地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本]
    • 地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004016775

地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:イーピックス大船渡印刷出版部
販売開始日: 2020/04/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本] の 商品概要

  • 目次

    地域の基層と表層  八戸地域から考える

    はじめに

    目 次

    第1章 人々の暮らし
     第1節 戦後八戸市経済の展開    田中 哲
     第2節 八戸市で暮らす自立的な高齢者に対する調査研究―高齢者のプロダクティブ・
         アクティビティとその関連要因―    小柳 達也

    第2章 漁業と流通の諸相
     第1節 地域における水産物流通消費の変化の実相 
         ―八戸地区の昭和40~50年代の考察―    中居 裕
     第2節 鮫地区の沿岸漁業と漁家の食生活   久保 宣子・加来 聡伸
     第3節 三八地方の行商 ―女性行商人の活動を通して―    堤 静子
     第4節 地域ブランド化をめぐる「地域」概念と商品設計   中川 雄二

    第3章 研究課題の多様性
     第1節 奥州菊を作った男たち   橋本 修
    第2節 八戸のハリストス正教徒パウェル源晟  木鎌耕一郎
     第3節 八戸地域研究の系譜 髙橋 俊行

    おわりに

    執筆者紹介

    奥付
  • 内容紹介

    八戸地域をフィールドにした学際的な地域研究。
    八戸地域の産業、生活、福祉、食、宗教、政治等に顕現する諸事象(表層)の根底に存在し、その基礎を形づくっている構造的ないしは史的な基盤(基層)を、人文系、社会科学系、自然科学系の諸専門領域から洗い出し、新しい視点から八戸地域の特性を重層的、複層的に浮かび上がらせた仕事。
    10人の著者の共著で、10人がそれぞれの分野で八戸地域を研究した成果をまとめたものです。
  • 著者について

    木鎌 耕一郎 加来 聡伸 (キカマコウ イチロウ カクアキノブ)
    木鎌 耕一郎
    1969年神奈川県生まれ。南山大学文学部哲学科卒業。同文学研究科神学専攻博士前期課程修了。八戸学院大学助手等を経て、現在、神戸松蔭女子学院大学人間科学部教授。著書に『津軽のマリア 川村郁』(聖母の騎士社)、『青森 キリスト者の残像』(イー・ピックス)がある。
    加来 聡伸
    1981年大阪府生まれ。東京農業大学生物産業学部産業経営学科卒業。同大生物産業学専攻博士後期課程修了。現在、八戸学院大学地域経営学部准教授。博士(経営学)。主な業績に『流域林業活性化と森林認証制度の課題』(共著、大成印刷)、『戦後林業政策における転換点と地域林業の再生―オホーツク地域を中心として―』(博士論文)がある。

    田中 哲 (タナカ アキラ)
    1956年静岡県浜松市生まれ。法政大学経済学部、明治大学大学院商学研究科商学専攻博士前期課程を経て、同博士後期課程単位取得。1987年より八戸大学商学部専任講師、助教授を経て、現在、八戸学院大学地域経営学部教授。主著に野中郁江等編著『日本のリーディングカンパニーを分析する4』(唯学書房、2007年)、八戸市史編纂委員会編『新編八戸市史 通史編Ⅲ 近現代』(八戸市、2014年)等がある。

    小柳 達也 (オヤナギ タツヤ)
    1983年新潟県生まれ。日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科及び岩手県立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程を修了。現在、八戸学院大学健康医療学部准教授及び岩手県立大学客員准教授。博士(社会福祉学)。近著に『社会福祉概論〔第4版〕:現代社会と福祉』(共著、勁草書房)、『産学官連携 その実践と拡大に向けて』(共著、和泉出版)、Advanced Management Science and Its Applications(共著、Izumi Publishing Co. Ltd)、Applied Management Information Systems(同)等がある。

    中居 裕 (ナカイ ユタカ)
    1948年八戸市生まれ。北海道大学卒業。政治経済研究所、北海道大学、水産大学校、下関市立大学、東京水産大学、東京海洋大学(海洋工学部)、八戸学院大学を経て、東京海洋大学名誉教授。博士(学術)。主な著書に『水産物市場と産地の機能展開』(成山堂書店)、『産地と経済―水産加工業の研究―』(連合出版)、『市場と安全―水産物流通、卸売市場の再編及び食の安全―』(共著、連合出版)がある。

