アメリカ文学にみる女性冒険者たち [単行本]
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アメリカ文学にみる女性冒険者たち [単行本]

野口 啓子(監修)池野 みさお(編著)山口 ヨシ子(編著)


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出版社:彩流社
販売開始日: 2025/03/11
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アメリカ文学にみる女性冒険者たち [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    18世紀末~20世紀後半まで、女性作家13名の作品を取り上げ、伝統的に男性のものとされてきた「冒険」をテーマに、アメリカ女性作家の作品を読み直す。現実の冒険から知的冒険、想像上の冒険まで―女性作家たちはどのような新しい領域を切り拓き、女性を閉ざされてきた世界への扉を開けようとしたのか。
  • 目次

    第I部 新しい世界を切り拓く女性作家たち
    第1章 新しいメロドラマの創出
         ──ローソン『シャーロット・テンプル』
          (野口啓子/津田塾大学名誉教授)
    第2章 ヨーロッパから革命の戦乱を伝える
         ──フラー「海外特派員報告」
          (伊藤淑子/大正大学教授)
    第3章  ヒロインは二度殺される
         ──オルコット『長く宿命的な愛の追跡』
          (羽澄直子/名古屋女子大学教授)
    第4章 ワーグナーを聴く女性たち
         ──ショパン『目覚め』
          (相木裕史/津田塾大学専任講師)
    第5章 烈しく攻むる作家は冒険に挑む
         ──オコナーの短編小説を中心に
          (渡辺佳余子/元東京成徳短期大学教授)
    第6章 女性科学者の文明社会への申し立て
         ──カーソン『沈黙の春』と
        『センス・オブ・ワンダー』を中心に
          (西尾ななえ/神奈川大学非常勤講師)

    第II部  「男の世界」に挑むヒロインたち
    第7章 フェミニストの南北戦争
         ──サウスワース『ブリトマート』
          (山口ヨシ子/神奈川大学名誉教授)
    第8章 医師を目指す少女の旅
         ──ジュエット『田舎医師』
          (須藤彩子/中央大学非常勤講師)
    第9章 大地からの祝福と赦し
         ──キャザー『おお、開拓者たちよ!』
          (小倉 咲/東邦大学専任講師)
    第10章 未来に希望を託すヒロイン
         ──グラスゴー『不毛の大地』
          (大西由里子/言語文化研究所客員研究員)
    第11章 実業家として新境地を切り拓く女性
         ──ミッチェル『風と共に去りぬ』
          (矢島里奈/言語文化研究所客員研究員)
    第12章 伝説の女武者からストーリー・テラーへ
         ──キングストン『チャイナタウンの女武者』
          (池野みさお/津田塾大学教授)
    第13章 痛みを超えた探求
         ──モリスン『ビラヴィド』
          (片山里沙子/津田塾大学大学院生)
  • 出版社からのコメント

    18C末~20C後半迄の米女性作家13名の作品から「伝統的に男性のもの」とされてきた「冒険」を主題にして作品を読み直す。
  • 内容紹介

    18世紀末~20世紀後半まで、女性作家13名の作品を取り上げ、伝統的に男性のものとされてきた「冒険」をテーマに、アメリカ女性作家の作品を読み直す。
    ──現実の冒険から知的冒険、想像上の冒険まで──
    女性作家たちはどのような新しい領域を切り開き、女性に閉ざされてきた世界への扉を開けようとしたのか。

    スザンナ・ローソン、マーガレット・フラー、ルイザ・メイ・オルコット、ケイト・ショパン、フラナリー・オコナー、レイチェル・カーソン、E. D. E. N. サウスワース、セアラ・オーン・ジュエット、ウィラ・キャザー、エレン・グラスゴー、マーガレット・ミッチェル、マキシン・ホン・キングストン、トニ・モリスン

    図書館選書
    18C末~20C後半迄の米女性作家13名の作品から「伝統的に男性のもの」とされてきた「冒険」を主題にして、彼女らの作品が、如何に閉域から抜け出そうとし、新たな領域を創造しようとしたか、再読解を試みる論集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野口 啓子(ノグチ ケイコ)
    津田塾大学名誉教授

    池野 みさお(イケノ ミサオ)
    津田塾大学教授

    山口 ヨシ子(ヤマグチ ヨシコ)
    神奈川大学名誉教授
  • 著者について

    野口 啓子 (ノグチ ケイコ)
    津田塾大学教授。著書:Harriet Beecher Stowe and Antislavery Literature: Another American Renaissance(彩流社、2022)、『後ろから読むエドガー・アラン・ポー--反動とカラクリの文学』(彩流社、2007)、『アメリカ文学にみる女性改革者たち』(共編著、彩流社、2010)、『アメリカ文学にみる女性と仕事』(共編著、彩流社、2006)、『ポーと雑誌文学--マガジニストのアメリカ(共編著、彩流社、2001)、『E. A. ポーの短編を読む』(共編著、勁草書房、1999)、『19世紀アメリカ作家たちとエコノミー--国家・家庭・親密な圏域』(共著、彩流社、2023)、『「アンクル・トムの小屋」を読む』(共著、彩流社、2007)、『アメリカ文学にみる女性の教育』(野口啓子、池野みさお、山口ヨシ子 編著、彩流社、2024)など。訳書:『眠れる森の美女にさよならのキスを』(マドンナ・コルベンシュラーグ著、共訳、柏書房、1996)ほか。

    池野 みさお (イケノミサオ)
    津田塾大学教授。著書:『憑依する過去--アジア系アメリカ文学におけるトラウマ・記憶・再生』(共著、金星堂、2014)、『「アンクル・トムの小屋」を読む』(共著、彩流社、2007)、『ポーと雑誌文学--マガジニストのアメリカ』(共著、彩流社、2001)、『アメリカ文学にみる女性の教育』(野口啓子、池野みさお、山口ヨシ子 編著、彩流社、2024)など。

    山口 ヨシ子 (ヤマグチ ヨシコ)
    神奈川大学名誉教授。著書:『異性装の冒険者--アメリカ大衆小説にみるスーパーウーマンの系譜』(2020)、『ワーキングガールのアメリカ--大衆恋愛小説の文化学』(2015)、『ダイムノヴェルのアメリカ--大衆小説の文化史』(2015)、『女詐欺師たちのアメリカ--十九世紀女性作家とジャーナリズム』(2015)、『アメリカ文学にみる女性改革者たち』(共編著、2010)、『アメリカ文学にみる女性と仕事』(共編著、2006)、『ポーと雑誌文学--マガジニストのアメリカ』(共編著、2001)、『「アンクル・トムの小屋」を読む』(共著、2007)『アメリカ文学にみる女性の教育』(野口啓子、池野みさお、山口ヨシ子 編著、2024)(以上、彩流社)など。訳書:『夏』(イーディス・ウォートン、共訳、彩流社、2022)

アメリカ文学にみる女性冒険者たち [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:野口 啓子(監修)/池野 みさお(編著)/山口 ヨシ子(編著)
発行年月日:2025/02/28
ISBN-10:4779130344
ISBN-13:9784779130342
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:377g
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