書く、読む、生きる(草思社文庫) [文庫]
    • 書く、読む、生きる(草思社文庫) [文庫]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004078588

書く、読む、生きる(草思社文庫) [文庫]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計10%ゴールドポイント還元!書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)で合計10%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:草思社
販売開始日: 2025/02/05
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

書く、読む、生きる(草思社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本文学界の巨星が遺した講演録、未収録エッセイ、芥川賞選評を集成。作家稼業、書くことと読むこと、日本文学とドイツ文学、近代語と古典語、翻訳と創作、散文と韻文、口語と文語、「私」と「集合的自我」、夏目漱石『硝子戸の中』『夢十夜』、永井荷風、徳田秋聲『黴』『新世帯』、瀧井孝作『無限抱擁』、馬と近代文学、キケロ、シュティフター、ゴーゴリ、ジョイス、浅野川と犀川、疫病と戦乱、東京大空襲、東日本大震災、生者と死者、病と世の災い―。深奥な認識を唯一無二の口調、文体で語り、綴る。
  • 目次


    書く、生きる/読むこと、書くこと/作家渡世三十余年/ドイツ文学から作家へ/翻訳と創作と/小説の言葉/言葉について/凝滞する時間/秋聲と私/野間宏と戦後文学/わが人生最高の十冊/ここはひとつ腹を据えて


    読書ノート(『ヴイヨンの妻』太宰治著、『東京焼盡』内田百閒著/牧野信一と嘉村礒多/『無限抱擁』瀧井孝作著)/読書日記/無彩の町に紺・黒・柿色/無知は無垢/森の散策(『老境について』キケロ著/『天の川幻想』小泉八雲著/『中世知識人の肖像』アラン・ド・リベラ著/『死者のいる中世』小池寿子著/『愛日』高井有一著/『東語西話――室町文化寸描』今泉淑夫著/『ディカーニカ近郷夜話』ゴーゴリ著)/馬の文化叢書 第九巻「文学――馬と近代文学」解題/土手――幻想の往来/バラムの話/思い出の映画『リチャード三世』/『硝子戸の中』から/「この人・この三冊」シュティフター/昨日読んだ文庫/出あいの風景(たずねびとの時間/雨の朝 暗い日常/童顔/自分を探す/キャロ)/生前のつぶやき/浅野川/水の匂いの路筋/破られぬ静寂のなかへ/だから競馬はやめられない/馬券的中の恐ろしさ/言葉の失せた世界/鐘の声/日記/我が病と世の災いと


    芥川龍之介賞選評(自縄自縛の手答え(第九十四回)/「欠損」をめぐる文学(第九十五回)/アンセクシュアルな現実(第九十六回)/融合と分離と沈黙と(第九十七回)/「ぼく」小説ふたつ(第九十八回)/失われたことへの自足(第九十九回)/百回目は――(第百回)/行き詰まればこそ(第百一回)/雑感(第百二回)/感想(第百三回)/LOVEの小説(第百四回)/選評(第百五回)/「暴力の舟」を推す(第百六回)/無機的なものをくぐって(第百七回)/試みるうちに超える(第百八回)/寂寥への到達(第百九回)/虚構への再接近(第百十回)/難所にかかる(第百十一回)/選評(第百十二回)/終息なのか先触れなのか(第百十三回)/屈伸の間(第百十四回)/漂流の小説(第百十五回)/転機にかかる(第百十六回)/騒がしき背理(第百十七回)/見取り図の試み(第百十八回)/現在と遠方と(第百十九回)/冒険の旅立ち(第百二十回)/実際の幽明(第百二十一回)/あぶない試み(第百二十二回)/停滞のもとで(第百二十三回)/水の誘い(第百二十四回)/穏やかな霊異(第百二十五回)/「悪文」の架ける虹(第百二十六回)/対者を求めて(第百二十七回)/意識と意志(第百二十八回)/意識の文学(第百二十九回)/がらんどうの背中(第百三十回)/例話の始まり(第百三十一回)/尚早の老い(第百三十二回))

