『純粋理性批判』を立て直す―カントの誤診〈1〉 [単行本]
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『純粋理性批判』を立て直す―カントの誤診〈1〉 [単行本]



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出版社:春秋社
販売開始日: 2025/01/18
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『純粋理性批判』を立て直す―カントの誤診〈1〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    カントの『純粋理性批判』を引用し、コメントを付けて、素晴らしい点や不適切な点を指摘しつつ、永井哲学の独在論とカントの超越論哲学がお互いを補い合っている関係を示す。
  • 目次

    はじめに

    第1章 世界はどのようにできているか――「超越論的感性論」への入り口として
     一 感性と悟性、個別的なことと一般的なこと
     二 置き移しと押し付けの対決へ
     三 右と左――置き移されるものとしての

    第2章 カテゴリーの分類と構築
     一 カント的な「カテゴリー」の特質
     二 一応はカントの分類に従ったカテゴリーの(勝手な)解説
     三 超越論的哲学のために不可欠なカテゴリーの追加
     四 超越論哲学はどこから始まるべきか

     第2章の落穂拾いと全体の展望
     一 なぜ超越論的な哲学が不可欠なのか
     二 カテゴリーとしての人称と時制の作り方にかんする試論
     三 いかにして記憶は可能か

    第3章 渡り台詞の不可能性と必然性――第一版の演繹論について
     一 超越論的哲学の課題――ゾンビにならずに自己は持続可能か
     二 三重の総合
     三 なんちゃってビリティによって成立する自己

    第4章 形而上学(独在性)と超越論哲学――第二版の演繹論について
     一 「私は考える」と「私は思う」
     二 デカルトのカント的補強とは何か
     三 矛は盾に内在する
     四 結合は不可欠だがそれだけでは足りない

    第5章 図式とは本当は何であるべきか
     一 判断力のはたらきと超越論的論理学
     二 経験的概念の図式機能について
     三 夕焼けの介入
     四 純粋悟性概念の図式について
     五 実体の持続から話が逸れて主体の側の持続と自己触発についての壮大な迂回
     六 純粋悟性概念の図式の議論へ戻る
     七 人称カテゴリーの不可欠性

    第6章 原則論について――観念論論駁のカラクリを中心に
     一 最高原則
     二 直観の公理
     三 知覚の先取
     四 経験の類推
     五 観念論論駁(その1 観念論は論駁されているか?)
     六 観念論論駁(その2 では何がなされているか? そして何がなされるべきだったか?)

    第7章 誤謬推理とは本当は何であるか――カントの躓き
     一 カントは何を見誤ったか
     二 四つの誤謬推理
     三 第二版のその後の議論――「唯一の躓きの石」

    付論 この現実が夢でないとはなぜいえないのか?――夢のような何かであるしかないこの現実について
  • 出版社からのコメント

    カントの『純粋理性批判』を引用し、その画期的な素晴らしさを称賛しつつも、永井哲学の観点から議論の不適切さや難点を指摘する。
  • 内容紹介

    『哲学探究3』終章から引き続いて、カントの超越論的構成が永井哲学の独在論を前提にすることで真価を発揮することを、『純粋理性批判』の本文を引用してそれにコメントをしていく流れのなかで示していく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    永井 均(ナガイ ヒトシ)
    1951年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。信州大学人文学部教授、千葉大学文学部教授、日本大学文理学部教授を歴任。専攻は哲学・倫理学
  • 著者について

    永井 均 (ナガイ ヒトシ)
    1951年生まれ。慶応大学大学院文学研究科博士課程単位取得。信州大学人文学部教授、千葉大学文学部教授、日本大学文理学部教授を歴任。専攻は哲学・倫理学。主な著書に『なぜ意識は実在しないのか』(岩波書店)、『ウィトゲンシュタインの誤謬』(ナカニシヤ出版/講談社学術文庫)、『哲おじさんと学くん』(日本経済新聞出版社)、『転校生とブラック・ジャック――独在性をめぐるセミナー』(岩波現代文庫)、『私・今・そして神――開闢の哲学』(講談社現代新書)、『倫理とは何か――猫のアインジヒトの挑戦』(ちくま学芸文庫)、『哲学の密かな闘い』(ぷねうま舎/岩波現代文庫)、『存在と時間――哲学探究1』(文藝春秋)、『世界の独在論的存在構造――哲学探究2』、『独在性の矛は超越論的構成の盾を貫きうるか――哲学探究3』、『『純粋理性批判』を立て直す――カントの誤診1』(いずれも春秋社)、『遺稿焼却問題――哲学日記2014-2021』、『独自成類的人間――哲学日記2014-2021』(ともにぷねうま舎)、『哲学的洞察』(青土社)ほか。

『純粋理性批判』を立て直す―カントの誤診〈1〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:永井 均(著)
発行年月日:2025/01/15
ISBN-10:439332417X
ISBN-13:9784393324172
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
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