スコットランド常識学派からプラグマティズムへ―英米思想史と哲学史の再構築 [単行本]
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スコットランド常識学派からプラグマティズムへ―英米思想史と哲学史の再構築 [単行本]

青木 裕子(編著)大谷 弘(編著)


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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2025/02/12
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スコットランド常識学派からプラグマティズムへ―英米思想史と哲学史の再構築 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    哲学が疑い、克服すべき対象とされる「常識」。「常識」「コモン・センス」をキーワードにスコットランド常識学派とプラグマティズムの哲学を読み解き、よくあるイメージに尽くされない豊かな英語圏の近代哲学史、思想史の解明に挑む。
  • 目次

    序 章 英語圏の豊かな哲学史・思想史の解明に向けて(大谷弘)

    第Ⅰ部 スコットランド常識学派

    第一章 もう一つの「共通感覚」の歴史
         ――センスス・コムニスの倫理的用法と近世イギリス哲学(菅谷基)
    はじめに
    第一節「共通感覚(センスス・コムニス)」――古代ローマ文学における倫理的用法
    第二節「共同的配慮(コイノノエーモシュネー)」――近世ヨーロッパ古典学のマルクス・アウレリウス研究
    第三節「共同的精神(パブリック・スピリット)」――第三代シャフツベリ伯爵の対話論と道徳論
    第四節「共感(シンパシー)」と「常識(コモン・センス)」――シャフツベリ以降の倫理的用法の受容
    おわりに

    第二章 言語の目的と常識
         ――バークリとリード(野村智清)
    はじめに
    第一節 ロックの立場とその批判
    第二節 バークリの立場
    第三節 リードの立場
    おわりに

    第三章 トマス・リードとスコットランド常識哲学の誕生(小畑敦嗣)
    はじめに
    第一節 ヒューム批判と常識学派の誕生
    第二節 トマス・リードの常識論
    第三節 トマス・リードのヒューム懐疑主義批判
    第四節 常識と道徳――第一原理に即して
    おわりに

    第四章 ウィリアム・ハミルトンの自然な実在論について(大谷弘)
    はじめに
    第一節 ハミルトンの生涯
    第二節 無条件的なものの不可知性テーゼ
    第三節 ハミルトンの直接実在論
    第四節 自然な実在論
    第五節 リードとハミルトン
    おわりに

    第Ⅱ部 スコットランド常識学派からプラグマティズムへ

    第五章 ジョン・ウィザースプーンがアメリカに渡った社会背景から見る
         初期アメリカとコモン・センス哲学の親和性(青木裕子)
    はじめに 
    第一節 スコットランド哲学のアメリカにおける拠点、ニュージャージー大学の設立の経緯
         ――アメリカにおける長老派教会の影響力
    第二節 ウィザースプーンがニュージャージー大学学長に選ばれた理由
    第三節 ウィザースプーンの教育と実践
    第四節 ウィザースプーンのコモン・センス概念
    おわりに

    第六章 アメリカ思想史の文脈から考察するプラグマティズムという思考様式(石川敬史)
    はじめに
    第一節 「大覚醒」と並行して変容するカレッジの学問
    第二節 超絶主義(Transcendentalism)とアメリカ的知性の自立
    第三節 アンティ・ベラム(Ante-Bellum)期におけるドイツ・モーメント
    第四節 ダーウィニズムの衝撃とプラグマティズムという応答
    おわりに

    第七章 常識が曖昧であるとはどのようなことか
         ――プラグマティズムの帰結としての批判的常識主義(乘立雄輝)
    第一節 常識のもう一つの姿
    第二節 プラグマティズムの特徴――可謬主義と反懐疑主義の両立
    第三節 プラグマティズムの出発点、そして終着点としての「常識哲学」
    第四節 批判的常識主義――プラグマティズムの再定式化
    第五節 スコットランド常識学派とカント主義の融合としての批判的常識主義
    第六節 曖昧で強靱な「常識」

    第八章 「信念の倫理」と「信ずる意志」のはざま
         ――クリフォード、ジェイムズ、そして二つの視線(一ノ瀬正樹)
    第一節 宗教という問題
    第二節 宗教の影響
    第三節 クリフォードの「信念の倫理」
    第四節 クリフォードの議論の驚くべき展開
    第五節 「信念の倫理」の背景
    第六節 ジェイムズの「信ずる意志」
    第七節 二つの信念観
    第八節 宇宙視線と人生視線、そして浮動的安定208
    第九節 「信念の倫理」の展開
    第一〇節 「両立思考」への道

    あとがき(青木裕子)
  • 内容紹介

    哲学が疑い、克服すべき対象とされる「常識」。
    「常識」「コモン・センス」をキーワードにスコットランド常識学派とプラグマティズムの哲学を読み解き、
    よくあるイメージに尽くされない豊かな英語圏の近代哲学史、思想史の解明に挑む。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大谷 弘(オオタニ ヒロシ)
    東京女子大学現代教養学部教授。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程満期退学(2007年)

    青木 裕子(アオキ ヒロコ)
    中央大学法学部教授。博士(学術)。国際基督教大学大学院行政学研究科博士課程修了(2004年)

スコットランド常識学派からプラグマティズムへ―英米思想史と哲学史の再構築 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:青木 裕子(編著)/大谷 弘(編著)
発行年月日:2025/02/20
ISBN-10:4771039151
ISBN-13:9784771039155
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:22cm
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