ソーシャルワークとアブダクション―未来志向の知がもたらす実践 [単行本]
    • ソーシャルワークとアブダクション―未来志向の知がもたらす実践 [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004003306

ソーシャルワークとアブダクション―未来志向の知がもたらす実践 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:その他
販売開始日: 2025/01/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ソーシャルワークとアブダクション―未来志向の知がもたらす実践 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    著者は、アブダクションと未来志向の知によって、ソーシャルワークを生き生きとした「動く知」に変えようと提案する。哲学、思想、看護、心理、社会学、医療人類学など幅広い知識と思考力をもつソーシャルワークこそ、社会を変えていく力だと呼びかける。
  • 目次

    第1章 過去志向の知から未来志向の知へ

    最終講義/研究に対する予感/二つの知/看護研究と未来志向の知/ソーシャルワークという未来志向の知/ソーシャルワークを導く知

    第2章 アブダクションを知る 

    ソーシャルワークの洞察と推論/アブダクションという常識知/普遍性、客観性、一般性を手放す/「新しいソーシャルワーク」の古さ/アブダクショ
    ンという「安らぎ」――乳児を殺めた女子大生/帰納的方法とアブダクション/帰納法と「実践的推論」/仮説的飛躍と創造的推論/経験を記述する

    第3章 ソーシャルワークという思考のフレーム
     
    理論から逃れる/実践感覚とソーシャルワーク/「事例を通して学ぶ」/事例とは何か、事例化の構造/事例がはらむ思考/シンボリックな相互作用としての実践/ソーシャルワークの経験を記述する/実践から経験という共同性に向かう/ソーシャルワークというフレーム

    第4章 「ゆらぐ」ことの力

    ソーシャルワークのリアリティと「ゆらぎ」/「ゆらぎ」という自己組織性との遭遇/尾崎新の「ゆらぎ」論/ソーシャルワークの曖昧性/M氏に関する
    エスノメソドロジー

    第5章 看護とソーシャルワークのアポリア 

    共に働く/ソーシャルワークと看護/ゲーリー・ロルフの看護学の視点/看護とアブダクション/ベナーの5段階モデル/ソーシャルワーカーの成長
    /ロルフのベナー批判と熟達/熟達者と実践共同体
    /看護とソーシャルワークの重なり/デューイが結ぶ看護とソーシャルワーク/「ヴェブレンの取引」

    第6章 心理臨床から相談という実践へ 

    臨床心理学で見つけたアブダクション/心理臨床とソーシャルワークの距離/構築論的ヘルスケアとソ
    ーシャルワーカー/「他者のナラティヴに介入する
    実践群」/相談という構築論的ヘルスケア/クルターからローティへ/電話相談のディレンマ/聴くという実践と臨床哲学/聴くこととは何か/臨床哲学の使い方

    第7章 ソーシャルワークと医療人類学―『ヴィータ―遺棄された者たちの生』

    遺棄するということ/「ヴィータ」とソーシャルワーカー/社会的精神病という病/ソーシャルワーカー・ダヴヴァのことば/ソーシャルワークと精神
    医療/『ヴィータ― 遺棄された者たちの生』から考えるアブダクション/「医学モデル」と「生活モデル」/ビールが導くソーシャルワークの知

    終 章 ソーシャルワークという「動く知」 

    ブトゥリム再読/ジェネラリスト・ソーシャルワークの問い直し/「科学とアート」/ソーシャルワークと科学/アートという言葉 219 /「芸と術の間」にあるもの/ソーシャルワークと「動く知」
  • 内容紹介

    横浜市のソーシャルワーカーとして31年勤務したのち、50代で大学の教員となった著者。ワーカー時代、経験や勘を科学的ではないものとし、客観性、エビデンス、普遍性を重視するソーシャルワーク理論にもやもやとした思いを抱えながら過ごしてきた。教員になってからもその思いは消えず、実践を理論から解放したい、だが経験主義だけに陥りたくないという葛藤を抱え、それを理解し、導いてくれる知を求めて、哲学、思想、社会学などさまざまな文献を読み、共同研究にも加わり、本も書いてきた。そしてめぐりあったのが「アブダクション」と「未来志向の知」という考え方だった。この論理こそが、ソーシャルワークの経験を励ますものだと著者は確信を深め、さらに思索をつづけてまとめたのが本書。看護学、臨床心理学、医療人類学まで関心を広げながら、熟慮し洞察し、推論を重ねて実践するソーシャルワークの力と役割を示す。

    図書館選書
    創造的な推論と仮説というアブダクションの論理に立つことこそ、ソーシャルワークには必要だ! 哲学、思想、社会学、看護、心理、医療人類学など幅広い知の力を借りて、ソーシャルワーク研究と教育に風穴をあけるべく挑む労…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    須藤 八千代(スドウ ヤチヨ)
    愛知県立大学名誉教授
  • 著者について

    須藤八千代 (スドウ ヤチヨ)
    愛知県立大学名誉教授
    著書に『ジェンダーからソーシャルワークを問う』(2020年、共著)、『母と子の未来へのまなざし――母子生活支援施設カサ・デ・サンタマリアの25年』(2021年、共著)ともにヘウレーカ。『婦人保護施設と売春・貧困・DV問題』(2013年、共著)、『相談の力――男女共同参画社会と相談員の仕事』(2015年、共著)、訳書に『フェミニストソーシャルワーク――福祉国家・グローバリゼーション・脱専門職主義』(2015年)ともに明石書店、他多数。

ソーシャルワークとアブダクション―未来志向の知がもたらす実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ヘウレーカ
著者名:須藤 八千代(著)
発行年月日:2025/01/10
ISBN-10:4909753206
ISBN-13:9784909753205
判型:B6
発売社名:ヘウレーカ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
他のその他の書籍を探す

    その他 ソーシャルワークとアブダクション―未来志向の知がもたらす実践 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!