道徳的責任廃絶論―責めても何もよくならない [単行本]
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道徳的責任廃絶論―責めても何もよくならない [単行本]



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出版社:平凡社
販売開始日: 2025/02/15
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道徳的責任廃絶論―責めても何もよくならない [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    科学的世界像を真剣に受け止める「自然主義」の立場から「道徳的責任」の不可能性とその廃絶を訴える。同時に「自由意志」の両立論をも支持するユニークな立場を打ち出した―必読の書、遂に刊行!
  • 目次

    まえがき 
    第一章  道徳的責任 
    第二章  道徳的責任反対論の根本論証 
    第三章  自由意志を道徳的責任から救出する
    第四章  階層的自由意志と自然的本人性 
    第五章  すき間〔ギャップ〕の中に道徳的責任を求める 
    第六章  責任を引き受ける 
    第七章  自ら作り上げた自己に対する責任 
    第八章  道徳的責任の利益は幻想である 
    第九章  性格の瑕疵〔かし〕と非難の瑕疵 
    第一〇章 道徳的責任の否定からは何が帰結しないか
         ──道徳的責任なしで道徳的に生きる 
    第一一章 道徳的責任のシステム 
    第一二章 論点先取による道徳的責任擁護論 
    第一三章 道徳的責任は敬意を促進するか? 
    第一四章 究極の責任なき創造的作者性〔オーサーシップ〕 
    第一五章 道徳的責任なき世界 
    第一六章 道徳的責任の根絶は可能か? 
    訳者あとがき(木島泰三)
    文献 
    索引
  • 出版社からのコメント

    「自然主義」の立場から「道徳的責任」の不可能性とその廃絶を訴え、「自由意志」との両立論を支持する。必読の話題書、遂に刊行!
  • 内容紹介

    科学的世界像を真剣に受け止める「自然主義」の立場から「道徳的責任」の不可能性とその廃絶を訴える。同時に「自由意志」の両立論を支持するユニークな立場を打ち出した必読の書、遂に刊行!

    ■目次
    まえがき 
    第一章  道徳的責任 
    第二章  道徳的責任反対論の根本論証 
    第三章  自由意志を道徳的責任から救出する
    第四章  階層的自由意志と自然的本人性 
    第五章  すき間〔ギャップ〕の中に道徳的責任を求める 
    第六章  責任を引き受ける 
    第七章  自ら作り上げた自己に対する責任 
    第八章  道徳的責任の利益は幻想である 
    第九章  性格の瑕疵〔かし〕と非難の瑕疵 
    第一〇章 道徳的責任の否定からは何が帰結しないか
         ──道徳的責任なしで道徳的に生きる 
    第一一章 道徳的責任のシステム 
    第一二章 論点先取による道徳的責任擁護論 
    第一三章 道徳的責任は敬意を促進するか? 
    第一四章 究極の責任なき創造的作者性〔オーサーシップ〕 
    第一五章 道徳的責任なき世界 
    第一六章 道徳的責任の根絶は可能か? 
    訳者あとがき(木島泰三)
    文献 
    索引

    ■著者 ブルース・N・ウォーラー(Bruce N. Waller)
    1946年生まれ。現代アメリカの哲学者。2023年に逝去。1990年から2019年までオハイオ州立ヤングスタウン大学教授。著書に、哲学・倫理学の入門書等多数あり、本書『道徳的責任廃絶論』Against Moral Responsibility のテーマ(自由意志と道徳的責任)を準備するものとして、道徳的責任なしの自由意志を論じたFree Will without Moral Responsibility (Temple Universi? Press,1990)、自然主義的自由意志論としてのThe Natural Selection of Autonomy (SUNY Press, 1998)、本書のテーマをさらに掘り下げたものとして、道徳的責任のシステムを取り上げたThe Stubborn System of Moral Responsibility (MITPress, 2014)、自由意志概念の自然的自由意志への「修復」を訴えるRestorative Free Will: Back to the Biological Base (Lexington Books, 2015)、刑罰制度の不正義を論じたThe Injustice of Punishment (Routledge, 2018) これらのテーマのより深い視座からの考察と言えるFree Will, Moral Responsibility, and the Desire to Be a God (Rowman &Littlefield, 2020) がある。本書が初の邦訳である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ウォーラー,ブルース・N.(ウォーラー,ブルースN./Waller,Bruce N.)
    1946年生まれ。現代アメリカの哲学者。2023年に逝去。1990年から2019年までオハイオ州立ヤングスタウン大学教授。著書に、哲学・倫理学の入門書等多数

    木島 泰三(キジマ タイゾウ)
    1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。現在、法政大学他で非常勤講師。博士(文学)。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学。現代の自然主義的人間観や進化論の受容史研究
  • 著者について

    ブルース・N.ウォーラー (ブルースエヌウォーラー)
    1946年生まれ。現代アメリカの哲学者。2023年に逝去。1990年から2019年までオハイオ州立ヤングスタウン大学教授。著書に、哲学・倫理学の入門書等多数あり。『道徳的責任廃絶論』が初の邦訳である。

    木島 泰三 (キジマ タイゾウ)
    1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。現在、法政大学他で非常勤講師。博士(文学)。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学。現代の自然主義的人間観や進化論の受容史研究。著書に『自由意志の向こう側̶決定論をめぐる哲学史』(講談社選書メチエ、2020年)、『原子論の可能性̶近現代哲学における古代的思惟の反響』(共著、田上孝一・本郷朝香編、法政大学出版局、2018年)など。訳書にキース・E・スタノヴィッチ『現代世界における意思決定と合理性』(太田出版、2017年)、ダニエル・C・デネット『心の進化を解明する̶バクテリアからバッハへ』(青土社、2018年)、ダニエル・C・デネット+グレッグ・D・カルーゾー『自由意志対話̶自由・責任・報い』(青土社、2022年)など。

道徳的責任廃絶論―責めても何もよくならない [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:ブルース・N. ウォーラー(著)/木島 泰三(訳)
発行年月日:2025/02/13
ISBN-10:4582703720
ISBN-13:9784582703726
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:544ページ
縦:21cm
その他: 原書名: AGAINST MORAL RESPONSIBILITY〈Waller,Bruce N.〉
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