    解説 作家の声に耳を澄ます  築地正明
  • 出版社からのコメント

    日本文学の巨星が遺した講演録、未収録エッセイ、芥川賞選評を集成。深奥な認識を唯一無二の口調、文体で語り、綴る。
  • 内容紹介

    一行も書けなくなるような
    境地がある。そこにさらされたとき、
    その奥から何かが見えてくる。

    日本文学界の巨星が遺した
    講演録、未収録エッセイ、芥川賞選評を集成。
    深奥な認識を唯一無二の口調、文体で語り、綴る。

    解説=築地正明「作家の声に耳を澄ます」
    カバー装画=諏訪敦「古井由吉ver.3」

    作家稼業、書くことと読むこと、日本文学とドイツ文学、近代語と古典語、翻訳と創作、散文と韻文、口語と文語、「私」と「集合的自我」、夏目漱石『硝子戸の中』『夢十夜』、永井荷風、徳田秋聲『黴』『新世帯』、瀧井孝作『無限抱擁』、馬と近代文学、キケロ、シュティフター、ゴーゴリ、ジョイス、浅野川と犀川、疫病と戦乱、東京大空襲、東日本大震災、生者と死者――。

    【目次】

    書く、生きる/読むこと、書くこと/作家渡世三十余年/ドイツ文学から作家へ/翻訳と創作と/小説の言葉/言葉について/凝滞する時間/秋聲と私/野間宏と戦後文学/わが人生最高の十冊/ここはひとつ腹を据えて


    読書ノート(『ヴイヨンの妻』太宰治著、『東京焼盡』内田百閒著/牧野信一と嘉村礒多/『無限抱擁』瀧井孝作著)/読書日記/無彩の町に紺・黒・柿色/無知は無垢/森の散策(『老境について』キケロ著/『天の川幻想』小泉八雲著/『中世知識人の肖像』アラン・ド・リベラ著/『死者のいる中世』小池寿子著/『愛日』高井有一著/『東語西話――室町文化寸描』今泉淑夫著/『ディカーニカ近郷夜話』ゴーゴリ著)/馬の文化叢書 第九巻「文学――馬と近代文学」解題/土手――幻想の往来/バラムの話/思い出の映画『リチャード三世』/『硝子戸の中』から/「この人・この三冊」シュティフター/昨日読んだ文庫/出あいの風景(たずねびとの時間/雨の朝 暗い日常/童顔/自分を探す/キャロ)/生前のつぶやき/浅野川/水の匂いの路筋/破られぬ静寂のなかへ/だから競馬はやめられない/馬券的中の恐ろしさ/言葉の失せた世界/鐘の声/日記/我が病と世の災いと


    芥川龍之介賞選評(自縄自縛の手答え/「欠損」をめぐる文学/アンセクシュアルな現実/融合と分離と沈黙と/「ぼく」小説ふたつ/失われたことへの自足/百回目は――/行き詰まればこそ/雑感/感想/LOVEの小説/選評/「暴力の舟」を推す/無機的なものをくぐって/試みるうちに超える/寂寥への到達/虚構への再接近/難所にかかる/選評/終息なのか先触れなのか/屈伸の間/漂流の小説/転機にかかる/騒がしき背理/見取り図の試み/現在と遠方と/冒険の旅立ち/実際の幽明/あぶない試み/停滞のもとで/水の誘い/穏やかな霊異/「悪文」の架ける虹/対者を求めて/意識と意志/意識の文学/がらんどうの背中/例話の始まり/尚早の老い)

    解説 作家の声に耳を澄ます  築地正明
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古井 由吉(フルイ ヨシキチ)
    1937年、東京生まれ。68年処女作「木曜日に」発表。71年「杳子」で芥川賞、80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。2020年2月死去
  • 著者について

    古井 由吉 (フルイ ヨシキチ)
    古井 由吉(ふるい・よしきち)
    一九三七年、東京生まれ。六八年処女作「木曜日に」発表。七一年「杳子」で芥川賞、八〇年『栖』で日本文学大賞、八三年『槿』で谷崎潤一郎賞、八七年「中山坂」で川端康成文学賞、九〇年『仮往生伝試文』で読売文学賞、九七年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。二〇一二年『古井由吉自撰作品』(全八巻)を刊行。ほかに『楽天の日々』『われもまた天に』『連れ連れに文学を語る 古井由吉対談集成』『古井由吉翻訳集成 ムージル・リルケ篇』など著書多数。二〇二〇年二月死去。

書く、読む、生きる(草思社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:古井 由吉(著)
発行年月日:2025/02/10
ISBN-10:479422768X
ISBN-13:9784794227683
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:464ページ
縦:16cm
他の草思社の書籍を探す

    草思社 書く、読む、生きる(草思社文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!