夜に猫が身をひそめるところ―ミルリトン探偵局(中公文庫) [文庫]

夜に猫が身をひそめるところ―ミルリトン探偵局(中公文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  青い１６個のボタン、曲がった釘、小さな赤い本…黒猫シンクの“おみやげ”から、猫だけが行ける場所について推理する“ミルリトン探偵局”。謎解きのルールは、解けそうな謎でも決して解かないこと。人と人、時間と場所のすき間をくぐり抜け、猫がひもとく物語。作家・吉田篤弘が別名義で著した幻のデビュー作を大幅改稿。イラストと解説を新規収録。

• 内容紹介

  青い16個のボタン、曲がった釘、漏斗、小さな赤い本……
  
  黒猫シンクが持ち帰る“おみやげ”から、猫だけが行ける場所について推理する〈ミルリトン探偵局〉。
  
  謎解きのルールは、解けそうな謎でも決して解かないこと。
  
  人と人、時間と場所のすき間をくぐり抜け、猫がひもとく物語。
  
  
  
  作家・吉田篤弘が別名義で著した幻のデビュー作を大幅改稿。
  
  描き下ろしイラストと新規解説を新たに付す。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉田 音(ヨシダ オン)
  クラフト・エヴィング商會の四代目。学者にして探偵である円田と〈ミルリトン探偵局〉を結成
  
  吉田 篤弘(ヨシダ アツヒロ)
  １９６２年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を手がけている

• 著者について

  吉田音 (ヨシダオン)
  吉田音
  一九八六年生まれ。クラフト・エヴィング商會の四代目。学者にして探偵である円田と〈ミルリトン探偵局〉を結成。
  
  吉田篤弘
  一九六二年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を手がけている。著作に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『おるもすと』『金曜日の本』『月とコーヒー』『中庭のオレンジ』『鯨オーケストラ』『羽あるもの』『それでも世界は回っている』（全三巻）『十字路の探偵』など多数。
  
  吉田篤弘 (ヨシダアツヒロ)
  吉田篤弘一九六二年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を手がけている。著作に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『おるもすと』『金曜日の本』『月とコーヒー』『中庭のオレンジ』『鯨オーケストラ』『羽あるもの』『それでも世界は回っている』（全三巻）『十字路の探偵』など多数。

夜に猫が身をひそめるところ―ミルリトン探偵局(中公文庫) の商品スペック