神近市子の猛進―婦人運動家の隘路(近代日本メディア議員列伝〈10〉) [全集叢書]
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神近市子の猛進―婦人運動家の隘路(近代日本メディア議員列伝〈10〉) [全集叢書]
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神近市子の猛進―婦人運動家の隘路(近代日本メディア議員列伝〈10〉) [全集叢書]



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出版社:創元社
販売開始日: 2025/03/07
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神近市子の猛進―婦人運動家の隘路(近代日本メディア議員列伝〈10〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    嫉妬で大杉栄を刺した日蔭茶屋事件により一躍有名となった女性文筆家は、戦後いかにして左派社会党の衆議院議員となったか。新たな政治史を編む列伝シリーズ第11回配本。
  • 目次

    序章 メディア化した女性、神近市子の有名性
     1 「嫉妬」から大杉栄を刺傷した「情婦」
     2 神近市子のメディア露出と自己省察
    第一章 「本を読む女」の初志貫徹 
     1 幼年時代の記憶――神近家の周縁:兄・神近伝一
     2 長崎から東京へ―――憧れの文学
    第二章 自由恋愛をめぐる波瀾万丈
     1 婦人記者としての活躍
     2 葉山日蔭茶屋事件(一九一六年一一月八日~九日未明)
     3 事件のその後
    第三章 学歴エリート女性の売文生活
     1 階級を離脱したリテレイト
     2 リブートする女性ネットワーク
     3 神近市子主宰『婦人文芸』の位置づけ
     4 戦時下での文筆活動
    第四章 民主婦人の去華就実
     1 結婚生活の終わり
     2 落選からの再出発
     3 長崎出身女性の活躍
    第五章 六五歳からの政治家人生
     1 売春防止法案成立への道のり
     2 売防法成立と「世論」
     3 女性としての政治活動の困難
    終章 女性の生き方と個我尊重

    あとがき
    参考文献
    神近市子 著作リスト
    神近市子 略年譜
  • 出版社からのコメント

    女子英学塾在学中に青鞜社に参加、東京日日記者時代に大杉栄を刺傷(日蔭茶屋事件)。日本社会党代議士として売防法制定に尽力。
  • 内容紹介

    1888(明治21)年長崎県生まれの神近市子は、女子英学塾(後の津田塾大学)在学中から青鞜社に参加し、1914(大正3)年東京日日新聞記者となる。その後社会主義思想に接近するが、1916年に恋愛関係のもつれから大杉栄を刺傷して懲役2年の刑を受ける(日蔭茶屋事件)。出所後は『女人芸術』『婦人文芸』の創刊に参加して評論活動を行い、1947(昭和22)年に民主婦人協会を設立。1953年日本社会党(左派)から衆議院議員に当選すると、1回の落選をはさんで1969年まで務め、売春防止法の制定等に尽力した。日蔭茶屋事件以後、戦前戦後を通じて「大杉的なるもの」と向き合いながら、その時々に女性文筆家である自身の「言論」への要求に応えることで女性輿論を意識した「インテリゲンチャ」としての役割を果たそうとした神近に、「メディア出身議員」の典型を探る評伝。本シリーズ唯一の女性代議士がいよいよ登場。

    図書館選書
    女子英学塾在学中に青鞜社に参加、東京日日新聞記者時代に大杉栄を刺傷(日蔭茶屋事件)。出所後『女人芸術』『婦人文芸』で評論活動を行い、戦後日本社会党から衆議院議員となり売防法の制定に尽力した神近の生涯をたどる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石田 あゆう(イシダ アユウ)
    1973年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位認定退学。京都大学博士(文学)。京都精華大学教育推進センター講師を経て、桃山学院大学社会学部社会学科教授。専攻はメディア社会論、文化社会学

神近市子の猛進―婦人運動家の隘路(近代日本メディア議員列伝〈10〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社
著者名:石田 あゆう(著)
発行年月日:2025/03/10
ISBN-10:4422301101
ISBN-13:9784422301105
判型:B6
発売社名:創元社
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:431g
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