パスキーのすべて―導入・UX設計・実装(WEB+DB PRESS plusシリーズ) [単行本]
    • パスキーのすべて―導入・UX設計・実装(WEB+DB PRESS plusシリーズ) [単行本]

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パスキーのすべて―導入・UX設計・実装(WEB+DB PRESS plusシリーズ) [単行本]



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出版社:技術評論社
販売開始日: 2025/01/28
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パスキーのすべて―導入・UX設計・実装(WEB+DB PRESS plusシリーズ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    フィッシング攻撃と完全に決別。認証技術のエキスパートが導入における疑問を解消。
  • 目次

    第1章
    パスキー導入が求められる背景 ── 既存の認証方法とパスキーの背景を知ろう

    1.1 パスワード
      パスワード認証のしくみとその問題点
      パスワードマネージャー
    1.2 二要素認証
      二要素認証とは何か
      SMS OTP
      メールOTP
      TOTP
      プッシュ通知
      セキュリティキー
    [Column]NIST SP 800-63
    1.3 パスワードレス
      マジックリンク
      SMS認証
    1.4 ID連携
    1.5 まとめ
    [Column]公開鍵暗号をざっくりと理解する

    第2章
    パスキーを理解する ── パスキーの特徴や利点を理解しよう

    2.1 WebAuthnとFIDO2の登場
      デバイス認証
      ローカルユーザー検証
      デバイス認証の欠点
    2.2 パスキーの登場
      ディスカバラブル クレデンシャル
      パスキープロバイダを使ったパスキーの同期
      同期パスキーとデバイス固定パスキー
      本書でのパスキーの定義
    [Column]ディスカバラブルでないクレデンシャル
    2.3 パスキーの何が優れているのか
      リモート攻撃が難しい
      脆弱なクレデンシャルを作ることができない
      公開鍵が漏れてもアカウントが盗まれる危険性は低い
      フィッシング攻撃に強い
      ログイン体験がシンプル
    2.4 パスキーのよくある誤解を解く
      デバイスを失くしたらパスキーが使えなくなるのでは?
      パスキーを使うと生体情報が収集されるのでは?
      パスキーはトラッキングに使うことができるのでは?
      パスワードマネージャーの事業者は秘密鍵にアクセスできるのでは?
      Webサイト側で保存する公開鍵は暗号化しておく必要があるのでは?
      同期パスキーよりも同期しないパスキーのほうが安全なのでは?
      パスキーは二要素認証で利用するもの?
    [Column]パスキーは多要素認証ではない場合もあるのでは?
    2.5 パスキーも銀の弾丸ではない
      セッションCookieが盗まれたら?
      PINを盗み見たうえでデバイスを盗まれたら?
      パスワードマネージャーのログインアカウントが乗っ取られたら?
      パスキーにアクセスできなくなったら?
    2.6 まとめ
    [Column]アカウントのライフサイクルとパスキーの関係性

    第3章
    パスキーのユーザー体験 ── パスキーの体験をイメージしよう

    3.1 パスキーによるアカウントの新規登録
    3.2 既存アカウントへのパスキーの登録
      ログイン直後にパスキー登録を促すプロモーションを表示する
      パスキーの管理画面にパスキー登録ボタンを表示する
      アカウントリカバリ時に、新しいパスワードの代わりにパスキー登録ボタンを表示する
      パスキープロバイダからの誘導で登録する
      パスワードログイン時に自動的にパスキーを登録する
    3.3 パスキーによる認証
      ワンボタンログインによるパスキー認証
      フォームオートフィルによるパスキー認証
    3.4 パスキーによる再認証
      パスキーによる再認証フロー
    3.5 クロスデバイス認証
    3.6 パスキーの管理画面
      パスキーの一覧
      新規登録ボタン
      テストボタン
      ケーススタディ
    3.7 まとめ
    [Column]パスキーの他人との共有
    [Column]クロスデバイス認証のしくみ

    第4章
    サポート環境 ── ユーザーの環境ごとに利用できる機能を確認しよう

    4.1 ユーザーエージェント
      ブラウザ
      ネイティブアプリ
      WebView
      アプリ内ブラウザ
    4.2 パスキープロバイダ
      パスキーの保存先
      主なパスキープロバイダ
    4.3 OSごとの挙動
      Windows
      macOS
      iOS、iPadOS
      Android
      ChromeOS
      Linux
    4.4 まとめ

