最新H.pylori陰性胃がん・胃炎の内視鏡診断ガイド [単行本]

最新H.pylori陰性胃がん・胃炎の内視鏡診断ガイド の 商品概要

• 目次

  序章　最新の正常胃粘膜から胃がんへの進行プロセスの考え方
  
  1　H. pylori現感染・除菌後・未感染胃がんの割合と内視鏡的特徴
  　1　H. pylori現感染胃がん
  　2　H. pylori除菌後胃がん
  　3　H. pylori未感染胃がん
  　4　IEEによる胃がん診断
  
  2　内視鏡的胃がんリスク所見
  　1　H. pylori現感染胃がん
  　2　H. pylori除菌後胃がん
  　3　H. pylori未感染胃がん
  
  3　H. pylori陰性・非H. pylori感染胃炎の内視鏡診断
  　1　胃炎の京都分類を用いた非H. pylori感染症の内視鏡診断
  　2　H. pylori除菌後に認めた非H. pylori感染胃がん
  　3　非H. pylori感染陽性のH. pylori未感染胃ポリープ
  　　　　―胃ポリープを再考する
  
  4　H. pylori除菌後の自己免疫性胃炎
  　1　自己免疫性胃炎の診断基準と内視鏡所見
  　2　自己免疫性胃炎とH. pylori感染
  　3　自己免疫性胃炎に合併する胃がんの特徴
  
  コラム 　コラム1　PPI，抗菌薬，プロバイオティクスのH. pylori除菌後胃がんへの影響
  　　1　PPI，PCABのH. pylori除菌後胃がんへの影響
  　　2　non-Hpと除菌後胃がん
  
  コラム2　AI診断の有用性

• 内容紹介

  ・ピロリ菌陰性（口腔内細菌や常在菌などへの感染を含む）胃がん・胃炎を，見落とさず，的確にスクリーニングするための最新知見と内視鏡診断のコツをまとめました。
  ・近年報告されている，ピロリ菌除菌後胃がんとPPI，PCAB，プロバイオティクスの関連についての最新知見や，AIを用いた内視鏡画像診断についても紹介しています。
  ・「ピロリ菌陰性」をどのように捉えるか，最新の考え方を身につけ，外来・検診など日々の内視鏡診療にお役立て下さい。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  河合 隆(カワイ タカシ)
  東京医科大学消化器内視鏡学主任教授。１９８４年東京医科大学卒業。２０１６年現職。［所属］日本がん検診・診断学会理事長。日本ヘリコバクター学会理事（副理事長）。日本高齢消化器病学会理事（副理事長）。日本消化器内視鏡学会理事。日本潰瘍学会理事。日本ガットフレイル会議理事。日本消化器病学会財団評議員。日本消化管学会代議員。日本消化器がん検診学会代議員。東京都生活習慣病検診管理指導協議会がん部会委員。Ｅｄｉｔｏｒｉａｌ　Ｂｏａｒｄ　ｏｆ　Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　Ｃｌｉｎｉｃａｌ　Ｍｅｄｉｃｉｎｅ。Ｅｄｉｔｏｒｉａｌ　Ｂｏａｒｄ　ｏｆ　Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃ　Ａｄｖａｎｃｅｓ　ｉｎ　Ｇａｓｔｒｏｅｎｔｅｒｏｌｏｇｙ

• 著者について

  河合　隆 (カワイタカシ)
  河合　隆（かわい　たかし）
  東京医科大学消化器内視鏡学 主任教授
  
  1984年　東京医科大学卒業
  1988年　東京医科大学大学院修了
  1988年　東京医科大学病院第4内科（現 消化器内科）入局
  1999年　東京医科大学 講師
  2003年　東京医科大学病院内視鏡センター 部長
  2005年　東京医科大学 助教授
  2008年　東京医科大学 教授
  2016年　現職

最新H.pylori陰性胃がん・胃炎の内視鏡診断ガイド の商品スペック