ホモ・サピエンス繁栄の鍵は小脳―小脳と言語 [単行本]

ホモ・サピエンス繁栄の鍵は小脳―小脳と言語 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  小脳から解き明かす人類と言語の謎。脳科学の画期的新説（小脳は大脳のブースター）。大きな小脳から生まれた言語が導いたホモ・サピエンスの繁栄。

• 目次

  第１章　小脳とは
  　１ 小脳の概要
  　２ 内部モデルについて
  　３ 小脳の進化
  　４ 小脳障害による諸症状
  　５ 小脳の代表的な神経疾患
  　６ 小脳と高次脳機能
  
  第２章　人類の進化と言語の起源
  　１ 進化とは
  　２ ヒトとチンパンジーの共通点と相違点
  　３ 人類の進化
  　４ ネアンデルタール人の絶滅とホモ・サピエンスの繫栄
  　５ 脳の巨大化
  　６ ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの小脳の違い
  
  第３章　子どもの言語獲得と失語症
  　1 子どもの言語獲得
  　　1 ヒトは、どのようにして言語を獲得するのか
  　　２ 言語発達と小脳
  　2 失語症と言語の脳内情報処理
  　　１ 失語症
  　　２ 言語機能への小脳の関与
  
  第４章　小脳と高次脳機能
  　１ 執行系と小脳
  　２ 報酬系と小脳
  　３ メンタライジング系と小脳
  　４ 記憶と小脳
  　５ 小脳損傷による高次脳機能障害
  　６ 脊髄小脳失調症における高次脳機能障害
  　７ 無意識的思考と小脳
  　８ 小脳は大脳の増幅器（ブースター）説
  
  第５章　 ホモ・サピエンスの過去・現在・未来
  　１ ホモ・サピエンスにおける小脳と言語
  　２ 言語の長所－短所と右脳－左脳問題
  　３ ホモ・サピエンスの歴史と言語
  
  あとがき
  Abstract（英文抄録）

• 内容紹介

  小脳から解き明かす人類と言語の謎
  脳科学の画期的新説（小脳は大脳のブースター）
  大きな小脳から生まれた言語が導いたホモ・サピエンスの繁栄
  人類進化、言語発達、言語、高次脳機能と小脳
  言語の長所と短所
  ホモ・サピエンスの過去・現在・未来

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田村 至(タムラ イタル)
  昭和３５年生。水戸第一高等学校卒業。慶應義塾大学法学部政治学科、文学部仏文学科卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。北海道大学、博士（医学）取得。言語聴覚士。北海道医療大学リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科教授

• 著者について

  田村　至 (タムライタル)
  昭和35年生。水戸第一高等学校卒業。慶應義塾大学法学部政治学科、文学部仏文学科卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。北海道大学、博士（医学）取得。言語聴覚士。北海道医療大学リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科教授。

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