    第5章
    パスキーのUXを実装する ── UXの実現に必要なメソッドやパラメータを知ろう

    5.1 共通処理
      パスキー作成リクエストのサーバからの取得と作成レスポンスのサーバへの返却
      パスキー認証リクエストのサーバからの取得と認証レスポンスのサーバへの返却
    5.2 パスキー登録UXの実装
      パスキーが登録できる環境かを検知する
      パスキー作成リクエスト
      サーバ処理
    5.3 パスワードログイン時に自動でパスキー登録するUXの実装
    5.4 ワンボタンログインUXの実装
      パスキーで認証できる環境かを検知する
      ワンボタンログイン認証リクエスト
      サーバ処理
    5.5 フォームオートフィルログインUXの実装
      フォームオートフィルログインが利用できる環境かを検知する
      フォームオートフィルログイン認証リクエスト
      サーバ処理
    5.6 再認証UXの実装
      ワンボタンログイン方式の再認証リクエスト
      フォームオートフィルログイン方式の再認証リクエスト
      サーバ処理
    5.7 クロスデバイスUXの実装
      クロスデバイスのパスキー作成リクエスト
      サーバ処理
      クロスデバイス認証後にパスキー登録を訴求する
    5.8 パスキー作成・認証の中断操作の実装
    5.9 管理画面UXの実装
      パスキーの一覧
      新規登録ボタン
      テストボタン
      パスキー削除とユーザー名・表示名の変更の注意点
    5.10 まとめ
    [Column]PINを使わず、生体認証だけでパスキーを利用できるようにすることはできますか?

    第6章
    WebAuthn APIリファレンス ── クライアントとサーバの実装の詳細を確認しよう

    6.1 実装の概要
      クライアント
      Relying Party
      認証器
    6.2 パスキーに関する各種機能が利用可能かを確認する
      プラットフォーム認証器の利用可否
      フォームオートフィルログインの利用可否
      利用可能な機能をまとめて確認する
    6.3 パスキーを作ってみる
      パスキーを作成する
      パスキー作成リクエスト ── 呼び出しパラメータの概要
      パスキー作成レスポンス ── 返却パラメータの概要
      サーバ処理
    6.4 パスキーを使って認証してみる
      パスキーを使って認証する
      パスキー認証リクエスト ── 呼び出しパラメータの概要
      パスキー認証レスポンス ── 返却パラメータの概要
      サーバ処理
      事前準備
      パスキー認証リクエストの生成
      パスキー認証レスポンスの検証
    6.5 パラメータの深掘り
      authenticatorSelection
      authenticatorSelection.authenticatorAttachment
      authenticatorSelection.userVerification
      excludeCredentials
      allowCredentials
    6.6 まとめ
    [Column]パスキーの同期を禁止する方法はある?

    第7章
    スマホアプリ向けの実装 ── AndroidとiOSにおける実装を確認しよう

    7.1 iOS/iPadOS
      ASWebAuthenticationSessionを利用して、Webサイト上でパスキーでログインし、その結果を受け取る
      ASAuthorizationPlatformPublicKeyCredentialProviderを利用して、ネイティブで実装する
    7.2 Android
      Custom Tabsを利用して、Webサイト上でパスキーを使用し、その結果を受け取る
      Credential Managerを利用して、ネイティブで実装する
      originの扱いについて
    7.3 まとめ
    [Column]アプリで利用している生体認証とパスキーは何が違うの?

    第8章
    パスキーのより高度な使い方 ── より効果的な活用とUX向上方法を知ろう

    8.1 パスキーの保存先パスキープロバイダを知る
    8.2 パスキーが作成可能なことをパスキープロバイダやブラウザに知らせる
      AndroidのGoogleパスワードマネージャーの挙動
    8.3 複数ドメインで同じRP IDのパスキーを利用可能にする
      ブラウザサポート状況とRelated Origin Requests利用判定方法
      類似する機能の補足
      Related Origin Requests以外の実現方法
    8.4 パスキーの表示名変更や削除をパスキープロバイダに通知する
      見つからないパスキーを削除する
      パスキーのリストを更新する
      パスキーのユーザー名と表示名を更新する
    8.5 より高いセキュリティのためのセキュリティキー
      セキュリティキーが求められるユースケース
      セキュリティキーによる認証を強制するには
    8.6 認証器の信頼性を証明するためのAttestation
      認証器を判別するしくみ
      Attestationの種類
      Attestationの要求と検証方法
      Attestation Objectを構成するパラメータ一覧
    8.7 ユーザーがパスキーにアクセスできなくなったらどうする?
      パスキーだけではダメなのか
      アカウントリカバリの方法
      認証方法やアカウントリカバリに正解はない
    8.8 まとめ

