ゴミが作りだす社会―現代インドネシアの廃棄物処理の民族誌 [単行本]
    • ゴミが作りだす社会―現代インドネシアの廃棄物処理の民族誌 [単行本]

    • ¥7,260218 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004002561

ゴミが作りだす社会―現代インドネシアの廃棄物処理の民族誌 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥7,260(税込)
ゴールドポイント:218 ゴールドポイント(3%還元)(¥218相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:東京大学
販売開始日: 2025/02/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ゴミが作りだす社会―現代インドネシアの廃棄物処理の民族誌 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    序章 廃棄物処理と現代インドネシアの民族誌
    1 インフラストラクチャーの人類学
    2 廃棄物の社会科学と「ゴミ」の複雑性
    3 廃棄物処理インフラの民族誌と本書の問い
    4 現代インドネシアの民族誌
    5 各章の概要

    第1章 スラバヤにおける廃棄物処理インフラ
    1 調査地の概要
    2 スラバヤにおける廃棄物処理の歩み
    3 二重のインフォーマリティ――収集人とプムルン

    第2章 民主化とゴミ問題の登場
    1 ゴミ問題の発生――インフラの機能不全
    2 ゴミ問題の構造――複数の問題の絡まり合い

    第3章 市場化の隠れた機能
    1 日系企業の開発プロジェクトの事例
    2 純粋な市場化の課題――ゴミの混合性
    3 埋立処分場の民営化の事例
    4 不透明な市場化の効果――分離による問題の安定化

    第4章 住民参加型開発の登場
    1 「住民」概念の系譜――開発の対象から権利の主体へ
    2 キーファクターとしての環境NGO
    3 スラバヤにおける環境NGO

    第5章 住民参加のパラドックス
    1 住民参加のテクノロジー――絶えざる発明と増殖
    2 環境コンテスト――住民参加の「劇場」
    3 住民参加の「成功」と専門家による批判

    終 章 ゴミが作りだす社会
    1 3つの廃棄物処理
    2 ゴミ問題に内在する複数性
    3 社会とインフラの「分散」

    おわりに
    用語集
    参照文献
  • 内容紹介

    廃棄物処理の先進都市として知られるインドネシア・スラバヤ市。ポストスハルト体制という社会的背景のもと、同市では市場化と住民参加による試行錯誤の末、ゴミ問題は解消していった。本書は、著者による参与観察をとおして、まがりなりにもうまくいっているゴミ処理インフラの成り立ちを明らかにし、そこに誰もが想定しないテクノロジーの可能性を見出していく、ユニークな人類学的研究。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 航太(ヨシダ コウタ)
    1990年兵庫県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、静岡県立大学大学院国際関係学研究科助教。専門は文化人類学、科学技術社会学、東南アジア地域研究
  • 著者について

    吉田 航太 (ヨシダ コウタ)
    1990年兵庫県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、静岡県立大学大学院国際関係学研究科助教。専門は文化人類学、科学技術社会論、東南アジア地域研究。

    主な論文に「ダークインフラの合理性――インドネシアの廃棄物最終処分場における不可視への動員とその効果」『文化人類学研究』22巻、「インフラストラクチャー/バウンダリーオブジェクトにおける象徴的価値の問題――インドネシアにおける廃棄物堆肥化技術をめぐって」『文化人類学』83巻3号、著作に『ワードマップ科学技術社会学(STS)』(共著、新曜社)、翻訳に『ラボラトリー・ライフ――科学的事実の構築』(B.ラトゥール&S.ウールガー著、共訳、ナカニシヤ出版)などがある。

ゴミが作りだす社会―現代インドネシアの廃棄物処理の民族誌 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:吉田 航太(著)
発行年月日:2025/01/31
ISBN-10:4130362925
ISBN-13:9784130362924
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:22cm
重量:500g
他の東京大学の書籍を探す

    東京大学 ゴミが作りだす社会―現代インドネシアの廃棄物処理の民族誌 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!