スピノザ全集〈6〉往復書簡集 [全集叢書]

スピノザ全集〈6〉往復書簡集 [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  『遺稿集』の公刊（１６７７年）後、今日までに発見された全書簡を収録。文通者ならびに１７世紀の宗教・政治・社会状況についての詳細な訳注と解説を付す。

• 目次

  　凡　例
  
  書簡　一　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六一年八月一六／二六日
  書簡　二　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六一年九月〕
  書簡　三　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六一年九月二七日
  書簡　四　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六一年一〇月前半〕
  書簡　五　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六一年一〇月一一／二一日
  書簡　六　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六二年四月〕
  書簡　七　オルデンバーグからスピノザへ……………〔一六六二年七月〕
  書簡　八　ドゥ・フリースからスピノザへ……………一六六三年二月二四日
  書簡　九　スピノザからドゥ・フリースへ……………〔一六六三年早春〕
  書簡一〇　スピノザからドゥ・フリースへ……………〔一六六三年三月〕
  書簡一一　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六三年四月三日
  書簡一二　スピノザからメイヤーへ……………一六六三年四月二〇日
  書簡一二の二　スピノザからメイヤーへ……………一六六三年七月二六日
  書簡一三　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六三年七月一七／二七日〕
  書簡一四　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六三年七月三一日
  書簡一五　スピノザからメイヤーへ……………一六六三年八月三日
  書簡一六　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六三年八月四日
  書簡一七　スピノザからバリングへ……………一六六四年七月二〇日
  書簡一八　ファン・ブレイエンベルフからスピノザへ……………一六六四年一二月一二日
  書簡一九　スピノザからファン・ブレイエンベルフへ……………一六六五年一月五日
  書簡二〇　ファン・ブレイエンベルフからスピノザへ……………一六六五年一月一六日
  書簡二一　スピノザからファン・ブレイエンベルフへ……………〔一六六五年一月二八日〕
  書簡二二　ファン・ブレイエンベルフからスピノザへ……………一六六五年二月一九日
  書簡二三　スピノザからファン・ブレイエンベルフへ……………一六六五年三月一三日
  書簡二四　ファン・ブレイエンベルフからスピノザへ……………一六六五年三月二七日
  書簡二五　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六五年四月二八日
  書簡二六　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六五年五月〕
  書簡二七　スピノザからファン・ブレイエンベルフへ……………一六六五年六月三日
  書簡二八　スピノザからバウメーステルへ……………〔一六六五年六月初旬〕
  書簡二九　オルデンバーグからスピノザへ……………〔一六六五年九月〕
  書簡三〇前半断片　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六五年一〇月一日頃〕
  書簡三〇後半断片　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六六五年一〇月一日頃〕
  書簡三一　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六五年一〇月一二日
  書簡三二　スピノザからオルデンバーグへ……………一六六五年一一月二〇日
  書簡三三　オルデンバーグからスピノザへ……………一六六五年一二月八日
  書簡三四　スピノザからヒュッデへ……………一六六六年一月七日
  書簡三五　スピノザからヒュッデへ……………一六六六年四月一〇日
  書簡三六　スピノザからヒュッデへ……………〔一六六六年六月中旬〕
  書簡三七　スピノザからバウメーステルへ……………一六六六年六月一〇日
  書簡三八　スピノザからファン・デル・メールへ……………一六六六年一〇月一日
  書簡三九　スピノザからイェレスへ……………一六六七年三月三日
  書簡四〇　スピノザからイェレスへ……………一六六七年三月二五日
  書簡四一　スピノザからイェレスへ……………一六六九年九月五日
  書簡四二　ファン・フェルトハウゼンからオステンスへ……………一六七一年一月二四日
  書簡四三　スピノザからオステンスへ……………〔一六七一年二月〕
  書簡四四　スピノザからイェレスへ……………一六七一年二月一七日
  書簡四五　ライプニッツからスピノザへ……………一六七一年一〇月五日
  書簡四六　スピノザからライプニッツへ……………一六七一年一一月九日
  書簡四七　ファブリティウスからスピノザへ……………一六七三年二月一六日
  書簡四八　スピノザからファブリティウスへ……………一六七三年三月三〇日
  書簡四八の二　スピノザからイェレスへ……………〔一六七三年四月一九日〕
  書簡四八の三　イェレスから……へ……………〔一六七三年〕
  書簡四八の四　スピノザからイェレスへ……………〔一六七三年〕
  書簡四九　スピノザからフラーフィウスへ……………一六七三年一二月一四日
  書簡五〇　スピノザからイェレスへ……………一六七四年六月二日
  書簡五一　ボクソルからスピノザへ……………一六七四年九月一四日
  書簡五二　スピノザからボクソルへ……………〔一六七四年九月〕
  書簡五三　ボクソルからスピノザへ……………一六七四年九月二一日
  書簡五四　スピノザからボクソルへ……………〔一六七四年九月／一〇月〕
  書簡五五　ボクソルからスピノザへ……………〔一六七四年秋〕
  書簡五六　スピノザからボクソルへ……………〔一六七四年後半〕
  書簡五七　チルンハウスからスピノザへ……………一六七四年一〇月八日
  書簡五八　スピノザからシュラーへ……………〔一六七四年一〇月〕
  書簡五九　チルンハウスからスピノザへ……………一六七五年一月五日
  書簡六〇　スピノザからチルンハウスへ……………〔一六七五年一月〕
  書簡六一　オルデンバーグからスピノザへ……………一六七五年六月八日
  書簡六二　オルデンバーグからスピノザへ……………一六七五年七月二二日
  書簡六三　シュラーからスピノザへ……………一六七五年七月二五日
  書簡六四　スピノザからシュラーへ……………一六七五年七月二九日
  書簡六五　チルンハウスからスピノザへ……………一六七五年八月一二日
  書簡六六　スピノザからチルンハウスへ……………一六七五年八月一八日
  書簡六七　ビュルフからスピノザへ……………一六七五年九月一一日
  書簡六七の二　ステノから新哲学の改革者へ……………〔一六七一年九月／一〇月〕
  書簡六八　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六七五年八月／九月〕
  書簡六九　スピノザからファン・フェルトハウゼンへ……………〔一六七五年秋〕
  書簡七〇　シュラーからスピノザへ……………一六七五年一一月一四日
  書簡七一　オルデンバーグからスピノザへ……………一六七五年一一月一五日
  書簡七二　スピノザからシュラーへ……………一六七五年一一月一八日
  書簡七三　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六七五年一一月／一二月〕
  書簡七四　オルデンバーグからスピノザへ……………一六七五年一二月一六日
  書簡七五　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六七五年一二月―七六年一月〕
  書簡七六　スピノザからビュルフへ……………〔一六七五年末〕
  書簡七七　オルデンバーグからスピノザへ……………一六七六年一月一四日
  書簡七八　スピノザからオルデンバーグへ……………〔一六七六年二月七日〕
  書簡七九　オルデンバーグからスピノザへ……………一六七六年二月一一日
  書簡八〇　チルンハウスからスピノザへ……………一六七六年五月二日
  書簡八一　スピノザからチルンハウスへ……………一六七六年五月五日
  書簡八二　チルンハウスからスピノザへ……………一六七六年六月二三日
  書簡八三　スピノザからチルンハウスへ……………一六七六年七月一五日
  書簡八四　スピノザから友人へ……………〔一六七六年後半〕
  
