児童養護施設の労働問題―子ども・職員双方の人権保障のために(MINERVA社会福祉叢書) [全集叢書]
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児童養護施設の労働問題―子ども・職員双方の人権保障のために(MINERVA社会福祉叢書) [全集叢書]



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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2025/03/04
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児童養護施設の労働問題―子ども・職員双方の人権保障のために(MINERVA社会福祉叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    全国各地の児童養護施設へのアンケート・インタビュー調査から、施設職員の労働条件・労働環境を健康状態・ストレスと関連づけて分析。その上で、労働組合など労働環境改善のための取り組みがもたらす効果の検証を踏まえた政策課題を提示する。また、労働環境改善のための取り組みが子どもの人権保障につながることを実証するとともに、同僚・上司等の職員や子どもとの関係が及ぼす影響も考察。施設職員の労働問題を解決・緩和するためには、個々の施設の自助努力だけではなく、労働組合への組織化と国・自治体に対する社会運動が必要なことを浮き彫りにした一冊。
  • 目次

    はじめに

    序 章 施設職員を「労働者」としてみる
     1 労働問題研究の背景と目的
     2 労働問題研究の視点と枠組み
     3 労働問題研究の対象と方法
     4 本研究の課題と構成


     第Ⅰ部 先行研究と労働問題の歴史

    第1章 施設職員に関する先行研究の分析
     1 社会福祉労働に関する先行研究
     2 労働条件・労働環境
     3 健康状態とストレス
     4 支えになったものと仕事のやりがい
     5 小規模化の影響
     6 研修体制
     7 働き続けられる環境づくり
     8 労働組合の役割
     9 国・自治体の役割
     10 先行研究の意義と課題

    第2章 児童養護施設における労働問題の歴史――1945~2024年
     1 戦争孤児の保護と児童養護施設の設立――1945~1953年
     2 労働運動の高揚と制度の改善――1954~1972年
     3 労働運動の停滞と労働時間短縮問題――1973~1994年
     4 社会福祉の市場化と施設内虐待・労働争議の続発――1995~2010年
     5 小規模化・地域分散化の推進――2011~2019年
     6 コロナ禍と地域分散化の影響――2020~2024年
     7 歴史区分ごとの労働問題の共通性と特徴


     第Ⅱ部 施設職員の労働条件

    第3章 基本属性・施設の形態・就業の条件・職種等
     1 基本属性
     2 施設の形態・就業の条件・職種等
     3 基本属性等からみた職員の状況と意識

    第4章 給与体系
     1 年  収
     2 賞与の有無と支給月数
     3 昇給の有無と額
     4 職員の賃金

    第5章 労働条件
     1 有給休暇の有無と取得日数
     2 週当たりの実労働時間
     3 月当たりの超過勤務手当の支給時間数
     4 宿直の回数
     5 職員の労働条件


     第Ⅲ部 施設職員の健康状態と人間関係

    第6章 健康状態とストレス
     1 自覚症状
     2 精神的ストレス
     3 仕事上の不安・悩みと相談相手
     4 健康状態・ストレスと人間関係

    第7章 退職を考えた時に支えになった要因
     1 仕事を辞めたいと思った理由と支えになったもの
     2 長く続けられている理由
     3 辞めたいと思った時に何が支えとなったか

    第8章 施設職員として働くことになった経緯と仕事のやりがい
     1 施設職員として働くことになった経緯
     2 仕事のやりがい
     3 労働環境の保障と積極的な情報発信

    第9章 子どもと家族からの行政機関や施設に対する苦情や要望
     1 子どもと家族からの苦情や要望
     2 苦情や要望の内容
     3 苦情や要望の捉え方と対応


     第Ⅳ部 施設職員の労働問題を規定する要因

    第10章 小規模化の影響
     1 アンケート調査からみた小規模化の影響
     2 インタビュー調査からみた小規模化後の変化と課題
     3 小規模化の影響と課題

    第11章 研修体制
     1 研修の内容・回数
     2 役立った研修の内容
     3 今後望む研修内容
     4 研修の実態と課題

    第12章 働き続けられる環境づくり
     1 職員が安心して働き続けるために必要なこと――アンケート調査から
     2 施設で安心して働き続けるための配慮――インタビュー調査から
     3 職員集団づくりの方法――インタビュー調査から
     4 職員が安心して働き続けられるために

    第13章 労働組合の役割
     1 労働組合の有無と必要性――アンケート調査から
     2 労働組合の必要性を「感じる」「感じない」理由
     3 労働組合の必要性と意義――インタビュー調査から
     4 総合考察
     5 労働組合の役割と課題

    第14章 国・自治体の役割
     1 アンケート調査からみた本調査および国・自治体に対する要望・意見
     2 インタビュー調査からみた国・自治体への要望・意見
     3 国・自治体の役割と課題


    終 章 子ども・職員双方の人権が保障される環境づくり――施設における労働問題と対策
     1 児童養護施設における労働問題
     2 子ども・職員双方の人権保障に向けた課題
     3 労働問題研究の意義と今後の課題

    おわりに
    参考文献
    巻末資料
    索  引
  • 出版社からのコメント

    子どもの権利擁護のために。全国各地の施設への調査を基に、施設職員の労働環境を改善するための方策を提示する。
  • 内容紹介

    全国各地の児童養護施設へのアンケート・インタビュー調査から、施設職員の労働条件・労働環境を健康状態・ストレスと関連づけて分析。その上で、労働組合など労働環境改善のための取り組みがもたらす効果の検証を踏まえた政策課題を提示する。また、労働環境改善のための取り組みが子どもの人権保障につながることを実証するとともに、同僚・上司等の職員や子どもとの関係が及ぼす影響も考察。施設職員の労働問題を解決・緩和するためには、個々の施設の自助努力だけではなく、労働組合への組織化と国・自治体に対する社会運動が必要なことを浮き彫りにした一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀場 純矢(ホリバ ジュンヤ)
    1975年、愛知県生まれ。2012年、金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了。博士(学術)、社会福祉士。全国児童養護問題研究会編集部長、『社会的養護研究』編集委員長。児童養護施設の児童指導員、中京女子大学(現・至学館大学)専任講師などを経て、日本福祉大学社会福祉学部教授、放送大学客員教授
  • 著者について

    堀場 純矢 (ホリバ ジュンヤ)
    2025年2月現在
    日本福祉大学社会福祉学部教授、放送大学客員教授。

児童養護施設の労働問題―子ども・職員双方の人権保障のために(MINERVA社会福祉叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:堀場 純矢(著)
発行年月日:2025/02/20
ISBN-10:4623098575
ISBN-13:9784623098576
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:650g
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