後拾遺和歌集攷 [単行本]

後拾遺和歌集攷 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本の美意識と思想を形作ってきた“和歌”を伝えるために。「後拾遺よりこなたざまのうた」と俊成に新風と評された後拾遺和歌集を、主に和歌の配列という面から考察。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　『後拾遺集』の配列法
  第１章　配列と構成（恋部の配列と季節―三代集と『後拾遺集』；四季部・恋部の構成　ほか）
  第２章　表記と表記法（詞書の表記法；作者表記の方法　ほか）
  第３章　編纂意識と構成意識（詞書の描くもの；編纂の一側面―身内尊重意識を軸に　ほか）
  第４章　『後拾遺集』とその周縁（最期を演出した女性―一条帝皇后、藤原定子の遺詠三首をめぐって；藤原道雅の恋―当子内親王の沈黙　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  武田 早苗(タケダ サナエ)
  神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。横浜国立大学大学院修士課程修了。東京家政学院中学・高等学校教諭を経て、相模女子大学教授

後拾遺和歌集攷 [単行本] の商品スペック