本屋のパンセ―定有堂書店で考えたこと [単行本]
    • 本屋のパンセ―定有堂書店で考えたこと [単行本]

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本屋のパンセ―定有堂書店で考えたこと [単行本]
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本屋のパンセ―定有堂書店で考えたこと [単行本]



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出版社:作品社
販売開始日: 2025/03/05
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本屋のパンセ―定有堂書店で考えたこと [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    名店の店主の人生の本二〇〇点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。
  • 目次

    はじめに 三砂慶明

    第一章 音信不通 本のビオトープ
    定有堂のウォールデン池/オースターの『幽霊たち』/『音信不通』あるいは存在と思索/ブック・ビオトープ/柴田信さんのこと/けものみち/リングワンダリング/カフェ「ドロップ」での一夜/物語のない本屋/退歩推手/サウンドバイト/閉じる物語/本屋的人間そしてオブセッション/本を読む夢/残されない探検記

    第二章 「普通」の本屋
    石橋毅史さんに学ぶ/シンクロニシティ/柳父章さんのこと/木を見る、森を見る/彼らがいなくなる前に/定有堂はどんな本屋ですか?/減速する本屋暮らし/ミニコミ好き/フラジャイル/身の丈の本屋/探求のかたち/普通の本屋/果敢な本屋たち/定有堂のレイヤー/本屋の青空/本が大事/昨日までの世界

    第三章 「焚き火」の読書会
    本屋と「読む会」/焚き火について/本屋の圏域/具体と抽象/本屋と図書館/書けなかった話/「共通理解」のあり場所/読書の学校/コロナ・ディスタンスな日々/本屋読書/本のある暮らし、ただし本屋/定有堂の「推し本」/閉塞と覚醒

    第四章 「本屋の青空」を見上げて
    何度でもやり直す/読書について/読書思考圏域/読書のバイアス/権力を取らずに世界を変える/記憶を折り畳む/固定観念/闇の奥/読書の四面体/本屋の「このもの性」/独学孤陋(どくがくころう)/文章作成講座のこと/ドゥルーズを読む/三砂慶明さんとの一夜/沫雪に寄せて

    第五章 終わりから始まる
    本屋と書店/岩田直樹『橋田邦彦・現象学・アーレントの再解釈』と「他者論」/本屋の神話学/本屋でない人生なんて/昇降開合/もう一つの定有堂論/地の塩/一を始める/読書に追いつかれて/本好きのエピジェネティクス/天上大風(てんじょうたいふう)/遅れて読む/反本屋学/本屋のパンセ/写字室の旅/本を並べる/本屋のプロット/焚き火から埋み火へ/「わからない」の方へ

    あとがき これからの十年
    編者謝辞
    索引
  • 内容紹介

    定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。
    NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎さん推薦!

    本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。(…)時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。
    市場の古本屋ウララ・宇田智子さん推薦!

    名店の店主の人生の本200点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。

     定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。オブジェが吊られた定有堂の店内を思い出しながら本書を読み、奈良さんのことばを受け継いで実践を続けようという決心が、青空のようにひらけた。
    NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎

     本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。本を並べ、ミニコミを出し、読書会をして、対話と思索を続けた。時流に遅れながら外界につながり、終わりはまた始まりになった。時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。
    市場の古本屋ウララ・宇田智子

     本を読むことの先に、本の中のような人生は扉を開いていなかった。とすると本そのものを目的として生きるしかない。本を読むのでもない書くのでもない、本を売るという人生がそこにあった。読むことや書くことは、あまりに一つの人格のもとに緊縛性が強く行き止まりだった。本を売るという人格が、解けなかった人生の問いを一挙に明快なものにしてくれた。(本書「本屋を生きる」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    奈良 敏行(ナラ トシユキ)
    1948年生まれ。1972年早稲田大学第一文学部卒。1980年鳥取にて、定有堂書店を開業

    三砂 慶明(ミサゴ ヨシアキ)
    1982年生まれ。「読書室」主宰。本の執筆、企画、編集、書評を手掛ける。立ち上げから参加した梅田 蔦屋書店を経て、TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE勤務
  • 著者について

    奈良 敏行 (ナラ トシユキ)
    (なら・としゆき)
    1948年生まれ。1972年早稲田大学第一文学部卒。1980年鳥取にて、定有堂書店を開業。著書に『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』(作品社)、共著書に、『街の本屋はねむらない』(アルメディア)、三砂慶明編『本屋という仕事』(世界思想社)など。

    三砂 慶明 (ミサゴ ヨシアキ)
    (みさご・よしあき)
    1982年生まれ。「読書室」主宰。本の執筆、企画、編集、書評を手掛ける。立ち上げから参加した梅田 蔦屋書店を経て、TSUTAYA BOOKSTORE梅田MeRISE勤務。著書に『千年の読書 人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)、編著書に『本屋という仕事』、奈良敏行著『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』がある。

本屋のパンセ―定有堂書店で考えたこと [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:奈良 敏行(著)/三砂 慶明(編)
発行年月日:2025/03/15
ISBN-10:4867930733
ISBN-13:9784867930731
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:20cm
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