  　訳　注
  　解説・文通者紹介
  　書簡・正文一覧
  　文献一覧
  　人名索引／事項索引

• 出版社からのコメント

  スピノザがその生涯を通じて交わした書簡を集成。文通者や当時の状況についての詳細な訳注と解説を付す。

• 内容紹介

  スピノザがその生涯を通じて交わした書簡を集成。『遺稿集』(1677年)で75通が公刊された後、今日までに発見された全書簡を収録。文通者ならびに17世紀の宗教・政治・社会状況についての詳細な訳注と解説を付す。『エチカ』『神学政治論』をはじめとするスピノザの難解な著作を読み解く糸口がここに。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  上野 修(ウエノ オサム)
  １９５１年生。大阪大学名誉教授
  
  鈴木 泉(スズキ イズミ)
  １９６３年生。東京大学大学院人文社会系研究科教授

• 著者について

  上野 修 (ウエノ オサム)
  上野 修(うえの・おさむ)
  1951年生．大阪大学名誉教授．『スピノザ考――人間ならざる思考へ』(青土社，2024年)，『スピノザ『神学政治論』を読む』(ちくま学芸文庫，2014年)，『精神の眼は論証そのもの――デカルト，ホッブズ，スピノザ』(学樹書院，1999年[=『デカルト，ホッブズ，スピノザ――哲学する十七世紀』講談社学術文庫，2011年])ほか．
  
  鈴木 泉 (スズキ イズミ)
  鈴木 泉(すずき・いずみ)
  1963年生．東京大学大学院人文社会系研究科教授．『西洋哲学史』全4冊(共編，講談社選書メチエ，2011-12年)，『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共編，平凡社，2008年)ほか．

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