日本経済の今を理解する7つのキーワード [単行本]

日本経済の今を理解する7つのキーワード [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  マクロ経済分析の雄が贈る、経済・金融の動向予測に役立つビジネスパーソン座右の一冊。

• 目次

  第１章　歴史的円安の顛末
  ・１　歴史的な円安は終局か
  ・２　円を巡る議論の源流を探る
  ・３　円安が生んだ日本経済の二極化
  ・４　政府の為替介入と日本銀行との為替安定協調策
  ・５　米中通貨覇権争いの行方
  第２章　日本銀行の金融政策正常化
  ・１　異次元緩和との決別に動いた日本銀行
  ・２　非伝統的金融政策の源流を探る
  ・３　２％の物価目標は達成可能か
  ・４　日本銀行の政策が生み出した円安株高バブルと負の遺産
  ・５　今後の正常化と経済への影響
  第３章　暗号資産（仮想通貨）の将来
  ・１　ビットコインの隆盛は続くか
  ・２　暗号資産の源流を探る
  ・３　投資対象としての暗号資産とその本源的価値
  ・４　FTX破綻と取引所の信頼性低下
  ・５　暗号資産の功罪とその将来
  第４章　CBDC（中央銀行デジタル通貨）の展望
  ・１　世界に広がるCBDC
  ・２　CBDCの源流を探る
  ・３　CBDCの功罪を考える
  ・４　世界に衝撃を与えたリブラ計画の顛末
  ・５　「デジタル人民元」とはいったい何か
  ・６　「デジタル円」は誕生するか
  ・７　新紙幣の発行
  第５章　インバウンド戦略と地域経済の活性化
  ・１　インバウンド需要の回復
  ・２　インバウンド戦略の源流を探る
  ・３　ポストコロナのインバウンド戦略
  ・４　インバウンド需要の拡大を成長戦略に
  ・５　地方経済の活性化と東京一極集中の是正
  第６章　急速に進む出生率の低下と少子化対策の課題
  ・１　急速に進む少子化と少子化対策
  ・２　少子化対策の源流を探る
  ・３　外国人技能実習制度の見直しと外国人材の活用
  ・４　「外国人１割社会」で日本経済は再生できるか
  ・５　世界の人口動態変化と世界経済
  第７章　経済安全保障と米中貿易戦争
  ・１　日本の経済安全保障
  ・２　経済安全保障の源流を探る
  ・３　コロナ禍で一層強まった日本の危機感
  ・４　デリスキングとデカップリング
  ・５　AI分野を主戦場とする米中覇権争いと台湾有事
  ・６　「チャイナショック2.0」の衝撃

• 内容紹介

  「経済のニュースは、立体的に捉える――歴史的経緯を知り、世界的視野・地理的な広がりをもって理解すること、底流での相互関連を理解することが重要だ。この三つを通じて、日々目にする経済の事象を深く理解し、ビジネスや人生設計に活かすことができるようになる」（著者）。マクロ経済分析の雄が贈る、経済・金融の動向予測に役立つビジネスパーソン座右の一冊。
  
  【主要目次】
  第１章　歴史的円安の顛末
  ・１　歴史的な円安は終局か
  ・２　円を巡る議論の源流を探る
  ・３　円安が生んだ日本経済の二極化
  ・４　政府の為替介入と日本銀行との為替安定協調策
  ・５　米中通貨覇権争いの行方
  第２章　日本銀行の金融政策正常化
  ・１　異次元緩和との決別に動いた日本銀行
  ・２　非伝統的金融政策の源流を探る
  ・３　２％の物価目標は達成可能か
  ・４　日本銀行の政策が生み出した円安株高バブルと負の遺産
  ・５　今後の正常化と経済への影響
  第３章　暗号資産（仮想通貨）の将来
  ・１　ビットコインの隆盛は続くか
  ・２　暗号資産の源流を探る
  ・３　投資対象としての暗号資産とその本源的価値
  ・４　FTX破綻と取引所の信頼性低下
  ・５　暗号資産の功罪とその将来
  第４章　CBDC（中央銀行デジタル通貨）の展望
  ・１　世界に広がるCBDC
  ・２　CBDCの源流を探る
  ・３　CBDCの功罪を考える
  ・４　世界に衝撃を与えたリブラ計画の顛末
  ・５　「デジタル人民元」とはいったい何か
  ・６　「デジタル円」は誕生するか
  ・７　新紙幣の発行
  第５章　インバウンド戦略と地域経済の活性化
  ・１　インバウンド需要の回復
  ・２　インバウンド戦略の源流を探る
  ・３　ポストコロナのインバウンド戦略
  ・４　インバウンド需要の拡大を成長戦略に
  ・５　地方経済の活性化と東京一極集中の是正
  第６章　急速に進む出生率の低下と少子化対策の課題
  ・１　急速に進む少子化と少子化対策
  ・２　少子化対策の源流を探る
  ・３　外国人技能実習制度の見直しと外国人材の活用
  ・４　「外国人１割社会」で日本経済は再生できるか
  ・５　世界の人口動態変化と世界経済
  第７章　経済安全保障と米中貿易戦争
  ・１　日本の経済安全保障
  ・２　経済安全保障の源流を探る
  ・３　コロナ禍で一層強まった日本の危機感
  ・４　デリスキングとデカップリング
  ・５　AI分野を主戦場とする米中覇権争いと台湾有事
  ・６　「チャイナショック2.0」の衝撃

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  木内 登英(キウチ タカヒデ)
  野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト。１９８７年野村総合研究所に入社。経済研究部・日本経済調査室に配属され、以降、エコノミストとして職歴を重ねる。１９９０年に野村総合研究所ドイツ（フランクフルト）、１９９６年には野村総合研究所アメリカ（ニューヨーク）で欧米の経済分析を担当。２００４年に野村證券に転籍し、２００７年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。２０１２年に内閣の任命により、日本銀行の政策委員会審議委員に就任。５年の任期の後、２０１７年より野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト

日本経済の今を理解する7つのキーワード [単行本] の商品スペック