大塚布見子選集〈第11巻〉歌論(5) [単行本]

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大塚布見子選集〈第11巻〉歌論(5) [単行本]

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出版社:短歌新聞社
販売開始日: 2001/07/15
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大塚布見子選集〈第11巻〉歌論(5) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    昭和六十二年から平成十一年まで、十三年間にわたって、「サキクサ」誌上に連載してきた『短歌歳時記』を収載。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    新しき年のはじめに豊の年しるすとならし雪の降れるは(葛井連諸会)
    かくのみや息衝き居らむあらたまの来経ゆく年の限知らずて(山上憶良)
    路ばたの石に落ちたる木洩日の照り匂ひつつけふは元日(若山牧水)
    主婦専業三十二年おめでたう厨に雑煮の餅を焼くなり(小林鈴子)
    初春の初子の今日の玉箒手に執るからにゆらく玉の緒(大伴家持)
    新しき年の始に思ふどちい群れて居れば嬉しくもあるか(道祖王)
    水鳥の鴨羽の色の青馬を今日見る人は限り無しといふ(大伴家持)
    明日よりは春菜採まむと標めし野に昨日も今日も雪は降りつつ(山部赤人)
    昼近く受験子吾子の一人食む七草粥のさ緑かなし(滝山素子)
    朝日かげさしの光りのすがしさや一群だちの福寿草の花(島木赤彦)〔ほか〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大塚 布見子(オオツカ フミコ)
    昭和4年11月30日、香川県観音寺市に生まれる。香川県立三豊高等女学校在学中、「形成」同人南信一校長に短歌を学ぶ。東京女子大学国語科在学中、担任の「アララギ」会員藤森朋夫先生に『万葉集』を学ぶ。雑誌「スタイル」「モダン・ロマンス」に一時勤務。宇野千代、北原武夫、和田芳恵のもとにて編集。歌誌「芸林」を経て、昭和52年歌誌「サキクサ」を創刊、現在に至る。文芸家協会会員

大塚布見子選集〈第11巻〉歌論(5) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:短歌新聞社
著者名:大塚 布見子(著)
発行年月日:2001/07/15
ISBN-10:4803910537
ISBN-13:9784803910537
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
ページ数:238ページ
縦:19cm
その他:歌論
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