古代国家形成期の地域支配制度 [単行本]
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古代国家形成期の地域支配制度 [単行本]



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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2025/03/03
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古代国家形成期の地域支配制度 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古代国家の形成過程において、倭王権は地域社会をどのように認識し、民衆を支配しようとしたのか。「記紀」や『風土記』などを素材に、人制、県・県主制、部民制、国造制、ミヤケ、評制、国司制などの諸制度から、地域支配制度の展開と変遷を追究。倭王権による支配の論理を析出し、律令制成立以前における新たな国家形成史像を描き出す注目の書。
  • 目次

    序章 地域支配制度研究への視角
     第一節 本書の問題意識と視角
     第二節 本書の構成

    第Ⅰ部 国造制・部民制以前の倭王権と地域社会
     第一章 人制から部民制へ
      はじめに
      第一節 先行研究の整理
      第二節 人制の示す範囲とその構造
      第三節 部民制の構造と展開
      おわりに
     第二章 五世紀以前における県・県主制
      はじめに
      第一節 先行研究の整理と課題の確認
      第二節 三嶋竹村屯倉設置説話の解釈
      第三節 労働力の徴発からみる県・県主の位置づけ
      おわりに
     第三章 人制のその後と磐井の乱
      はじめに
      第一節 磐井の乱の概要
      第二節 先行研究と課題の確認
      第三節 人制のその後
      第四節 磐井と新羅の関係性
      第五節 磐井の乱と社会編成の変化
      おわりに

    第Ⅱ部 六世紀前半から七世紀半ばの地域支配制度
     第一章 制度史的視角からみた国造制の成立
      はじめに
      第一節 研究史と問題点の抽出
      第二節 国造制の成立基準
      第三節 「国」と国造制の成立
      第四節 施行過程とその背景
      おわりに
     第二章 ミヤケの位置づけとその射程
      はじめに
      第一節 旧説の形成
      第二節 現在の通説の形成
      第三節 ミヤケ研究の課題と射程
      おわりに
     第三章 安閑后妃関係ミヤケの歴史的位置
      はじめに
      第一節 安閑后妃関係ミヤケ設置関係記事の検討
      第二節 ミヤケと労働力の先後関係からみる原初的形態
      第三節 ミヤケの成立と展開
      第四節 ミヤケと県・稲置
      おわりに
     第四章 六・七世紀の南武蔵におけるミヤケとその周辺
      はじめに
      第一節 武蔵国造の乱
      第二節 ミヤケから評家へ
      おわりに
     第五章 稲置考
      はじめに
      第一節 稲置に関する基本史料と先行研究
      第二節 『日本書紀』大化元年八月庚子条の解釈
      第三節 稲置の二つのタイプ
      おわりに

    第Ⅲ部 七世紀半ば以降の地域支配制度
     第一章 評制の史的前提と史的意義
      はじめに
      第一節 先行研究と分析視角
      第二節 評制の史的前提(一)―国造制―
      第三節 評制の史的前提(二)―部民制―
      第四節 評制の史的前提(三)―国造制と部民制の関係性―
      第五節 評制の史的意義
      おわりに
     第二章 評制の展開と国司・国造
      はじめに
      第一節 検討視角と課題設定
      第二節 郡司と評官人―評官人の任用システム(一)
      第三節 国司の常駐と国擬の開始―評官人の任用システム(二)
      第四節 大化以降の評官人任用システム―鍾匱の制とその後―
      第五節 評制下の国造
      おわりに

    終章 古代国家形成期の地域支配制度
     第一節 本書のまとめ
     第二節 律令制成立以前における地域支配制度の成立と展開

    初出一覧
    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    「記紀」などを精査し、人制、県・県主制、ミヤケ、評制、国司制などから地域支配制度の変遷を再考。新たな国家形成史像を描く。
  • 内容紹介

    古代国家の形成過程において、倭王権は地域社会をどのように認識し、民衆を支配しようとしたのか。「記紀」や『風土記』などを素材に、人制、県・県主制、部民制、国造制、ミヤケ、評制、国司制などの諸制度から、地域支配制度の展開と変遷を追究。倭王権による支配の論理を析出し、律令制成立以前における新たな国家形成史像を描き出す注目の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀川 徹(ホリカワ トオル)
    1983年神奈川県に生まれる。現在、星槎大学共生科学部准教授、博士(文学、日本大学)

古代国家形成期の地域支配制度 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:堀川 徹(著)
発行年月日:2025/03/10
ISBN-10:4642046860
ISBN-13:9784642046862
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:22cm
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