    第9章
    パスキー周辺のエコシステム ── 標準化の流れや開発者向け情報を確認しよう

    9.1 パスキーの仕様を読み解くための手引き
      W3C(World Wide Web Consortium)
      WebAuthn仕様の策定経緯
      Credential Managementのクレデンシャルタイプ
      FIDOアライアンス
      UAF
      U2F
      CTAP
      FIDO関連仕様の一覧
    9.2 パスキーの実装をサポートするエコシステム
      認定プログラム
      開発者向けリソース
    9.3 まとめ

    付録A
    クライアント用Extensionの解説 ── 後方互換や先進的な活用のための拡張機能をみてみよう

    A.1 FIDO AppID Extension(appid)
    A.2 FIDO AppID Exclusion Extension(appidExclude)
    A.3 Credential Properties Extension(credProps)
    A.4 Pseudo-random function extension(prf)
    A.5 Large blob storage extension(largeBlob)
    A.6 Extensionの利用可否を判定する

    付録B
    iOS実装サンプル ── サンプルアプリを動かしてみよう

    B.1 概要
    B.2 動作の紹介
    B.3 動かす方法
  • 内容紹介

    本書のテーマは、パスワードレス認証を実現する「パスキー」です。パスキーはApple、Google、Microsoftといった3大プラットフォーマを含む多くの企業が協力して開発している認証技術で、大手から中小企業までさまざまなサービスで導入が進んでいます。

    「パスキーとは?」の疑問に答えるとともに概要はもちろんのこと、従来の認証技術の課題と比較して何が優れているのか、パスキーの導入で知っておくべき特性、パスキーの登録・認証・管理画面などのUX設計、WebサイトだけでなくiOSやAndroidの具体的な実装について徹底解説をします。

    パスキーが登場する以前の歴史から最新の仕様まで「パスキーのすべて」がここに詰め込まれています。パスキーというキーワードが気になった方にはぜひ手にとっていただきたい一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    えーじ(エージ)
    ブラウザ開発チームでWeb開発者向けの技術を啓蒙。Credential Management API、WebOTP、WebAuthn、FedCM、Digital Credentialsなど、ブラウザのサポートするアイデンティティ・認証関連APIの啓蒙チームをグローバルでリードする

    倉林 雅(クラハヤシ マサル)
    OpenIDファウンデーション・ジャパン理事・エバンジェリスト。OpenID/OAuth技術の啓発・教育活動に携わる。長年にわたり某インターネット企業にて認証・認可基盤の開発を経験し、現在はプロダクトマネージャを担当

    小岩井 航介(コイワイ コウスケ)
    米国OpenID Foundation理事。OpenIDファウンデーション・ジャパンKYC WGリーダ。FIDOアライアンス、W3Cにも参加中。所属先企業ではID・認証に関する実装・運用と、新技術全般に関する検証、活用検討を担当。デジタル庁DIW(デジタルIDウォレット)アドバイザリーボード構成員
  • 著者について

    えーじ (エージ)
    ブラウザ開発チームでWeb開発者向けの技術を啓蒙。Credential Management API、WebOTP、WebAuthn、FedCM、Digital Credentialsなど、ブラウザのサポートするアイデンティティ・認証関連APIの啓蒙チームをグローバルでリードする。[X]@agektmr

    倉林 雅 (クラハヤシ マサル)
    OpenIDファウンデーション・ジャパン 理事・エバンジェリスト。OpenID / OAuth技術の啓発・教育活動に携わる。長年にわたり某インターネット企業にて認証・認可基盤の開発を経験し、現在はプロダクトマネージャを担当。[X]@kura_lab [GitHub]kura-lab

    小岩井 航介 (コイワイ コウスケ)
    米国OpenID Foundation理事。OpenID ファウンデーション・ジャパン KYC WGリーダ。FIDOアライアンス、W3Cにも参加中。所属先企業ではID・認証に関する実装・運用と、新技術全般に関する検証、活用検討を担当。デジタル庁 DIW(デジタルIDウォレット)アドバイザリーボード 構成員。[GitHub]kkoiwai

パスキーのすべて―導入・UX設計・実装(WEB+DB PRESS plusシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:技術評論社
著者名:えーじ(著)/倉林 雅(著)/小岩井 航介(著)
発行年月日:2025/02/08
ISBN-10:4297146533
ISBN-13:9784297146535
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:21cm
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