人口減少社会の家族と世代 [単行本]

人口減少社会の家族と世代 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序章　縮減する人口と家族をめぐる変化（福田亘孝）
  
  Ⅰ　パートナーシップと家族形成
  第１章　追加出生のメカニズムと規定要因（西岡八郎・山内昌和）
  第２章　親の離婚と子どものパートナー形成（福田亘孝）
  第３章　東京大都市圏における低い結婚出生力とそのメカニズム（山内昌和・西岡八郎）
  
  Ⅱ　働き方と親子関係
  第４章　ワーク・ライフ・バランスの取り組みと長時間労働：男女の違いと子ども（吉田千鶴）
  第５章　夫婦の夜間在宅の規定要因と子ども（吉田千鶴）
  第６章　世代間の家族紐帯の日本的特徴と規定要因（福田亘孝）
  
  Ⅲ　家族と世代の国際比較
  第７章　Sequence Analysisによる家族経歴の国際比較：日本・フランス・ドイツ（福田亘孝）
  第８章　結婚に対する意識の国際比較：潜在クラス・モデルによる分析　（福田亘孝）

• 内容紹介

  国際比較研究の成果をもとに、高齢化と人口減少に直面する日本社会の背後にあるパートナー関係（未婚化・晩婚化）、家族形成（少子化・子育て）、世代関係（親子間の支援とケア）の特徴と変化の姿を描き出し、問題解決の道を探る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  福田 亘孝(フクダ ノブタカ)
  東北大学大学院教育学研究科教授

• 著者について

  福田　亘孝 (フクダ　ノブタカ)
  東北大学大学院教育学研究科教授
  1997年オックスフォード大学大学院博士課程修了（Ph.D.［社会学］）。国立社会保障・人口問題研究所室長、青山学院大学教授を経て2016年より現職。
  主な著書として、Marriage and Fertility Behaviour in Japan（2016, Springer）、『少子化時代の家族変容』（共編、東京大学出版会、2011年）、『少子高齢時代の女性と家族』（共編、慶應義塾大学出版会、2018年）などがある。

人口減少社会の家族と世代 [単行本] の商品スペック