「ロシア精神」の形成と現代―領域横断の試み [単行本]
    • 「ロシア精神」の形成と現代―領域横断の試み [単行本]

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「ロシア精神」の形成と現代―領域横断の試み [単行本]



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出版社:松籟社
販売開始日: 2025/01/14
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「ロシア精神」の形成と現代―領域横断の試み [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ロシア精神」とは何か―。2022年2月のウクライナ侵攻以来、ロシアは我々にとって不可解な国になってしまった感がある。しかし、ロシアにはロシアの理があり、それを支える価値観がある。ロシアの内在的な視点・論理の背後にある「ロシア精神」とはどういうものか。本書は宗教学、文化人類学、文献学など様々な領域を横断しながら、「ロシア精神」の源泉、変容、そして現代におけるありようを探る。
  • 目次

    序章 失われた「ロシア」を求めて─想起と模索の30年から (高橋沙奈美)
    第1章 人が呪文を必要とするとき─現代ロシア人の悩みと呪文 (藤原潤子)
    第2章 人の心を燃え上がらせ、冷ます─ロシアの愛の呪文 (藤原潤子)
    第3章 中世ロシアにおける宗教心のあり方─異教信仰「ロードとロージャニツァ」とは何か (三浦清美)
    第4章 教皇特使アントニオ・ポッセヴィーノが見たイワン雷帝のロシア─中近世の北方外交における非国家エージェント (井上まどか)
    第5章 危機の時代のロシアとニコライ2世崇敬─ロシアにおける犠牲者意識ナショナリズム (高橋沙奈美)
    第6章 呪いと祟りをいかに克服するか─『ボリスとグレープについての物語』における語句、«НЕДОУМѢЮЩЕ, ЯКО ЖЕ БѢ ЛЕПО ПРЕЧЬСТЬНѢ» の解釈について (三浦清美)
    第7章 ふたたび『イーゴリ軍記』とは何か─A.ウジャンコーフの著作に寄せて (三浦清美)
    第8章 テオーシスとは何か─パノポリスのノンノスと『ラザロ復活に寄せる講話』から (三浦清美)
    終章 「ロシア精神」と向き合うこと (三浦清美)
  • 出版社からのコメント

    宗教学、文化人類学、文献学など複数領域を横断しながら、ロシアの内在的な論理の根底にある「ロシア精神」のありようを探る。
  • 内容紹介

    2022年2月のウクライナ侵攻以来、我々にとってロシアは不可解な国になってしまった感がある。
    しかし、ロシアにはロシアの理があり、それを支える価値観がある。
    ロシアの内在的な視点・論理を(それらへの同一化は慎重に避けながら)把握する必要性は減じていない。
    本書は宗教学、文化人類学、文献学など様々な領域を横断しながら、「ロシア精神」の源泉、変容、そして現代におけるありようを探る。

    図書館選書
    ロシアの内在的な視点・論理の根底にある「ロシア精神」を把握する試み。宗教学、文化人類学、文献学など様々な領域を横断しながら、「ロシア精神」の源泉、変容、そして現代におけるありようを探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三浦 清美(ミウラ キヨハル)
    早稲田大学文学学術院教授。専攻はスラヴ文献学、中世ロシア文学、中世ロシア史

    高橋 沙奈美(タカハシ サナミ)
    九州大学大学院人間環境学研究院講師。専攻は宗教学、宗教人類学。特に現代ウクライナの公共宗教、ロシアとウクライナにおける政教分離、宗教とナショナリズムを研究テーマとする

    藤原 潤子(フジワラ ジュンコ)
    神戸市外国語大学ロシア学科准教授。かけはし出版代表。専攻は文化人類学、ロシア研究

    井上 まどか(イノウエ マドカ)
    清泉女子大学文学部准教授。専攻は宗教学宗教史学、近現代ロシア宗教史
  • 著者について

    三浦 清美 (ミウラ キヨハル)
    三浦清美(みうら・きよはる)

    早稲田大学文学学術院教授。
    専攻はスラヴ文献学、中世ロシア文学、中世ロシア史。
    著書に『ロシアの思考回路─その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層』(扶桑社)、『ロシアの源流─中心なき森と草原から第三のローマへ』(講談社)、『自叙の迷宮─近代ロシア文化における自伝的言説』(共著、水声社)などがある。訳書に『キエフ洞窟修道院聖者列伝』『中世ロシアのキリスト教雄弁文学(説教と書簡)』『中世ロシアの聖者伝(一)─モスクワ勃興期編』『中世ロシアの聖者伝(二)─モスクワ確立期編』(いずれも松籟社)、ペレーヴィン『眠れ』(群像社)、ストヤノフ『ヨーロッパ異端の源流─カタリ派とボゴミール派』(平凡社)、ヤーニン『白樺の手紙を送りました』(共訳、山川出版社)などがある。

    高橋 沙奈美 (タカハシ サナミ)
    高橋沙奈美(たかはし・さなみ)

    九州大学大学院人間環境学研究院講師。
    専攻は宗教学、宗教人類学。特に現代ウクライナの公共宗教、ロシアとウクライナにおける政教分離、宗教とナショナリズムを研究テーマとする。
    著書に『迷えるウクライナ─宗教をめぐるロシアとのもう一つの戦い』(扶桑社)、『ソヴィエト・ロシアの聖なる景観─社会主義体制下の宗教文化財、ツーリズム、ナショナリズム』(北海道大学出版会)、『ユーラシア地域大国の文化表象』(共著、ミネルヴァ書房)などがある。

    藤原 潤子(フジワラ ジュンコ)
    藤原潤子(ふじわら・じゅんこ)

    神戸市外国語大学ロシア学科准教授。かけはし出版代表。
    専攻は文化人類学、ロシア研究。
    著書に『 呪われたナターシャ─現代ロシアにおける呪術の民族誌』(人文書院)、『水・雪・氷のフォークロア─北の人々の伝承世界』(共著、勉誠出版)など。
    絵本の翻訳も手がけ、アントン・ロマーエフ作『パパかいぞくのこもりうた』(成山堂書店)、コンスタンチン・ザテューポ作『ぼくのとってもふつうのおうち─「ふつう」のくらしをうばわれたなんみんのはなし』(かけはし出版)などがある。

    井上 まどか (イノウエ マドカ)
    井上まどか(いのうえ・まどか)

    清泉女子大学文学部准教授。
    専攻は宗教学宗教史学、近現代ロシア宗教史。
    著書に『ロシア文化の方舟─ソ連崩壊から二〇年』(共編著、東洋書店)、『情報時代のオウム真理教』(共著、春秋社)、『世俗化後のグローバル宗教事情〈世界編Ⅰ〉』(共著、岩波書店)、『ヨーロッパの世俗と宗教─近世から現代まで 』(共著、勁草書房)、『現代ロシアの教育改革』(共著、東信堂)、『ロシア文化事典』(共著、丸善出版)、『世俗の新展開と「人間」の変貌』(共著、勁草書房)などがある。

「ロシア精神」の形成と現代―領域横断の試み [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:松籟社
著者名:三浦 清美(編著)/高橋 沙奈美(著)/藤原 潤子(著)/井上 まどか(著)
発行年月日:2024/12/20
ISBN-10:4879844586
ISBN-13:9784879844583
判型:A5
発売社名:松籟社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:448ページ
縦:22cm
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