救国のカラス(烏羽色のふたりシリーズ〈2〉) [単行本]

救国のカラス(烏羽色のふたりシリーズ〈2〉) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「カラス殿の存在が、この国を救うのです」学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学１年生の涅。真っ黒な制服姿で突然現れた涅は「言い伝えにある、この国を救うカラスだ」ともてはやされ、この国の王族から手厚く保護される。ところが、王族同士の争いに翻弄され…。

• 出版社からのコメント

  「じゃないもの」が暮らす世界に迷い込んだ、双子の姉弟。弟は隣国で救世主となるが……櫻いいよ初の本格ファンタジー小説第2巻。　

• 内容紹介

  【櫻いいよ初の本格ファンタジー小説シリーズ第2巻】
  ぼくの声は、この世界でも届かない。
  
  双子の弟がたどったのは、姉とは真逆の運命――。
  
  【あらすじ】
  学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学１年生の涅（くり）。真っ黒な制服姿で突然現れた涅は「言い伝えにある、この国を救うカラスだ」ともてはやされ、王宮で手厚く保護される。ところが、王族同士の争いに翻弄され……。
  
  【目次】
  ０：それは、終わりのはじまり　／１：落ちて拾われたカラス／２：迷い留まるカラス／３：そして、堕ちるカラス／４：噂と森とカラスたち／５：梟とカラスと羽の者／０：本当のはじまり

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  櫻 いいよ(サクラ イイヨ)
  大阪府在住。２０１２年に『君が落とした青空』（スターツ出版）でデビュー、累計２０万部を突破する大ヒット作となる
  
  急行2号(キュウコウニゴウ)
  独学で積み重ねてきた「テクニック」と「光の表現」で、一瞬の表情を切り抜く、いま若い女性たちから絶大な支持を集めるイラストレーター

• 著者について

  櫻 いいよ (サクラ イイヨ)
  大阪府在住。2012 年に『君が落とした青空』（スターツ出版）でデビュー、累計20 万部を突破する大ヒット作となる。そのほかの主な著作に「交換ウソ日記」シリーズ、『そういふものにわたしはなりたい』（以上、スターツ出版文庫）、『図書室の神様たち』（小学館文庫キャラブン！）、『わたしは告白ができない。』（角川文庫）、『アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち』（集英社オレンジ文庫）、『世界は「　」で満ちている』『世界は「　」で沈んでいく』『世界は「　」を秘めている』『イイズナくんは今日も、』『ウラオモテ遺伝子』（以上、PHP 研究所）などがある。
  
  急行2号 (キュウコウニゴウ)
  独学で積み重ねてきた「テクニック」と「光の表現」で、一瞬の表情を切り抜く、いま若い女性たちから絶大な支持を集めるイラストレーター。

救国のカラス(烏羽色のふたりシリーズ〈2〉) [単行本] の商品スペック