投票の倫理学〈下〉―ちゃんと投票するってどういうこと? [単行本]
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投票の倫理学〈下〉―ちゃんと投票するってどういうこと? [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2025/01/25
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投票の倫理学〈下〉―ちゃんと投票するってどういうこと? の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ―私はバカだから選挙に行きません、はあり!?ただ投票に行けばよいというのではなく、良い投票をしなければならない。良い投票とは、社会全体のためになるものでなくてはならず、投票先の判断は、道徳的であり、経済学や政治学などの専門的知識にしっかりと基づいている必要がある。それができないならば棄権すべきなのだ。そう著者は述べる。
  • 目次

    第四章 追従と棄権
     反論:棄権は智者政をもたらしてしまうのではないか?
     反論:棄権は自律性の喪失を引き起こす
     反論:優れた投票者に常に追従すべきなのか?
     反論:投票するのに博士号が必要に?
     反論:貧困にあえぐマイノリティに対する道徳的剥奪
     我々は投票する権利を制限すべきなのか?
     なぜ代わりに投票者を教育しないのか?

    第五章 共通善のために
     投票の目的
     リベラルは共通善を信じることができるか?
     共通善とは何か?
     なぜ我々は共通善のために投票すべきなのか?
     政治の見えざる手?
     最善を目指すか、あるいは十分でよしとするか?
     戦略的投票と共通善
     結 論

    第六章 票の売買
     票の売買は間違いなのか?
     有償パフォーマンスとしての票の販売
     票の売却に対して関連性のない複数の反論
     票の正しい売買についての複数の事例
     良い投票は人々を害するか?
     無関心な投票者
     商品化と取引阻止
     常識を再検討する
     良いことをしない者に金銭を与える
     悪い投票者の良い振る舞いに金銭を与える
     結 論

    第七章 投票者はどれだけうまく振る舞うのか?
     実際の投票者
     (ナショナリスト的で)社会志向的な投票
     合理的な無知
     知識は投票者の選択に変化をもたらすか?
     集計の奇跡?
     系統的な誤りと合理的な非合理性
     誰が反対者に耳を傾けるのか?
     結論:投票をより良いものにする

    【ペーパーバック版へのあとがき】
     上手な投票の仕方
     なぜ我々はまずい投票をしてしまうのか?
     解決策
     良いニュース

    訳者解説
    訳者あとがき
    文 献
    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    みなが選挙にいけばよい、というものではない! 何となくの常識にとらわれず、私たちが投票すべき理由について根本から問い直す。

    「市民には投票する道徳的義務がある」「投票率は高ければ高いほどよい」「自分が良いと思った候補者に自由に投票してかまわない」こうした常識を正面から疑い、真剣に投票すること、また投票を棄権することの意味を深く緻密に考える。私たちは投票にあたっていかなる態度を取るべきなのか。極めてアクチュアルな政治的・倫理的考察。

    【原著】Jason Brennan, The Ethics of Voting(Princeton University Press, 2011)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ブレナン,ジェイソン(ブレナン,ジェイソン/Brennan,Jason)
    2007年にアリゾナ大学でPh.D.取得後、現在はジョージタウン大学マクドノー・ビジネス・スクール教授を務める。専門は政治哲学、応用倫理、公共政策など多岐に及び、リバタリアニズムの有力な論客である

    玉手 慎太郎(タマテ シンタロウ)
    学習院大学法学部政治学科教授。専門:倫理学・政治哲学

    見崎 史拓(ミサキ フミヒロ)
    名城大学法学部准教授。専門:法哲学

    柴田 龍人(シバタ リュウト)
    東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程。専門:政治哲学

    榊原 清玄(サカキバラ キヨハル)
    東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程。専門:政治哲学・応用倫理学
  • 著者について

    ジェイソン・ブレナン (ジェイソン ブレナン)
    ジェイソン・ブレナン(Jason Brennan)

    2007年にアリゾナ大学でPh. D. 取得後、現在はジョージタウン大学マクドノー・ビジネス・スクール教授を務める。専門は政治哲学、応用倫理、公共政策など多岐に及び、リバタリアニズムの有力な論客である。主な著作に、Why Not Capitalism?, Routledge Press, 2014、Against Democracy, Princeton University Press, 2016、Debating Democracy,Oxford University Press, 2021 (Helene Landemore との共著)などがある。また、Routledge Handbook of Libertarianism, Routledge,2017 の編者でもある (David Schmidtz、Bas van der Vossen との共編)。


    玉手 慎太郎 (タマテ シンタロウ)
    玉手 慎太郎(たまて しんたろう)

    学習院大学法学部政治学科教授。専門:倫理学・政治哲学。業績:『今を生きる思想ジョン・ロールズ:誰もが「生きづらくない社会」へ』講談社、2024年。『公衆衛生の倫理学:国家は健康にどこまで介入すべきか』筑摩書房、2022年。「人生の意味が社会の変化によって失われるとき」『現代思想』52(4)号、2024年など。


    見崎 史拓 (ミサキ フミヒロ)
    見崎 史拓(みさき ふみひろ)

    名城大学法学部准教授。専門:法哲学。業績:「リーガル・リアリズムの感情言説は「ネガティブ」か?:フランクとルウェリンを中心に」『名城法学』73 巻2・3・4号、2024年。「ルウェリンの法学教育論:その内実と限界」『法の理論』42号、2024年など。

    柴田 龍人 (シバタ リュウト)
    柴田 龍人(しばた りゅうと)

    東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程。専門:政治哲学。業績:「誰かに対する義務において要求は中心を成すか?:不確実性と人類の負う義務の観点から」『相関社会科学』第32号、2023年。「契約主義的リスク論の意義と問題」『政治思想研究』第25号、2025年掲載予定。


    榊原 清玄 (サカキバラ キヨハル)
    榊原 清玄(さかきばら きよはる)

    東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程。専門:政治哲学・応用倫理学。業績:「無条件かつ一律給付のベーシック・インカムの擁護:平等な尊重の観点から」『 社会と倫理』第39号、2024年(阿部崇史氏との共著)など。

投票の倫理学〈下〉―ちゃんと投票するってどういうこと? の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:ジェイソン ブレナン(著)/玉手 慎太郎(訳)/見崎 史拓(訳)/柴田 龍人(訳)/榊原 清玄(訳)
発行年月日:2025/01/20
ISBN-10:4326351950
ISBN-13:9784326351954
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THE ETHICS OF VOTING〈Brennan,Jason〉
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