最初の日本人 [単行本]

最初の日本人 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  “最初の日本人”とは？“最初の日本人”がなぜ彼？“最初の日本人”ゆえの喪失後の哀痛譚！「最初の日本人」「離れないで」「生きる」の３篇収録。

• 目次

  最初の日本人
  離れないで
  生きる

• 内容（「BOOK」データベースより）

  最初の日本人；離れないで；生きる

• 内容紹介

  フランス在住60年になる著者が、フランス人の妻を亡くした後の、越境者ならではの空虚・寂寞・哀痛・違和感を実存的に綴った小説集。「最初の日本人」「離れないで」「生きる」の３編を収録。どれも、物語の設定から空間も時間も、文体までも異なる、作家性を打ち捨て、日本語のお約束を蹂躙した字義どおりの全く新しいノベル（novel）。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内田 謙二(ウチダ ケンジ)
  韓国釜山市生まれ。東京大学卒業後、フランス政府技術留学生として渡仏。パリ大学理学博士。欧州特許及び商標弁護士。現在フランス在住

• 著者について

  内田謙二 (ウチダケンジ)
  1940 年3 月17 日、韓国釜山市生まれ。東京大学卒業後、フランス政府技術留学生として渡仏。パリ大学理学博士。欧州特許及び商標弁護士。現在、フランス在住。戦後すぐに富士正晴や島尾敏雄らによって発刊された文芸同人誌『VIKING』同人。
  著書に『不適応者－－日本の続き』（2022、一葉社）、『巴里気質・東京感覚』（1986）、『ヴィンテージ・カフェからの眺め』（2009）、『チャオとの夜明け』（2013）、妻ジュヌヴィエーヴ・エルヌフとの共著・補訳に『英語への旅』（2014、以上・影書房）、『増補新版 英語への旅』（2022、一葉社）、『日本人の心を旅する』（2023、書肆侃侃房）がある。

最初の日本人 [単行本] の商品スペック