書に『誰か沖縄を知らないか』(三一新書)、『怪傑! ハウスハズバンド』(晶文社)、コミックス·シリーズ(原作)『住宅探偵におまかせ!!』(講談社)、『本気で家を建てるには』(新潮社)、『おまるから始まる道具学』(平凡社新書)ほか多数。2005年、戦時の日本本土、沖縄、ベトナムで大量に発生した奇妙な道具たち(代用品、転用品、プロパガンダ用品等)のコレクション2000点を沖縄市に寄託。2018年、嘉手納基地に接する「コザゲート通り」に新装オープンしたタウンミュージアム「沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート」の常設展示室で公開中。

あのころ、吉祥寺には「ぐゎらん堂」があった。―1970年代のカウンターカルチャー、その痛快な逆説 の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:村瀬 春樹(著)
発行年月日:2025/01/24
ISBN-10:4582839770
ISBN-13:9784582839777
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:428ページ
縦:19cm
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