    久保 宣子 (クボ ノリコ)
    八戸市生まれ。放送大学大学院文化科学研究科生活健康科学専攻修了(学術修士)。看護師。医療現場での実務経験を経て、現在、八戸学院大学健康医療学部看護学科助教として看護学教育・研究に携っている。今回、生活者の立場から八戸地域の食文化に焦点を当てた研究プロジェクトに参加することになり、「漁家の海藻食」について執筆を担当した。

    加来 聡伸 (カク アキノブ)
    1981年大阪府生まれ。東京農業大学生物産業学部産業経営学科卒業。同大生物産業学専攻博士後期課程修了。現在、八戸学院大学地域経営学部准教授。博士(経営学)。主な業績に『流域林業活性化と森林認証制度の課題』(共著、大成印刷)、『戦後林業政策における転換点と地域林業の再生―オホーツク地域を中心として―』(博士論文)がある。

    堤 静子 (ツツミ シズコ)
    青森県生まれ。青森公立大学大学院経営経済学研究科博士後期課程修了。博士(経営経済学)。八戸学院大学短期大学部を経て、2018年から八戸学院大学地域経営学部准教授。主な業績に「少子化要因としての未婚化・晩婚化」(国立社会保障・人口問題研究所編『季刊 社会保障研究』第47巻第2号)、「完結出生力と日本の女子労働市場」(共著、『青森公立大学経営経済学研究』第11巻第2号)がある。

    中川 雄二 (ナカガワ ユウジ)
    1961年熊本県生まれ。大阪外国語大学(現、大阪大学)卒業。広島大学大学院博士後期課程退学。広島県立大学、東京水産大学を経て、現在、東京海洋大学大学院教授。博士(経済学)。主な著書に『近代ロシア農業政策史研究』(お茶の水書房)、『地域ブランドの戦略と管理』(共著、農文協)、『市場と安全―水産物流通、卸売市場の再編及び食の安全―』(共著、連合出版)がある。

    橋本 修 (ハシモト オサム)
    1958年八戸市生まれ。東京経済大学色川大吉ゼミナールで日本近代史を学ぶ。現在、株式会社香月園専務取締役、八戸菊研究会会員。2018年に弘前大学人文社会科学部渡辺真理子研究室と「八戸菊」について共同研究し、同年、成果報告会「八戸菊の世界」にて報告した。2019年に『菊作方覚書』を出版。

    木鎌 耕一郎 (キカマ コウイチロウ)
    1969年神奈川県生まれ。南山大学文学部哲学科卒業。同文学研究科神学専攻博士前期課程修了。八戸学院大学助手等を経て、現在、神戸松蔭女子学院大学人間科学部教授。著書に『津軽のマリア 川村郁』(聖母の騎士社)、『青森 キリスト者の残像』(イー・ピックス)がある。

    髙橋 俊行 (タカハシ トシユキ)
    1946年八戸市生まれ。立教大学経済学部卒業。八戸信用金庫理事兼営業地区本部長、はちしん地域経済研究所所長、八戸短期大学教授、八戸大学総合研究所副所長、弘前大学客員教授を経て、現在、八戸地域社会研究会会長。八戸で最初に月例産業経済の調査や四半期毎の景気動向調査を実施。主な著書に「八戸観光開発プラン」(八戸商工会議所)、『八戸漁連30年史』(共著、八戸漁連)、『きたおうう人物伝』(共著、デーリー東北新聞社)、『信用金庫60年史』(共著、全国信用金庫協会)等がある。

地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:イーピックス大船渡印刷出版部
著者名:木鎌耕一郎(著)
発行年月日:2020/04
ISBN-10:4901602691
ISBN-13:9784901602693
判型:A5
発売社名:日キ販
対象:一般
発行形態:単行本
内容:産業総記
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:390g
他のイーピックス大船渡印刷出版部の書籍を探す

    イーピックス大船渡印刷出版部 地域の基層と表層 八戸地域から考える [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!