蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本]
    • 蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004017320

蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日刊現代
販売開始日: 2025/01/31
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「お江戸を本でひっくり返す!」遊郭街・吉原で育ったひとりの本屋…。やがて歌麿、北斎、写楽、曲亭馬琴、十返舎一九らを発掘し超人気作家に育て上げる。江戸庶民は男を「蔦重」と呼び、拍手喝采。その鋭敏な感性、描き手を虜にする人間性、したたかな反骨精神を描く!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第一章 生い立ち
    第二章 貸本屋
    第三章 恋
    第四章 同士
    第五章 戯家の天下
    第六章 反骨
    第七章 不惑
    第八章 再起
  • 出版社からのコメント

    文化の反逆者・蔦屋重三郎。反骨精神はいかにして生まれ、どう散ったのか?「人間・蔦重」の知られざる一面を生き生きと描き出す!
  • 内容紹介

    遊廓街・吉原で育ち、小さな貸本屋を開業……。やがて歌麿、北斎、写楽、曲亭馬琴、十返舎一九らを発掘し超人気作家に育て上げる。文化の担い手を「武士や豪商」などの富裕層から「庶民」へとひっくり返し、幕府による弾圧にも「笑い」で対抗。江戸庶民は彼を「蔦(つた)重(じゅう)」と呼び、喝采を浴びせた。その鋭敏な感性、書き手を虜にする人間性、したたかな反骨精神を描く蔦重本の決定版!

    江戸を文化的に豊かにしただけでなく、今のポップカルチャーの基礎をつくった人だと思っています。
    ―――NHK大河ドラマ『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』主演・横浜流星(日刊ゲンダイ2025年新春特別号インタビューより)

    〈寛政の改革の嵐は蔦重の家財半分をさらう、そのときお江戸は---〉
     日本橋と吉原の耕書堂は雨戸を固く閉ざしている。大戸には「負けるな」「一日も早い再開を」「戯家(たわけ)の灯を消すな」と励ましの落書の数々。雨風が叩きつけても消えそうにない。
     本屋の裏口、長身の老人が身を滑らせるように入っていく。叔父の利兵衛だ。
    「お前という子は幼い頃から偉そうな御仁が大嫌い」
     初志貫徹は立派なこと。ヘンな褒め方をしてから叔父は真顔になった。
    「奉公人や彫師、摺師に迷惑をかけられない。銭なら融通するからいっておくれ」
     蔦重、ゆっくり首を振る。横のとせが背筋を伸ばした。
    「お舅(とう)とうさん心配をおかけします。でも、あたしの蓄えが少々」
     夫婦が見交わす眼と眼、舅(しゅうと)は頼もしそうにいった。
    「ずいぶんと綜(へ)麻(そ)繰(く)ったもんだ。さすがはおとせ、感心感心」
     叔父は店の落書のことをひとくさり。そして重三郎、とせを見据えた。
    「こんなことで負けちゃいけない。戯家の本屋が変じて反骨の本屋。江戸の期待は大きいよ」
    (第七章「不惑」より)

    出版王の反骨精神はいかにして生まれ、散っていったのか。生き別れた両親、花魁への初恋、波乱万丈の人生を支えた妻・とせによる内助の功など、稀代の本屋の知られざる一面を描き出す感動の長編小説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    増田 晶文(マスダ マサフミ)
    1960年、大阪府生まれ。同志社大学法学部法律学科卒。10年余りの会社員生活を経て94年に文筆の世界へ。98年「果てなき渇望」でNumberスポーツノンフィクション新人賞受賞。以降、人間の「果てなき渇望」を通底テーマにさまざまなモチーフの作品を発表している。歴史、時代小説において新たな人物像を構築、描写することに定評がある
  • 著者について

    増田 晶文 (マスダ マサフミ)
    1960年、大阪府生まれ。同志社大学法学部法律学科卒。10年余りの会社員生活を経て94年に文筆の世界へ。98年『果てなき渇望』でNumberスポーツノンフィクション新人賞受賞。以降、人間の「果てなき渇望」を通底テーマにさまざまなモチーフの作品を発表している。歴史、時代小説において新たな人物像を構築、描写することに定評があり『稀代の本屋 蔦屋重三郎』『絵師の魂 溪斎英泉』『楠木正成 河内熱風録』(いずれも草思社)などを発表している。

蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日刊現代
著者名:増田 晶文(著)
発行年月日:2025/01/31
ISBN-10:4065385520
ISBN-13:9784065385524
判型:B6
発売社名:講談社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:19cm
他の日刊現代の書籍を探す

    日刊現代 蔦屋重三郎―たわけ本屋一代記 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!