くんちゃんとふゆのパーティー [絵本]

くんちゃんとふゆのパーティー [絵本] の 商品概要

• 内容紹介

  寒い季節になり、こぐまのくんちゃん一家はそろそろ冬ごもりの時期です。雪を一度も見たことのないくんちゃんは、お父さんとお母さんにお願いして、冬ごもりを少し先に延ばしてもらうことにしました。雪でまっ白になった地面にあしあとをつけたり、お母さんと一緒に雪グマを作ったり、くんちゃんは冬の遊びを満喫します。
  でも、雪に覆われてしまうことで食べ物に困る動物たちのことを知り、くんちゃんは家にあった食べもので小さな動物たちのためにパーティーを開きました。その後、出かけているお父さんのためにびっくりパーティーをしようと思いついたくんちゃんは、お母さんと一緒に準備をします。帰ってきたお父さんはおどろきながらも大喜び。その夜くんちゃんは、春までの長い眠りにつきます。 　　　　　　

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  マリノ,ドロシー(マリノ,ドロシー／Marino,Dorothy)
  １９１２年アメリカ、オレゴン州生まれ。カンザス大学で絵を学ぶ。卒業後、ニューヨークに出て、働きながら絵の勉強を続けた。やがて、子どもの本の挿絵を手がけ、のち、絵本もつくるようになった。こぐまのくんちゃんを主人公にしたシリーズ数冊があり、子どもたちに人気がある
  
  あらい ゆうこ(アライ ユウコ)
  新井有子。１９４２年東京生まれ。慶応義塾大学文学部図書館学科卒業。海星女子学院で司書として勤務の後、出版社に入社。結婚後退社

• 著者について

  ドロシー・マリノ (ドロシーマリノ)
  ドロシー・マリノは、オレゴン州カラプーヤ山脈の小さな町、オークランドで生まれました。5歳のとき、家族でミズーリ州に引っ越し、メイトランドで生活しました。学校や教会での活動、そして活発なアウトドアライフが、マリノ夫人の町での幸せな日々の背景となっています。
  その後、家族はカンザス州ローレンスで書店を購入し、ドロシー・マリノはそこで高校を卒業。その後、カンザス大学に進学し、美術学位を取得しました。
  彼女は本のイラストに興味を持ち、1954年には、自ら描いたイラストに合わせて『Little Angela and the Puppy』という絵本をつくりました。それ以来、彼女は他にも子ども向けの本を執筆し、イラストを手がけてきました。彼女の作品には、『くんちゃんのだいりょこう』、『くんちゃんとふゆのパーティー』、『くんちゃんともりのキャンプ』など、小さな子どもたちに人気のキャラクターである「こぐまのくんちゃん」を描いたいくつかの物語があります。
  
  あらいゆうこ (アライユウコ)
  1942年東京生まれ。慶応義塾大学文学部図書館学科卒業。海昂女子学院で司書として勤務の後， 出版社に入社。結婚後退社。翻訳に『ほからか号の冒険』（渡辺茂男共訳），『ねぇ，午ティおしえ てよ 』がある。

くんちゃんとふゆのパーティー [絵本] の商品スペック