森林社会デザイン学序説 第2版 [単行本]

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森林社会デザイン学序説 第2版 [単行本]



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価格:¥2,619(税込)
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出版社:日本林業調査会
販売開始日: 2007/04/01
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森林社会デザイン学序説 第2版 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに 3

    第1部 時代的状況 11
     1章 いま、「まちとむらをむすぶ」とはどういうことか 13
      自然・風土・文化・人間 -環境性と主体性- 13
      自然への身体の配置と環境 15
      森林施業および林業構造の基礎的理解 17
      ローカルな思想を創る 19
      市場経済を組み替える 21
      ローカル・コモンズと公共性 23
      連帯・提携とネットワーク 25
     2章 安定社会に向けて 31
      はじめに 31
      来るべき時代 31
      現状から未来へ 35
       (1)県森林審議会 35/(2)ツキノワグマの保護管理 36/(3)県林業公社の見直し 38
      里山管理について 39
       (1)林業と森林経営 40/(2)環境資源としての里山マネジメント 42/(3)雑木林林業の可能性 44

    第2部 森へ、そして森林社会へ 49
     3章 森林社会への道 51
      森林社会のイメージと時代状況 51
      日本の農山村は、いま 55
      里山的世界 58
      森への旅 60
      21世紀に引き継ぎえる林業経営 61
      生命系の「安定社会」にむけて 64
     4章 地域のなりわいとエコツーリズム 69
      はじめに 69
      なにがエコツーリズムか 69
      日本でのエコツーリズム 72
      グリーンツーリズムを対置して 74
      地域のなりわい 75
      現在におけるコモンズの在処 77
      まとめにかえて 79
      <附>自然保護地域 83
     5章 「里山」の発見とその展開方向 87
      はじめに 87
      用語としての里山とその諸見解 87
      里山の形成と変貌 92
       (1)里山の自然 92/(2)里山の領域構成 94/(3)里山の変貌 96
      「里山」の現代的意義 96
      展開方向 -まとめにかえて 99
     補章 森に遊び森を楽しむ -森林ツーリズム- 103
      はじめに 103
      アメリカから 104
      ヨーロッパから 107
      日本各地の事例から 109
       (1)阿蘇グリーンストック 109/(2)株式会社たもかく 110/(3)どんぐり銀行 111
      森への旅と旅行業 112
      <附>ブッグガイド①:木平勇吉編著『森林環境保全マニュアル』 115

    第3部 中山間地域の存在性 119
     6章 森をめぐる営みの確かさ -日本の「山村らしさ」にあったもの、あるもの- 121
      はじめに 121
      生業としての林業 122
      山に生きる暮らし 125
      里山をもつランドスケープ 128
     7章 出雲の築地松 -生きられる景観- 131
      はじめに 131
      屋敷森と散居集落 132
       (1)斐伊川の東進と開田 132/(2)屋敷森の暮らし 136
      築地松 -その用と美- 138
       (1)防風とマツ 138/(2)ノーテゴリ(陰手刈り) 139/(3)屋敷構え 140
      景観の衰退 143
      むすび 145
     8章 たたらと里山 149
      はじめに 149
      たたら製鉄の発展と消滅 151
      山内 -鉄を湧かす里- 155
      たたら山(鉄山)について 157
      地域編成力としてのたたら経営 -もう一つの「里山」- 160
      未来に向けてのサト・ヤマ論 -「森と里の思想」の再検討- 162
     9章 中山間地域の新たな可能性 167
      はじめに 167
      「中間山地域」の登場 167
      循環型社会の再構築 169
      定常開放系の自然と循環系社会 174
      「市民」が支える中山間地域 177
      むすび 179

    第4部 「環境と経済」への意図 -環境政策と産業の「自立」- 185
     10章 環境政策と林業政策のはざま -森林・林業基本法が示しているもの- 187
      はじめに 187
      新基本法解読の難しさ 189
      新基本法に欠けているもの 195
      共生・循環社会 198
      結  び 201
      <附>事典・年鑑に掲載の五つの事項 209
         1)地球温暖化対策と日本の森林・林業 209
         2)21世紀グリーンプラン 215
         3)林  業 216
         4)環境倫理 219
         5)自然享有権 223
     11章 林業・木材産業の地域的再生 -三重県松阪木材コンビナートの創設をめぐって- 225
      はじめに 225
      製材産地としての松阪 226
      コンビナートの全容 229
      大型並材製材工場の設立と住宅部材の安定供給 237
      原木の安定供給体制 241
     補章 環境問題と経済 -切り口、スタンス、コンセプト- 247
      序  論 247
      環境問題と森林・林業 251
      <附>ブックガイド②:大田伊久雄著『アメリカ国有林管理の史的展開』 261
      <附>ブックガイド③:依光良三編著『流域の環境保護』 263

    第5部 森林・林業の回生 267
     12章 森林の価値の在処、存在の仕方 269
      はじめに 269
      機能(森林の働き)と価値 270
      森林の価値を量る 272
      文明的転換期における当為の「究極目的」の変更 275
      まとめにかえて -森林・林業の基本的価値- 276
      <附>森林ガバナンス 281
     13章 ローカル・コモンズと公共性 287
      「コモンズ」の登場 287
      新森林・林業基本法の無効性 288
      協働の場としての森林 292
      循環系社会 -コモンズの在処- 294
      市民社会における公共性 296
      まとめ 298
     終章 ゆたかな森林づくり、希望の林業 -むすびにかえて- 303
      森林づくり税 303
      コモンズからの未来 305
      「コモンズ」の再定義 308
      コモンズのとりもどし 309
      希 望 311

    増補1 森林ガバナンスのはじまり -福岡県甘木市での動き- 317
     森林管理 317
     甘木市森林整備隊AFC 318
     森林組合の経営状況 319
     あまぎ国際木こりの森構想 320
     あまぎ緑の応援団 323

    増補2 森林団地施業の担い手 -徳島県木屋平村の第3セクター「ウッドピア」- 325
     森林団地施業 325
     ウッドピアの概要 326
     事業内容 327
     現場組織および資本装備 328
     森林の団地施業に向けて 329

    増補3 場所への愛 -島根県の株式会社美都森林- 333
     トポフィリア 333
     会社設立の動機および事業内容 334
     革新的間伐生産技術への挑戦 335
     挑戦者としての働き手達 338
     地域とのつながり -調和的環境の創成- 339
     小 括 342

    増補4 森を治めるという難題 345
     林政の推移と現段階 346
     森林・林業を中心に据えた循環型社会 349
     森林自治 352
  • 内容紹介

    <森林社会>の実現に向けた論考を集大成した好著。2005年の初版本に増補4編を加えた第2版。
  • 著者について

    北尾邦伸 (キタオクニノブ)
    京都学園大学教授

森林社会デザイン学序説 第2版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本林業調査会
著者名:北尾邦伸(著)
発行年月日:2007/04
ISBN-10:4889651705
ISBN-13:9784889651706
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:総記
言語:日本語
ページ数:353ページ
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