日系アメリカ人強制収容からの"帰還"―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動 [単行本]
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日系アメリカ人強制収容からの"帰還"―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動 [単行本]
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日系アメリカ人強制収容からの"帰還"―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動 [単行本]



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出版社:岩波書店
販売開始日: 2025/02/21
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日系アメリカ人強制収容からの"帰還"―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一九四二年二月一九日。時の大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであるばかりか、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。アメリカ現代史の第一人者による、三〇年に及ぶ研究の集大成。
  • 目次

     プロローグ――リドレス運動の壁
      一 なにが問題なのか
      二 どのように研究されてきたか
      三 再定住とリドレス運動研究の始まり
      四 本書の構成

    第一部 中西部・東部への再定住

     第一章 米国政府内部の対立――一部収容か一括収容か
      一 日米開戦と日系人立ち退きをめぐる論争
      二 自発的立ち退きの挫折と日系人一括収容の決定
      三 日系人社会の反応
      四 日系人部隊発足の請願と暴動の発生
      五 ツールレイクの隔離転住所化
      六 西海岸からの日系人立ち退き令の撤廃

     第二章 中西部・東部への再定住の始まり
      一 再定住政策のディレンマ
      二 日系人の再定住を支援した一部の白人たち
      三 日系学生の転校と農業労働者の一時出所
      四 中西部・東部への恒久的再定住の始まり

     第三章 なぜ学者たちは日系人収容に協力したのか
      一 コミュニティ分析課の設置
      二 日系アメリカ人立ち退き・再定住研究の意義
      三 学者の収容協力――その文化史的位相

    第二部 西海岸への復帰と人種関係の変容

     第四章 日系人の西海岸への復帰と排斥運動の再燃
      一 西海岸への試行的復帰
      二 日系人の排斥と受け入れの角逐
      三 日系人部隊の活躍と世論の変化
      四 西海岸復帰の本格化
      五 ノー・ノー組の苦悩――帰国か残留か

     第五章 軍需産業の急成長と人種関係の重層化
      一 戦時下西海岸の社会変動
      二 激化する人種対立と緩和の模索
      三 「リトル・トウキョウ」と「ブロンズビル」の角逐
      四 「反ファシズム戦争」と中国系差別法の撤廃

    第三部 「成功物語」とトラウマの潜行――世代を超えたリドレス運動へ

     第六章 「モデル・マイノリティ」神話の登場
      一 土地所有・帰化権などの差別撤廃と日系市民協会の再建
      二 戦後の日系人の地位上昇と「モデル・マイノリティ」という神話

     第七章 日系人のアイデンティティ変容と収容体験の封印
      一 強制収容は日系人の同化を促進したのか?
      二 宗教意識の変容
      三 家族形態の変容と二世女性の「解放」
      四 収容体験を語った少数者

     第八章 収容体験の語りだしとリドレスの実現
      一 アジア系運動の始まりと三世の登場
      二 日系人社会におけるリドレス論争の始まり
      三 調査委員会の設置からリドレスの実現まで

     エピローグ――リドレス運動の勝因と世界史的意義

      文献リスト
      あとがき
      索 引
  • 出版社からのコメント

    第二次大戦中、強制収容所に送られた日系アメリカ人は、いかにして政府からの謝罪と補償を獲得できたのか。その過程を問い直す。
  • 内容紹介

    1942年2月19日。大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであるばかりか、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。アメリカ現代史の第一人者による、30年に及ぶ研究の集大成。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    油井 大三郎(ユイ ダイザブロウ)
    1945年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士(一橋大学)。1984‐86年カリフォルニア大学バークリー校客員研究員。アメリカ現代史・国際関係史。現在、一橋大学・東京大学名誉教授
  • 著者について

    油井 大三郎 (ユイ ダイザブロウ)
    油井大三郎(ゆい・だいざぶろう)
    1945年生.東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.社会学博士(一橋大学).1984-86年カリフォルニア大学バークリー校客員研究員.アメリカ現代史・国際関係史.現在,一橋大学・東京大学名誉教授.
    著書に,『戦後世界秩序の形成――アメリカ資本主義と東地中海地域 1944-1947』,『未完の占領改革――アメリカ知識人と捨てられた日本民主化構想』(以上,東京大学出版会),『なぜ戦争観は衝突するか――日本とアメリカ』(岩波現代文庫),『好戦の共和国 アメリカ――戦争の記憶をたどる』(岩波新書),『越境する一九六〇年代――米国・日本・西欧の国際比較』(編著,彩流社),『ベトナム戦争に抗した人々(世界史リブレット)』(山川出版社),『平和を我らに――越境するベトナム反戦の声』(岩波書店),『避けられた戦争――一九二〇年代・日本の選択』(ちくま新書),『軍事力で平和は守れるのか――歴史から考える』(共著,岩波書店)など.

日系アメリカ人強制収容からの"帰還"―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:油井 大三郎(著)
発行年月日:2025/02/19
ISBN-10:400061682X
ISBN-13:9784000616829
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:278ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:392g
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